伝統板・第二
自分をえらんで生まれてきたよ - 夕刻版
2015/04/04 (Sat) 18:05:07
*光明掲示板・伝統・第一「自分をえらんで生まれてきたよ」からの継続です。
→ http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=40
・・・
生きるということ
*「自分をえらんで生まれてきたよ」いんやくりお/著(P87~98)より
「人間には、
ほかの人間との、合言葉がある。
たとえば、
『花を咲かせ、力を使おう。人生を自分で感じたまえ』
ぼくは、
神さまから教えてもらった」
・・・
「ママ、『 』を書いて、その中に、こう書いて。
『人は、それぞれのものに関して、生きのびるものだ』
これは、『それぞれの人に、生まれてくる意味がある』という意味。
生まれてくる意味については、
ぼくは、どの人についても、同じことをいう。
それは、人は、たいせつなことを知るために地球に来た、ということ。
この星に、みんなが生きていることこそが、幸せなのだから。
『みんな』というのは、いろいろな人がいて、
いろいろな人が生きている、ということ」
・・・
「人は努力しないといけない。
仕事して、お金をもらうというのと似ている。
人生でも、心の中でも、いっぱい働かなくちゃいけない。
勉強もするけれど、心の中でも勉強するんだ。
人は仕事で忙しいと思っていても、本当は2倍忙しいはずだ。
だって、仕事のほかに、心の勉強もしているから。
でも、忙しいほど、楽になる。
どうしてかというと、
1回やらなくちゃいけないことを、すぐに終わらせておけば、
あとは自由時間になるから。
働いたり、学んだりしたことを使って、生きていけるようになる。
すぐにぜんぶ終わらせたら、あとは自由時間。
仕事も、勉強も、心の勉強も、それは同じ」
・・・
「人間は、生きのびるために、生きている。
しんどいことも、
幸せなんだってことがわかるために、
地上に下りてきたんだよ。
しんどいというのは、
じつは、小さな喜びなんだよ。
しんどくてたまらなくても、
その後に、やっぱり疲れがとれるでしょ。
どのとき、前よりももっと元気になっている。
だから、しんどいってたいせつなことです。
しんどい思いができるというのは、
じつは、奇跡なんだよ」
・・・
「人は必ず、喜びをもっている。
たとえば、生きる喜び。悲しめる喜び。
じつは、悲しめるというのは、
幸せなことなんだよ。
いろいろな気持ちは、ぜんぶ幸せなんだ。
悲しめる喜びというのは、
悲しんだ後、またハッピーになるでしょ。
そのハッピーは、前のハッピーより、
もっと大きいハッピーになる。
だから、悲しみって、たいせつなんだよ。
人は、いろいろな気持ちをもたなくちゃいけない。
自分で『いまはこの気持ちをもちたい』と思ったら、
その気持ちをもたなくちゃ。
怒る気持ちが、幸せということは、
わかりづらいかもしれないけど、
そんなに怒っても、その後、必ず、
怒りの気持ちがおさまってくる。
すると、『ああ、幸せ』という気持ちになるよ。
その幸せが、前より深くなるところが、
悲しみに似ているんだ」
・・・
「人は、みんなに
いいことをするために、生きている。
それを、『自分の仕事』という。
みんなのために
働かないと、仕事とは呼ばない。
『自分の仕事』がなければ、
生きていけない」
・・・
「人間はだれでも、
人生を切りひらける。
どんどん道を切りひらいて、
そこから奇跡が出てくる。
忘れていて、
損しているところもあるけれど、
人間は、みんな、
天才だと思う」
・・・
「お日さまありがとう。
あたたかくしてくれて。
風さんありがとう。
すずしくしてくれて」
<関連Web>
(1)“本流宣言”掲示板「胎内記憶 (6068)」
→ http://bbs2.sekkaku.net/bbs/?id=sengen&mode=res&log=1361
(2)光明掲示板・第一「胎内記憶Ⅱ (770)」
→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=198
(3)光明掲示板・第一「胎内記憶に心耳を澄ます」
→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=1423
(4)光明掲示板・第二「胎内記憶Ⅳ」
→ http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=2190
(5)光明掲示板・第三「胎内記憶Ⅴ」
→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=92
<感謝合掌 平成27年4月4日 頓首再拝>
お日さまの光、月の色 - 伝統
2017/01/28 (Sat) 18:27:53
*「自分をえらんで生まれてきたよ」いんやくりお/著(P99~108)より
○ ○ ○
「お月さまをかじると、
夜の味がする。
お月さまは、
どんなおふろに入るのかな。
きっと、雲のおふろだね」
○ ○ ○
「夜になると、
暗くなるのは、
おじさんが空に
長いはしごをかけて、
電気を消すからだよ」
○ ○ ○
「月は生きている。
生きていなければ、何もできない。
ものも生きている。
蒸発してしまうもの、消えてしまうものも、
生きている。
空気だって、心がある。
みんなは、空気の心を吸って、
生きているんだ。
心をもたなければ、
何にもなれない」
○ ○ ○
「月は、ぼくの未来だ。
そして、月は、
ぼくだけの未来じゃなくて、みんなの未来だ。
月は、みんなの力のもと、パワーなんだ。
月がなかったら、人間は生きてこられなかった。
月は光を出すことで、みんなにパワーを与えてきた。
曇の日ができて、パワーを送らなくなって、
人間が変になっちゃった。
でも、そのパワーがなくても、
心の目が開いている人は、心の超能力をもっている。
月の光を浴びるのはいいことだけど、無理しないでいい。
つらいときは、部屋の窓から
月の光を浴びても、パワーをもらえる」
○ ○ ○
「水も、生きている。
水は、小さい粒でできているけれど、
それより小さい粒があって、
それが、神さまのたましいなんだ」
○ ○ ○
「影は、光がないことだとみんな思っている。
影は、もともとは、神さまの落としもの。
その落としものを拾うためには、
暗くしなくちゃならない。
暗いときにするお祭りは、
神さまの落としものを拾うため。
暗くすると、神さまの落としものが、
神さまのところに届く。
光がものに当たってできる影は、
小さな落としもの。
本当は、真っ暗なほうがいい」
○ ○ ○
「赤ちゃんの葉っぱの色が、うすいのは、
いのちをたくさん吸いこむため。
お兄さんの葉っぱの色が、こいのは、
いのちをだんだん吸いこんだから。
おじいちゃんの葉っぱになると、
力が抜けてきて、枝から下に落ちるんだ」
○ ○ ○
「音には、たましいが寄り添うよ。
だから、太鼓のドンという音は、
とてもいいよ」
○ ○ ○
「音も言葉も、魔法だよ。
言葉にも魔法があるけれど、
音にも魔法があるよ。
言葉も音の一種だから、
言葉も音と同じもの。
魔法があるっていうのは、リズムだね。
リズムは、神さまが
生まれるとき、つくられた。
人は研究して、それを知った。
神さまも、リズムや音から生まれた。
ほかにもいろいろなものが、
重なりあって生まれたよ。
<感謝合掌 平成29年1月28日 頓首再拝>
地球の鏡~その1 - 伝統
2017/02/01 (Wed) 18:52:14
*「自分をえらんで生まれてきたよ」いんやくりお/著(P109~122)より
○ ○ ○
「ぼくは、小さいころ、地球の鏡を守っていた。
手術で眠っていたときも、眠りながら、
地球の鏡をまもっていたんだよ。
ママは、知っていた?
その鏡は、もともとは神さまの鏡。
神さまは、鏡をなくして探していたけれど、
本当は、ぼくがもっていたんだ。
『ここにあるよ』って、教えてあげた。
それから、ぼくがもつことになったんだ。
その鏡は、いつも、ぼくの『気持ちのポケット』に、
しまっておいたよ」
○ ○ ○
「地球の鏡には、生きものぜんぶの
気持ちが、映る。
白黒のときもあるけれど、
色が映るときもある。
カラフルなときは、地球からの奇跡、
というメッセージが伝わる。
神さまの誕生日のとき、
地球の鏡に、光が反射する。
すると、
地球全体が、その光に包まれるんだ」
<感謝合掌 平成29年2月1日 頓首再拝>
地球の鏡~その2 - 伝統
2017/02/04 (Sat) 18:59:05
「すごい秘密に、気づいたよ。
時間があるから、ものはある。
時間があるから、光はある。
ものは、ぜんぶ、時間でできている。
ものが時間でできているのには、二つの理由がある。
一つ目の理由、
ものは、時間がたつと、人がつくったり、形や場所が変わったりする。
だから、時間が、ものをつくっている。
二つ目の理由。
それは、ものが、時間の粒で、できているから。
時間は、目に見えない、小さな粒でできている。
ものも、目に見えない、小さな粒でできている。
うんと小さくすると、
みんな同じ。
時間の粒も、ものの粒も、光の粒も、みんな同じ。
だから、ものは時間で、できているんあだ。
みんな同じ粒でできているっていうのが、すごいことなんだ。
みんな同じ粒でできているっていうのが、いいことなんだよ。
粒と粒が集まると、のりみたいに、くっつく。
心も、肉も、みんな、粒が集ってできている。
神さまも粒、地球も粒、星も粒。
みんな同じ、目に見えない小さな粒で、できている。
骨も、肺も、髪の毛も、みんな、小さな粒でできている。
小さな粒がないと、ぼくたちは、生きていけない。
だから、自分の体に、いじわるしちゃ、だめ、
人を傷つけるのも、だめ」
<感謝合掌 平成29年2月4日 頓首再拝>
地球の鏡~その3 - 伝統
2017/02/11 (Sat) 18:29:11
○ ○ ○
「戦争は、
みんなの小さな粒を、奪うことになるから、
だめ。
小さな粒を、盗んじゃいけない。
人のいのちや、
体を、盗むのもいけない。
殺すということは
小さな粒を、盗むこと。
だから、だめなんだ。
だから、人生では、
いいことをつくらなきゃいけない。
あわてても同じ。
あせっても同じ。
落ちついて、
人生は、ゆっくりがいい」
○ ○ ○
「アメリカの大統領がニュースで、
『われわれは平和のために戦争をする』って
いっていたけれど、ぼくはちょっと変だと思うな。
戦争したら、平和じゃなくなるでしょ。
ぼく、大統領に会って、どういうことか、聞いてみたいな」
<感謝合掌 平成29年2月11日 頓首再拝>