伝統板・第二

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よき口ぐせを① - 伝統

2015/04/04 (Sat) 04:35:34

*光明掲示板・第三「よき口癖を (151)」からの継続です。
 → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=65

・・・

【大丈夫、これでいい!】

            *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年03月16日 )」より
   (佐藤富雄氏の心に響く言葉より…)

   幸せになりたいなら幸せな言葉を使おう。
   愛されたいなら愛される言葉を使おう。
   お金持ちになりたいならお金持ちになれる言葉を使おう。

   …これが、私の説く「口ぐせ理論」の法則です。


   法則には、表があれば裏もあります。

   幸せな言葉が幸せを呼ぶいっぽう、不幸な言葉が不幸を呼ぶ、
   という悪い現象も否応なく起きてしまうのです。

   いつでも、またどこででも、誰もが必ずそうなってしまいます。

   言葉を使って生きている以上、人はみな、この法則から逃れようがありません。


   …というと、なんだか恐ろしいことのように聞こえるかもしれませんが、
   どうか安心してください。

   実はちっとも恐ろしくなどありません。

   「口ぐせ理論」の法則は因果関係が非常にはっきりしていて、
   どんな場合も、原因に見合った結果がきちんと導かれます。

   よい言葉はよい出来事を招き、悪い言葉は悪い出来事を招く、ということです。

   ですから、自分に悪い影響をおよぼす悪い言葉使いをやめ、
   よい言葉だけを使うようにしていけばいいのです。

   たったこれだけのことで、よくない出来事を確実に遠ざけ、
   よい出来事のみを呼び込めるようになっていきます。

   なぜそこまで言い切れるのかというと、
   「口ぐせ理論」は人間の脳と身体の仕組みに基づくサイエンスだからです。

   たとえば、人に親切にしてもらったら、
   「すいません」と言うのではなく「ありがとう」と言いましょう。

   一日の終わりに「疲れた」と言う代わりに、
   「今日もよく頑張った」と自分を誉めてあげましょう。

   事がうまく運ばれないときも、「運がない」と言わずに
   「いい勉強になった、これから必ず運がよくなる」と、
   否定を肯定に転じていきましょう。


   こうすることで、脳にとってとても快適な「楽天思考」というよい下地がつくられます。
   そして、この楽天思考により、どんな出来事も楽天的な気分で受け入れることができます。

   それが一見、悪い出来事のように思えることでも、

   「自分にとって必要なことだから起きたのだ」
   「好ましくないことなら起こらない」

   というように、楽天的で安定した心持ちが得られるのです。

   こうなってはじめて、脳はストレスフリーの状態で稼働することができます。

   私は生化学者として、100歳以上の高齢者100名に会ってインタビューした実績が
   ありますが、そのときに集めた膨大なデータから、

   「健康で長生きしている方々は、考え方や言葉使いがとても楽天的である」
   という事実を突き止めています。

   楽天的な思考習慣と言語習慣が脳と身体をストレスから守り、
   長寿に導いているのは間違いありません。


   また別の機会には、現役の実業家やビジネスマンを対象に、
   「窮地に陥ったとき、危機に直面したとき、最初に口にした言葉はなんだったか」
   ということをテーマに取材調査をしたことがあります。

   調査の結果わかったことは、「なんとかなるさ」「大丈夫、できるさ」というものが
   最も多く、そのひと言で自分を奮い立たせ、逆境を乗り越えることができた
   という人が圧倒的でした。


   そのいっぽうで、倒産や自己破産などに追い込まれてしまった人々の答えは、
   「無理だ」「もうできない」というものがほとんどでした。

   「無理だ、できない」と否定の言葉を受け取った脳は、
   「できない理由」を山ほど探しだします。

   「できる」ことはいくらでもあるはずなのに、そちらには見向きもせず、
   できないほうの情報ばかりを集めてきます。

   
   最初のひと言が脳を支配します。

   どんな場合にも「大丈夫、これでいい!」という
   第一声が口をついて出てくるようになればしめたものです。

   脳は「大丈夫なのだ」と理解し、
   「これでいい」と納得できる理由を次々と見つけ出します。

   「大丈夫、これでいい!」という言葉は、
   最善の解決策を引き出す「快の信号」なのです。

      <『いい言葉は人生を変える!』ベスト新書>

                ・・・

普段、口ぐせにしている言葉は何だろう?

その言葉が今の自分の現状を決定し、今を招いている。

「疲れた」という言葉が多ければ、疲れた理由すなわち、
愚痴や悪口や批判が多くなり、結果的にもっと疲れることになる。

「無理、できない」という言葉が多ければ、無理で、できない理由を山ほど探し出す。


悲観的な人は、消極的で否定的な言葉を多く使い、暗くて後ろ向きになる。

楽観的な人は、積極的で肯定的な言葉を多く使い、明るくて前向きになる。


「大丈夫、これでいい!」は全面肯定の幸せを呼ぶ言葉。

楽天的な言葉を口ぐせにする人には、幸せがやってくる。


<参考Web:光明掲示板・第二「よき口癖を」
       http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=696 >

           <感謝合掌 平成27年4月4日 頓首再拝>

プラスの言葉を口にする - 伝統

2015/04/15 (Wed) 03:44:12

プラスの言葉を口にする
~《次々と思考回路がつながっていく》

      *「一瞬で夢が叶う「奇跡」が起こる本」越智啓子・著(P128~129)より

あなたはどんな「口グセ」がありますか?

私の母は何をするときも、絶対「できない」といわない人でした。

「大丈夫、できるわよ」

というのが口ぐせで、どうすれば実現できるかを熱心に考え、
どんな難しいことでも何とかやり遂げてしまうのです。


私もそんな母の口グセの影響を受け、
自分でもプラスの言葉を口にするようになりました。

心と体は直結していますから、とっさに出るプラスの言葉が前向きな行動を起こす
引き金になるのです。

「ポジティブ・シンキング」がいいとわかっていても、
苦しいとき、つらいときには、なかなか前向きに考えられません。

そんなときこそ私たちを助けてくれるのが「言葉」のパワーです。

心の中、頭の中がどんなにマイナス状態であっても、
プラスの言葉を口にしてみることが肝心です。

           <感謝合掌 平成27年4月15日 頓首再拝>

不幸を呼び込む「口癖」、成功を引き寄せる「口癖」 - 伝統

2015/04/21 (Tue) 04:41:44

         *「12の口癖」ますい志保・著 より

・・・

ますい志保著”12の口癖 成功者たちの幸運を呼び込む言葉”。
著者は、銀座の会員制クラブ「ふたご屋」のママ。
1968年、横浜市生まれ。明治大学文学部在学中に銀座デビュー。
卒業後、プロのホステスとなり、3年後に双子の妹である
ますいさくら氏と「ふたご屋」を開店。
抜群の経営手腕を発揮し、4店舗、在籍ホステス120人を抱え、
年商3億円まで拡張。

銀座で多くのエリート・経営者・スポーツ選手に会ってきた著者。
成功者に共通の口癖があることに気がつきました。
(ネガティブな言葉を使う客は 短期間で銀座から消えていくことが多いそうです。)

成功者に輝きを与えた言葉で、
成功者を成功に導いた言葉を、
多数のエピソードとともにまとめたのがこの本です。

銀座の会員制クラブのママが明かす、
成功している人たちの口癖集です。

ママが、成功者と言われるお客さまと接するなかで、
学び取った( 知恵の言葉 )ともいえるでしょう。

・・・


1.失敗者たちの不幸を呼び込む言葉ー『12の口癖』」

(1)第1の口癖 ~「そんなこと出来っこないよ」『とりあえず、後で」

(2)第2の口癖 ~「自分は駄目だから」「馬鹿だから」「どうせ自分なんか」

(3)第3の口癖 ~「神経症だから」

(4)第4の口癖 ~「もし失敗したら、どうなんだろう」

(5)第5の口癖 ~「全然やる気が起きない」「面倒くさい」

(6)第6の口癖 ~「世の中がマイナーだから、何をしても上手くはいかないよ」

(7)第7の口癖 ~「自分は悪くはない、たまたま今まで出会った相手や会社が悪かっただけ」

(8)第8の口癖 ~「自分はツイテナイ、不運だ」「何で自分ばかり良いことがないのだろう」

(9)第9の口癖 ~「大学を出てないから」「二流大学だから」

(10)第10の口癖 ~「時間がないから」「忙しいから出来ない」「定年後にしよう」

(11)第11の口癖 ~「あの時、逆のことをしておけば。大失敗だった」

(12)第12の口癖 ~「あの馬鹿め」「○ね」「きもい」「あれほど酷い奴はいないよ」

(13)他には、  ~「べつに」「ビミョー」「どっちでもいい」 「もうダメ」
          「これで努力が無になった」「だって、それは‥‥」
          「でも、それは‥‥」「何をしてよいのか 自分でも解らない」

   後ろ向きで、出てくる言葉は他人や会社の悪口、そして愚痴である。
   3c主義の逆を地でいっている人である。
   (*3c=チャレンジ、コンペティション、チェンジ)

   失敗するからマイナスの言葉が出てしまうのではなくて、
   マイナスをマイナスと受けとめるからマイナスになるのである。

   失敗を重ねる度に、受け止める言葉をプラスにすれば、
   それがプラスの経験になるのである。

   成功・失敗も重ねる度にプラスの言葉が積み重なるのだから、
   それがツキを呼び込むのである。


2.成功者の『12の口癖』

(1)第1の口癖 ~「とりあえず、やってみよう」

(2)第2の口癖 ~「あなたに任せるよ」

(3)第3の口癖 ~「大丈夫だよ」

   逆境にあると思っている人を叱っても逆効果です。
   逆境にあると思っている人に、「頑張って」と言っても
   かえってプレッシャーになります。

   逆境にあると思っている人には、
   「大丈夫だよ」、「ドンマイ」と言うのが良いのです。

(4)第4の口癖 ~「あせっちゃダメだよ」

(5)第5の口癖 ~「気にしない気にしない」

(6)第6の口癖 ~「幸せだなあ」

   この言葉を口癖にしている成功者が何人かいるそうです。
   彼らは、いずれも非常に苦しい時期があったそうです。
   この言葉を口に出し続けているうちに乗り越えてたそうです。

   「幸せだなあ」は、自分も相手も心地良くする良い言葉です。

(7)第7の口癖 ~「一から教えてください」

   ”教わる””教える”関係は人間を成長させます。
   信頼関係を作ります。
   成功者は、誰かとそうした濃密な関係を持っています。

(8)第8の口癖 ~「ツイてるなあ」

(9)第9の口癖 ~「一緒にやろうよ」

(10)第10の口癖 ~「それ、おもしろいね」

(11)第11の口癖 ~「明日のために負けよう」

(12)第12の口癖 ~「信じているよ」 
 
   成功者は、進むべき方向を詳細に検討し、時間・労力をかけます。
   そして、動き始めたら正しい方向に進んでいるか
   チェックするだけで、細かいことは気にしません。

   部下に対しては、「俺について来い」という姿勢で
   細かい指示を出すのではなく、「信じているよ」と言って、
   自分から存分に仕事をしてもらう状況にするのが良いのです。


   やはり、幸せになった人は、それなりの前向きの言葉が出る。
   失敗者は「貧すれば鈍する」、 
   成功者は「馬子にも衣装(言葉)」になる。

3.補足

(1)「時間を守れ」という、銀座で働きはじめた夜に学んだ言葉だけは
   一度も忘れたことがありません。
   ・・・時間に遅れるということは、けっして取り戻すことのできない罪なのです。

(2)「それいいね。とりあえず、やってみようよ」とおっしゃる。
   まさしく口癖ですね。

   ・・・日常のあらゆる場面でその口癖を使うことのできる人は強いと思います。

(3)何ごとにおいても、自分の「天井」を作らないことが大事です。
   ・・・何事も最初に考えることは、夢です。
   ・・・夢に締め切りを作ることのできる人は、大きな仕事をしています。

(4)「任せるフリのできる人」というのも、
   人を惹きつける魅力を持っていると思います。

(5)Dさんの口癖は、「大丈夫だよ」なんですね。・・・
   部下の一人が、つい飲みすぎて弱気なことをいい始めた・・・
   「大丈夫だよ。この世に何とかならないことなんて、
   ひとつもないんだからな」といってなぐさめるのです。

(6)逆境になったときは・・・
   「『今日も仕事ができるなんて、俺は幸せな人間だなあ』・・・
   いつもそう思っていただけだよ」と優しく微笑むのでした。

(7)「教えてください」というのは誰でもいえるセリフです・・・
   たくさんの人が「教えてください」を口癖にしてほしいと思います。

(8)自分を大きく見せないということです。・・・
   自然体、等身大の自分で闘わなければ、後で苦しくなります。


           <感謝合掌 平成27年4月21日 頓首再拝>

毎日の「口ぐせ」が人生を導く - 伝統

2015/04/28 (Tue) 03:00:35


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2012年05月17日)」より

   (佐藤富雄氏の心に響く言葉より…)


   「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ」
   と、ストレス学説の創始者、ハンス・セリエ博士は語っています。
 
   この法則は、人生全般にあてはまります。
   そしてこの法則に大きな関わりを持っているのが、言葉です。

   相手を罵倒したり、傷つけたりするような言葉を放つと、
   相手ではなく、それを言った本人がダメージを受けます。

   昔から「言霊(ことだま)」と言うように、
   言葉には偉大な霊力が含まれていると考えられてきました。

 
   坂口安吾の小説に、言霊の力を描いたものがあります。

   迎合の天才だった豊臣秀吉は、
   いよいよこれから大陸攻めですね」と口ぐせのように言っては、
   織田信長を喜ばせていたというのです。

   後に太閤となった秀吉は晩年、かつての口ぐせに復讐されるかのように、
   意味のない大陸出兵を敢行して敗れます。


   使ってきた言葉の数々、口ぐせを分析すれば、
   その人の今ある姿と未来の姿がわかります。

   言葉の積み重ねが存在をつくっているのです。

   人の姿は、その人の口ぐせの産物です。

   いい口ぐせをたくさん持つことは、人生を成功させる一番の秘訣です。

   つらい現実を「もうだめだ」と悲劇的に表現すれば、
   本当にだめになっていくでしょう。
   でも、「大丈夫だ」と楽天的に表現すれば、不思議と何とかなってしまうものです。

   言葉や口ぐせは、決して事実でなくてもいいのです。

   ほめ言葉でも、感謝の言葉でも、
   とりあえず口にすることで、それが本物になっていきます。

   反対に、年中「不安だ、心配だ」「どうしよう」「困った、困った」などと
   言っていると、その不安や心配が現実化する確率は高まっていきます。

  
   危機に直面したとき、窮地に陥った時、
   人が最初に考える言葉、最初に口にする言葉は何なのか、
   私は大勢の人に聞いてまわったことがあります。

   その結果、「何とかなるさ」「大丈夫」というものが最も多く、
   言葉の力で自分を奮い立たせ、逆境を乗り越えることができたという例を
   多数聞くことができました。

   逆に、倒産や自己破産などに追いこまれるという悲劇的な結末を体験した人々の
   第一声は、「無理だろう」「私はもうできない」という答えがトップでした。

  否定的な言葉を発すると、脳は残酷にも、
  ただちに「できない理由」を山ほど探してきます。

         <『佐藤富雄の「ツキ」の法則!』知的生き方文庫 >

                  ・・・・・

困難な出来事に出会ったとき、
「これはどうしたらできるのか」とできる理由を探す人と、
「これは難しい、なぜなら…」とできない理由を探す人と2種類の人がいる。

それは、日頃の考え方の習慣やクセによって決まる。

どんなふうに生きたいか、どちらの方向に進みたいかという、
ベクトル(方向性)でもある。

ベクトルとは、北海道に行きたいと心の底から願っても、
沖縄行きの飛行機に乗ってしまったら、
いくら頑張っても北海道には行き着かないということだ。

ベクトルがどちらを向いているかは、毎日の「口グセ」によって決まる。

「困った、困った」と言っていれば、
困る方向にどんどん進み、困ったことが次々起こる。

肯定的なよき口ぐせを多く持ち、明るくて、夢のある方向に進みたい。

        <感謝合掌 平成27年4月28日 頓首再拝>

人が育つ経営者の口ぐせ~その1 - 伝統

2015/05/03 (Sun) 04:12:22


       *日本経営合理化協会「社長のための「コラム&NEWS」」より

(1)「○○さん、おはよう!」

  ①笑顔で挨拶(苦しい時こそ上り坂、リーダーの心が組織に広がる)
  ②目を見て挨拶(アイコンタクト、新しい1日を迎えている今日の部下の心の表情は、
   目に 現れる)
  ③名前を呼んで挨拶(一人ひとりへの興味・関心は声がけから)

   社長に名前を覚えられているという安心感、社長が自分のことに関心をもってくれて
   いるという信頼感、この組織で力を発揮したいという帰属意識が高まる等お金では
   買えないものをもたらす、この口癖を味方につけない手はない。 

    (http://jmcasemi.jp/column/article.php?article=39


(2)「念のため」

   当然分かっているだろうと想っていることが、意外と部下には伝わっていない、
   人が育っている経営者の口癖として、「念のため(確認すると)」 が共通項だ。
   部下に伝える責任はもちろん、(部下に)的確に「伝わる責任」までとっている。

   「念のため」が経営者の口癖になっていると、部下も自然と変わる。
   「念のため社長いいですか」と復唱・確認・連絡・報告のレベルが格段に上昇する。

   部下のコミュニケーションレベルを引き上げるこの口癖を味方 につけない手はない。 

    (http://jmcasemi.jp/column/article.php?article=211


(3) 「(相手の存在に)ありがとう」

   部下が気持ちよく『動く』には何があればいいだろうか。
   やらされ感たっぷりではなく、やっている感たっぷりで部下自らが突き進む。

   そこには上司の冷めた『監視』ではなく、心温まる『関心』や『感謝』が存在する。
   「今回の商談は以前よりも数段熱がこもっていたね」
   「日頃から○○に取り組んでも らって、ありがとう」

   そして、最終的には部下のしてくれた事(行為や動作)への感謝から
   さらに高い次元の激励や期待を込めた深い感謝へとなってくる。

   部下が経営者と共に歩んでくれる事(存在や立ち位置)にこそ感謝の念が深まる。

    (http://jmcasemi.jp/column/article.php?article=212


(4)「常識『を』考えろ!」

   幹部や社員の感性や感情にまで、
   「変わる」ことがDNAとして盛り込まれている企業は強い。

   そこには、きまって「常識『を』考えろ(常識その ものを疑え)!」
   という文化がある。

   それに加えて、「常識『も』考えろ!」という改善と革新のバランス感覚が
   根づいている企業は、さらに違いが生まれる。

   経営者自らがこの言葉を自らに問い掛けると共に、社員と共に現状打破に
   積極的に立ち向かっている。
   そこには過去を踏襲するだけでなく、未来に果敢に挑む姿勢が強く感じられる。

    (http://jmcasemi.jp/column/article.php?article=213


(5)「張り切って!愉しんで!」

   人を育てている経営者の口癖は、高圧的で押し付け口調の表現は少ない。
   厳しい時代だからこそ軽やかさを演出し、
   部下の自発性ややる気を自然に 引き出している。

   「張り切って!・愉しんで!」が特長であり、
   部下と未来を信じて発信される言葉を自然に使う名人だと気づく。
   だから知らず知らずのうちに コミュニケーションが深まっていくのである。

   「軽(かろ)やか さ」の演出が大切である。例えば、

   ①「厳しいことは、にこやかに笑いながら伝える」 
   ②「張り切って!」と、張り詰めている気持ちを断ち切るようなソフトな表現を使う。
   ③「愉しんで!」と、緊張を和ませる雰囲気をつくる等々。

    (http://jmcasemi.jp/column/article.php?article=214


        <感謝合掌 平成27年5月3日 頓首再拝>

人が育つ経営者の口ぐせ~その2 - 伝統

2015/05/09 (Sat) 04:34:50


       *日本経営合理化協会「社長のための「コラム&NEWS」」より

(6)「何があったら出来るのか!」

   × 「“なぜ”できなかっ“た”のか!」~責任追求・過去追求の言葉

   ○ 「何があったらできるのか!」   ~原因追求・行動追及・未来追及の言葉

   経営者自身の感情のぶちまけで終わってしまうのではなく、
   部下が本気で取り組む姿勢や態度・行動 の変化を促すことこそが大切だ。

   (http://jmcasemi.jp/column/article.php?article=215


(7)「面白い!(やってみよう!)」

  ①トップの否定的な反応、「それって、難しいね」「うちの業界は特殊だから」
   「わが社ではできない・やったことがない」という言葉が返ってくるところは
   業績が苦戦している組織が多いようだ。

  ②トップとして周りの意見や情報に対して、素直に耳を傾け謙虚に振り返ってみる
   ことが大切だ。

  ③それには、
   「これは(やったことがないことなので)面白い・価値があるかもしれない」
   「まずやってみよう」「意外と簡単かもしれ ない」という反応だ。

    何より違うものに興味を抱く経営者(自説と違うものを受け入れる度量を持つ経営者)
   だけが進化し続ける。

   (http://jmcasemi.jp/column/article.php?article=216


(8) 「時間はある!」

  ①時間を言い訳にせず、時間を味方につける創意工夫を重ねる。
   そこから、時間という貴重な資源の無駄が大幅に減っていくのは間違いない。

   さらに 一歩推し進め、
   「時間は(自分にはたっぷりと)ある」と口に出してみることだ。

  ②人が育っている経営者の口癖は、「時間はある」が特長であり、
   ゆったりと社員に接している。

   (http://jmcasemi.jp/column/article.php?article=217


(9)「○○をやる」

  ①曖昧な染み付いた語尾の癖を意識して転換することだ。

   「~と思う」⇒「~をやる」、
   「~を努力する」⇒「~という成果を生み出す」
   「~を目指す」⇒「~を実現する」という具合だ。

  ②人は声高らかに宣言した(言い切った)時に、
   熱いものがこころの奥底から湧き上がってくる。

   語尾が明確な経営者は、自らの情熱を高ぶらせる術を 身に付けている。
   その『熱』は幹部や社員に確実に伝播していく。

   部下のこころに本気という火をともしたければ、
   自らのこころにまず火をともすこと だ!

  ③経営者の口癖は、「~をやる」が特長である。
   こうして不安や迷いを払拭し、やると決め、周りに高らかに宣言する。
   そこから眠っ ていた部下の本気が引き出される。

   (http://jmcasemi.jp/column/article.php?article=218


(10)「何かないか?」

  ①経営者は、日々、多用な業務の中で、
   部下との認識ギャップ(格差)との格闘をしている。

  ②「伝わっていないかもしれない」「「聞き間違いをしているかもしれない」等。
   上司と部下の双方が、「かもしれない」という視点に立ち、
   微妙なズレがないかを常に意識することが必要だ。

   そのためには、あらゆる場面で「何かないか?」と、
   部下に投げ掛けを行うのが効果的である。

    1、「何か質問はないか?」

    2、「何か意見はないか?」

    3、「何か引っ掛かりはないか?」

      ・・・という言葉を超えた気づきを与えるのである。

  ③経営者によるコミュニケーションのきっかけになる問い掛けを行ない、
   それによる意見交流がしやすい雰囲気を創り出すことが重要だ。 

   (http://jmcasemi.jp/column/article.php?article=219

        <感謝合掌 平成27年5月9日 頓首再拝>

すべてはうまくいっている! - 伝統

2015/05/15 (Fri) 03:59:05


    *「一瞬で夢が叶う「奇跡」が起こる本」越智啓子・著(P134~136)より

「すべてはうまくいっている! 」という言葉には、最強の言霊パワーがあります。

宇宙の真理そのものを表わしているため、
仏教で般若心経を唱えることと同じ意味があるからです。

この言葉はまさに「運命をよくする魔法の言葉」です。

そして同時に人生に関する3つの真実の本質を表わしています。

 ① 人生は自分の思いで創造している。

 ② 私たちは選択の自由を持っている。

 ③ 「人生のシナリオ(流れ)」は生まれるときに自分の魂が書いている。
   変更も可能。

「すべてはうまくいっている! 」を口ぐせにしていると、
マイナスの思い込みがプラスの思い込みに変わっていきます。

何かつらいことがあっても、とりあえずこの言葉を繰り返して言ってみましょう。
すると、現実が変わり出します。

よいイメージが潜在意識にしっかりりインプットされ、
その通りの現象をどんどん引き寄せるのです。


「すべてはうまくいっている! 」


これはまさに運命を好転させる最強の言葉です。
口グセにして、どんどん奇跡を起こしていきましょう。


これからのあなたの人生は、いつも「すべてはうまくいっている! 」
たとえ転んでも、「《すべっても》うまくいっている! 」ですね。

           <感謝合掌 平成27年5月15日 頓首再拝>

「大丈夫! 」は魔法の言葉 - 伝統

2015/05/21 (Thu) 04:01:32


        *「幸せな気持ちになる不思議な本」福田 純子・著(P2~4)より


まえがき ―― どうしてこんなに不安なのでしょう?

みんなが不安がっています。
いまのこと、これからのこと。自分のこと、家族のこと、社会のこと、
国のこと、環境のこと、地球のこと……。
 
もちろんそれは、一つ一つ理由があってのことでしょう。

その一つ一つの不安の目を刈り取るために、人も国家も、英知を傾けています。
でも、刈り取っても、刈り取っても、不安の芽はいっこうに減りません。
なぜでしょう。

不安とは、外にある現象ではなく、心の中の状態です。
そしてその不安の芽は、私たちの心に、深く根を張っているのです。
 
○○がないから、不安。
この○○には、お金がない、家族がいない、恋人がいない、
安全ではない、健康ではない……と、いろいろあります。

では、これらの「ない」が「ある」になれば、不安はなくなるのでしょうか?
たとえば「お金があるから、安心」「恋人がいるから、安心」といえるでしょうか?
   
「お金」はあるけれど、もっとないと……不安。
「家族」はいるけれど、それぞれの将来がどうなるか……不安。
「健康」だけれど、いつ怪我や病気に見舞われるか……不安。

そう思ったりしませんか?
 
つまり、○○があっても不安、○○がなくても不安。
結局どちらでも不安になるのです。

私たちは、原因や理由があって、結果として不安になる、と思いがちです。
でもほんとうは、私たちの心に根を張っている不安の芽が、
「不安の原囚や理由」となるものを、わざわざつくりだしているのです。

私たちの内側で起きたことが、結果として「不安の原因や理由」を引き寄せているなら、
そろそろこの辺で不安の連鎖をとめてみませんか。
不安の中からは幸せは訪れないのですから……。 

不安の連鎖を止めるために突破口になる言葉。それが、

「大丈夫! 」                               

なのです。

私たちはどんな状況に置かれても、この言葉によって、立ち上がることができます。

人はよく、自分ではどうにもならなくなると、「困ったときの神頼み」をしますね。
それでもよくならなければ「神も仏もあるものか」などと勝手なことをいいます。
 
そんなふうに、なにかあったらお出ましになるのが「神」です。
私たち一人一人の中にもその神様がいます。
それは「神通力」です。

「大丈夫! 」は、その神通力を呼び起こす、魔法の言葉なのです!

           <感謝合掌 平成27年5月21日 頓首再拝>

【だからよかった】 - 伝統

2015/05/27 (Wed) 03:35:01


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年05月21日)」より

   (藤木相元氏の心に響く言葉より…)

   私の知人に、とても仏像の好きな人がいます。

   べつに信仰がどうのこうのというのではないのですが、
   ヒマを見つけては京都あたりへ行き、仏像めぐりをしたり、
   小さな仏像を買ってきたりしているそうです。

   ある日、その友人が神妙な面もちをして私のところへやって来ました。

   どうしたのかとたずねてみると、ある日、テレビの上に飾っていた
   仏像の一つに、ヒビがはいったというのです。

   ふと気づくと、肩口からパックリ割れていたそうです。

   奥さんや子どもは気味悪がるし、かといって仏像だけに捨ててしまうと
   バチが当たるのではないか、とその人は気にしていました。

   そうしているうちに、お子さんが自転車で転んでケガをしたり、
   奥さんが急に腹痛を訴えて病院にかつぎ込まれたりと、悪いことが続いたそうです。

   これはいよいよ凶運につかれた、
   どうしたらこの凶運を払えるだろうかと、私に相談に来たのです。


   「それはむしろ、不幸中の幸いでしたね」

   と、私はその人に言いました。

   凶運につかれたどころか、起こるべくして起こった事故や病気を、
   その仏像が身を挺して最小限にくいとめてくれたのですよ、と。

   その人は、私のこの言葉に安心したのか、ホッとした表情で帰っていきましたが、
   以後、こうした悪いことは起こらなくなったそうです。

   お子さんのケガもすぐによくなり、奥さんの腹痛も、
   たいしたことがなくおさまったという報告がありました。


   といっても、私が本気で仏像が災厄を背負ってくれたと思っていたわけではありません。

   僧侶である私が言うのも何ですが、いくら仏像といえども、所詮は単なる木片です。

   部屋の空気が乾燥していれば、ヒビがはいることもあるでしょう。
   とくにテレビの上は熱が放出されるので、
   ヒビがはいってもすこしもおかしくはありません。

   それを不吉だとか縁起でもないなどと考えるから、
   ほんとうに悪いことばかり起こってしまうのです。


   しかし、ものは考えようです。

   ちょっと縁起が悪いと思えることがあっても、
   いっそそれを利用して、“運のいい話”に変えてしまえばいいのです。

   この知人の例でいえば、
   「仏像が、家族に起こる危険を最小限におさえてくれた」というのがそれです。


   このように、縁起の悪いことでも、自分のいいように解釈できれば、
   考え方も「明」の方向に向かい、ほんとうに凶運を未然に防ぐことができるのです。

   極端なことをいえば、
   “凶”として迎えたものでも、全部“幸”にしろ、ということです。

   たとえば手が痛い、足が痛いといっても、それは神経が通っている証拠、
   つまりは生きている証拠ですから、「いやあ、体が痛くなってよかった」くらいに
   思えばいいのです。

   あるいは、頭が痛いというのは、「今日は休んで寝なさい」という信号であり、
   そのままつっ走っていると倒れるよ、と言ってくれていると思えば、
   むしろありがたいと考えられることなのです。


   このように、病気でさえ「病気になってよかった」と思っていると、
   たいしておもくならずに、病気は退散していくはずです。

   つらいこと、かなしいことがあったとき、
   とにかく、「どうしてオレはこんなに不運なのだ」などと嘆いたり、グチをこぼさず、
   明るいこと、楽しいことと考え直してみてください。

   それが無理なら、ヤセがまんでも、
   「いやぁよかったですね」と口に出してみることです。

   それをくり返していくうちに、いつしか心の底から、そう思えるようになりますが、
   そうすれば自然に「明」になり、不運を遠ざけ、幸運を近づけることができるのです。

        <『運のつくり方 開き方』PHP文庫>

               ・・・

運のいい人は、なんの根拠もなく「自分は運がいい」、と思っている。

だから、まわりからの不吉な言葉や考えを受け入れないし、
明るい方、明るい方ばかり見ることができる。

どんなことがあっても、「最後にはうまくいく」「最後はラッキーなことが起こる」
と考え、それを心底信じている。

反対に、心配ばかりする人は、心配ごとを呼び寄せることになる。


自分は運がいいと信じている人は、うまくいった時のことしかイメージしない。

だからどんな時も明るくいられるし、能天気なくらい、楽天的な考えでいることもできる。

マイナスなことに対しても、「だからよかった」と常に言うことができる。


100人中99人が不運だと思われることが起きても、
それを瞬時に「運がいい」と考えることができるようになるには、
いい事にも悪いことにも「感謝」できるようになること。

「だからよかった」と言えば、「ありがたい」と感謝の気持ちがわいてくる。


いつも明るい方を見て、あかるい言葉を口ぐせにする人でありたい。


           <感謝合掌 平成27年5月27日 頓首再拝>

この”すごい力”に気づいていますか? - 伝統

2015/06/01 (Mon) 04:00:20


       *「1万人との対話でわかった 人生が変わる100の口ぐせ」千田琢哉・著より

なぜ、「口ぐせ」が大事なのか。

頻繁に使う言葉には、願望を叶える力があるからだ。

しかし一方で、悪い口ぐせを使っていると、
自分の足を引っ張ってしまう結果になる。

この力の「素晴らしさ」と「恐さ」は、
私が実感してきた現実であり、
1万人を超えるビジネスパーソンと対話して得た結論である。

・・・

(この著書を紹介しているWebより)

        *Web:コミュニケーションデザイン(2015-02-17 )より

==============================================
■1万人との対話でわかった 人生が変わる100の口ぐせ
■千田 琢哉(著)
==============================================

千田琢哉氏の100冊目の著書です。


ちょっとした言葉の使い方、または意識の違いで、
人生はいい方向へいくし、悪い方向へもいく。

言葉には脳をそのように動かしてしまう力がある。

「楽しい」を連想させるような言葉を使えば楽しくなるし、
「つらい」を連想するような言葉を使えば辛くなるだけだ。


どちらを使いたいかは、明らかだ。

自分自身とも他人とも良好なコミュニケーションをするなら、
前向きで楽しくなる言葉を使いましょう。

言葉は武器にもなれば凶器にもなる。

そのほんのちょっとした違いに気づくことができるのが本書です。

それでは特に参考になったエッセンスをご紹介していきます。


(1)自分の応援団の最初の1人は自分自身でいいのだ。

   「自分は意外によくやったじゃないか!」と自分で自分を褒めてあげると、
   急に疲れが取れるから不思議なものだ。

   自分に厳しすぎると、最終的に人は必ず不幸になる。
   自分に厳しい人は、他人にも同様に厳しく接するものだ。

   自他ともに厳しすぎると人は疲れて離れていき、
   それに付随してお金も離れていくから、仕事ができなくなる。

   まず、自分を許すことから他人を許すことが始まるのだ。


(2)本当に成功するということは、成功を継続するということだ。

   成功を継続するためには、成功を目指していては継続できない。
   成功を継続しようと思ったら、成長するしかないのだ。

   成功は一時的なものだが、成長は一生続く。
   だから成功も失敗もすべては成長の種になると前向きに考えられるようになる。

   成功を目指すより成長を目指したほうが、淡々と生きられて楽しい。


(3)他人と過去も変えられる

   自分自身が大きく飛躍すると、他人が自分を見る目が変わるのだ。
   自分自身が成長することによって、他人を変えることもあるのだ。

   自分自身が大きく飛躍すると、過去の評価が一転するのだ。
   自分自身が成長することによって、過去の挫折が成功者の美談と化すこともあるのだ。

   「他人と過去は変えられない」という正論だけでは、息が詰まってしまう。

   そこで自分次第では「他人と過去は変えられる」と知っておくだけで、
   ちょっと勇気が湧いてくる。

   人生で行き詰まったら、一度正論を疑ってみるのもいい。


           <感謝合掌 平成27年6月1日 頓首再拝>

素敵な人は、いつも口ぐせが素敵だった - 伝統

2015/06/07 (Sun) 04:30:15

    *「1万人との対話でわかった 人生が変わる100の口ぐせ」千田琢哉・著(はしがき)より

あなたの周囲で素敵な人を思い出してもらいたい。
素敵な人は例外なく口ぐせが素敵なはずだ。

映画のスターがなぜ素敵かといえば、口ぐせが素敵だからである。
物語のヒロインになぜ憧れるかといえば、口ぐせが素敵で憧れるからである。
反対に生き様の醜い人がなぜ醜いかといえば、普段の口ぐせが醜いのだ。

シンプルだけれども、それだけの話なのだ。

これまで私が1対1で対話してきた1万人以上のビジネスパーソンを考えても、
確実に素敵な人と醜い人に分かれた。

素敵な人は、やっぱり口ぐせが素敵だった。
生き様の醜い人は、やっぱり口ぐせが醜かった。

素敵な人と話すたびに、その人の口ぐせを自然と真似していた。
醜い人と話すたびに、「この人は自分とそっくりじゃないか! 」とドッと冷や汗をかいた。
そして醜い人が漏らした口ぐせとは金輪際、縁を切ろうと強く誓った。

勉強熱心なあなたであれば、「口ぐせが人生を創る」ということを
何度も聞いたことがあるだろう。
もちろん、口ぐせが人生を創るというのは本当の話だ。

だが具体的にどんな口ぐせがよくてどんな口ぐせが悪いのか、個人の価値観に委ねられている。
そのため自称勉強熱心にもかかわらず、残念な口ぐせを平気で漏らしてしまっている、
もったいない人も大勢いるのが実体だ。

努力家にもかかわらず、一向に報われないのは、口ぐせが間違っているのだ。
間違った口ぐせを漏らし続けると、一層努力が報われなくなる。

口ぐせというのはあなたが思っている以上に無意識のうちに毎日漏らしているものなのだ。
たとえ口にしなくても、心の中でで囁くだけでも立派な口ぐせになり行動と習慣に顕れる。
否、心の中で何度も反芻して囁くのが本当のあなたの口ぐせなのだ。

《あなたの体があなたの食べ物からできているように、
あなたの人生はあなたの口ぐせからできているのだ。》

どうせ一度の人生なら、いい口ぐせでいい人生をともに創っていこうではないか。

                  2015年2月吉日 南青山の書斎から 千田琢哉


           <感謝合掌 平成27年6月7日 頓首再拝>

「仕事」のストレスを消す口ぐせ - 伝統

2015/06/14 (Sun) 04:26:22


    *「1万人との対話でわかった 人生が変わる100の口ぐせ」千田琢哉・著(P18~56)より

(呟くうちに自信が漲ってくる)


(1)「お元気様です」
(2)「この次はどうやってスピードアップしようか」
(3)「ひと休み、ひと休み」

(4)「これで今夜は泥のように眠れる」
(5)「ご褒美は何にしよう」
(6)「さて、次は何をしよう」

(7)「今回はどんな笑顔が見られるだろう」
(8)「明日できることなら、今日はやめておこう」
(9)「頑張らないように、頑張ろう」

(10)「まあいいか、どうせピカピカの靴だし」
(11)「普通ならここでくじけるところだが」
(12)「そろそろ秘密の充電をしよう」

(13)「よし、隠れ家へ行こう」
(14)「憧れのあの人ならこんな時どんな表情をするだろうか?」
(15)「自分は意外によくやったじゃないか!」

(16)「体力勝負から知恵勝負にシフトしよう」
(17)「疲れるなんて、自分もまだまだだなあ」
(18)「いざとなったら逃げる権利がある」

(19)「生きているしょうこだなあ」
(20)「有り難いなあ」

           <感謝合掌 平成27年6月14日 頓首再拝>

【好意的な評価を受けるには】 - 伝統

2015/06/21 (Sun) 04:38:59


            *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年06月16日)」より

   (内藤誼人氏の心に響く言葉より…)

   ニュースでは、事故があったときに、
   その事故がセンセーショナルであるという暗示をかけたいのか、
   概して、死傷者のほうに目を向ける。

   「10人が遭難して、3人が行方不明になりました」という具合である。

   これなども、「10人中7人が、迅速な救助の結果、生命を救われました」
   と言ったほうが好ましいのではないか。


   物事には、ポジティブものと、ネガティブなものの両面があるのだが、
   人に伝えるときには、ポジティブな物言いのほうが好まれるという原則があることを
   覚えておこう。

   この原則は、きわめて一般的なものであるが、
   ついつい忘れがちでもあるから、注意してほしい。

   ついでにいうと、人と話をするときには、
   “ネガティブな感情を付け加えない”という原則も守ってほしい。


   たとえば、「今日は蒸しますね」はまだ許せるが、
   「今日は蒸してイヤになりますね」はよくないのである。

   そういう発言は、相手にも湿度の高さを意識させることになって、
   暑苦しさを倍増させてしまうからだ。


   言葉を口に出すときには、できるだけポジティブな物言いをしよう。

   そのほうが、あなた自身もポジティブな人間として評価してもらえるようになる。


   インディアナ大学のポール・エールは、
   ポジティブな発言をする人と、ネガティブな発言をする人が、
   それぞれどのくらい好かれるのかを比較したことがある。

   エールは、4人から6人のグループを作らせて、
   ある新製品のパソコンについて話し合わせたのだ。


   その際、サクラの女性が、
   「このパソコンはとても使いやすくて、全然問題ないんですよ」と
   ポジティブな発言をする場合と、

   同じ人物が「このパソコンはとても使いにくくて、問題だらけなんですよ」と
   ネガティブな発言をする場合とで、他のメンバーからどれくらい好かれるのかを
   調べてみたところ、次のような関係が見られた。

   ポジティブな人の発言は、11点満点中、6.75の好意的な評価を受けたが、
   ネガティブな人は3.35の評価しかなかった。


   そこから分かるように、ネガティブな発言は他人から煙たがられるようである。

   そんな発言ばかりしていると、
   だれからも相手にされなくなってしまうので注意してほしい。


   《前向きな発言は、周囲を明るい気持ちにさせる》

            <『人は「暗示」で9割動く』すばる舎>

           ・・・

物事には、必ず両面がある。
表と裏、良い面と悪い面、ポジティブな面とネガティブな面、明るい面と暗い面…。

どちらの面を見るかは、その人の日ごろの習慣による。
そして、習慣はその人の「口ぐせ」にあらわれる。

いつもポジティブな発言をする人は、ポジティブな言葉が口ぐせとなっている。
明るい方、楽しい方を先に見ようとしているからだ。


「できない」「ムリ」「むずかしい」というネガティブな言葉が口ぐせの人と、
「こうしたらできる」「大丈夫」「やってみなければわからない」というポジティブな言葉が
口ぐせの人とがいたら、どちらの人が好かれるのか、好意的な評価を受けるのかは言うまでもない。

周囲を明るい気持ちにさせる、ポジティブな言葉を口ぐせとする人でありたい。

           <感謝合掌 平成27年6月21日 頓首再拝>

「人間的魅力」を高める口ぐせ~その1 - 伝統

2015/06/27 (Sat) 03:53:51


    *「1万人との対話でわかった 人生が変わる100の口ぐせ」(P60~79)より

(ちょっとしたひと言で、評価が一変)


(21)○「遅れてごめんなさい」
   ×「だって、この場所わかりにくかったし」


(22)○「ちょうど今、本1冊読み終わりました」
   ×「1時間も遅刻してどうするの」


(23)○「多くを教わった」
   ×「よく怒られた」


(24)○「美味しいね」
   ×「自分はもっと美味しい店を知っている」


(25)○「お腹すいたぁ~」
   ×「これ、ランチでも食べた」


(26)○「ここが好き」
   ×「ここが嫌い」


(27)○「ぜひ、やらせていただきます! 」
   ×「やればいいんですよね? 」


(28)○「あと○○があればできますよ」
   ×「○○がなければできません! 」


(29)○「あなたなら大丈夫」
   ×「それ、ヤバいですね」


(30)○「よろしければまた名刺もらってください」
   ×「以前、名刺渡しましたよね? 」

           <感謝合掌 平成27年6月27日 頓首再拝>

弱いと呟いてはならない - 伝統

2015/07/04 (Sat) 04:51:11


             *「女性の幸福365章」(P300)より

始終からだが弱いと言って呟いている人は大抵、本当は身体(からが)が弱いのではなく、
弱いと考える習慣をもっているに過ぎないのである。

そして身体(からだ)の弱いことを呟いていることに趣味をもっており、
もし身体(からだ)の弱さがなくなったら、呟く材料がなくなるので、
その身体(からだ)の弱さを大切に温存しようとしているのである。

そのため、常に顔からは健康色がなくなり陰鬱な暗い表情をしているのである。

病弱を呟いたり訴えたりする卑怯な趣味を棄てよ。

そして毅然として「わたしは神の子なんだから身体(からだ)が弱いなどということは
断じてないんだ!! 」と自分自身の魂に断々乎(だんだんこ)として宣言するがよい。

           <感謝合掌 平成27年7月4日 頓首再拝>

「うれしい、楽しい、やったね、素晴らしい、幸せ」 - 伝統

2015/07/12 (Sun) 03:36:11

”幸せ上手”は「受け取り上手」

      *「つぶやくだけで心がスッキリする魔法の言葉(じゅもん)」
        はづき虹映・著(P40~41)より

ほめ言葉は、あなたのもとにやってきたエネルギーのギフト、贈り物です。

せっかくのギフトを、言葉で「受け取り拒否」してしまうのは、
あまりにもったいないことです。

言葉のギフトに対しては、「とんでもない・・・」と否定するのではなく、
「ありがとうございます」と素直に受け取っておいて、

さらにひとりになったとき、「うれしい! 」とか「やったね! 」とか
「幸せ! 」と自分に対してつぶやいてみれば、それでOK。

それだけで、さらにポジティブなエネルギーが拡大し、
次々とラッキーな現象が引き寄せられるのです。


「うれしい、楽しい、やったね、素晴らしい、幸せ」

というポジティブな「言葉(じゅもん)」は、
どんな場面でも副作用なく使える「幸せ言葉」です。

           <感謝合掌 平成27年7月12日 頓首再拝>

”心に余裕を保つ” - 伝統

2015/07/18 (Sat) 04:43:08


           *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年06月08日)」より
 
   「時間がない」「お金がない」「能力がない」のないないづくしが
   口ぐせになっている人は多いものです。

   また、何かにつけ「ムリ」「ダメ」「イヤ」を連発する人もたくさんいます。

   しかしこれでは、
   人生すべてが「不可能」「否定」「食わず嫌い」で終わってしまいます。


   「現実に対応するだけで精いっぱい」
   「とてもそんな余裕はない」

   というのも同じことです。


   余裕とは、経済的なことでも、時間的なことでも、体力的なことでもありません。

   余裕とは心の領域のことです。


   「ムリ」「ダメ」「イヤ」と言いそうになったら、
   ひと呼吸おいて我慢してみましょう。

   そして、自分の人生すべてに対して「OK」と言ってみてください。

   「大丈夫だ」「これでいい」というのもいいと思います。

   そのひと言が脳にいい刺激を与え、心の領域がぐんと広がります。

   余裕が生まれます。


   どんな場合にも心に余裕を保てる人ほど強いものはありません。

   いつも余裕に満ちて楽観的でいられる人と、
   余裕を失って悲観的になってしまう人とを比べると、
   楽観的な人のほうがずっと、望みどおりの人生を実現しているものです。

   余裕があるかないか、楽観的か悲観的か、
   心の習慣の違いが人生に差をつけます。

   そして、心がどちらの方向に向いているのか、
   自分次第で転換することができます。


   まず手始めに、「ムリ」「ダメ」「イヤ」を禁句とし、
   人生から追放してください。

   たったそれだけのことで、心のスイッチが切り替わります。

   悲観的になりがちだった心の向きが、
   楽観的で明るい方向に転換されます。

         <『脳から若返る「ときめき」の魔力』KKベストセラーズ>

           ・・・

「人には余裕というものが無くては、とても大事はできないよ」

とは、幕末の英傑(えいけつ)、勝海舟の言葉だ。


心に余裕のある人は、どんなに切羽詰った場面でも、
悲壮感をただよわせることなく、笑うことができる。

また、自分の失敗談も面白おかしく語ることができる。

自分を客観視できない人、つまり、余裕のない人には、
大事を成し遂げることはできない。


余裕のある人は、間違いなく魅力的な人だ。

どんなときでも、笑顔やユーモアがあり、人から好かれる。

否定語は使わず、つねに前向きで明るく楽観的。


心に余裕のある人をめざしたい。

           <感謝合掌 平成27年7月18日 頓首再拝>

「人間的魅力」を高める口ぐせ~その2 - 伝統

2015/07/25 (Sat) 03:23:39


    *「1万人との対話でわかった 人生が変わる100の口ぐせ」(P80~98)より

(ちょっとしたひと言で、評価が一変)


(31)○「どうぞ、ゆっくりやってください」
   ×「大至急」


(32)○「もちろんでございます」
   ×「当然です」


(33)○「説明が下手で申し訳ございません」
   ×「わかりますよね? 」


(34)○「いい笑顔ですね」
   ×「もっと笑ってください」


(35)○「こういう理解でよろしかったでしょうか? 」
   ×「それはなぜですか? 」


(36)○「かしこまりました」
   ×「了解しました」


(37)○「私はそう思う」
   ×「みんなもそう言っているよ」


(38)○「最近こんな面白い本見つけてね」
   ×「最近面白い本がない」


(39)○「この仕事、深いなぁ」
   ×「サボッていないで、もっと仕事しろ! 」


(40)○「ゴルフって、どんなところが面白いの? 」
   ×「私、ゴルフしません」

           <感謝合掌 平成27年7月25日 頓首再拝>

「男が全力で逃げる」妻・OLの生態と口ぐせ5 - 伝統

2015/08/02 (Sun) 04:48:05


          *Web:PRESIDENT Online(2015年7月27日)より


人間は生まれたからには幸せになりたい生き物である。
幸せを求めて、日々、生きていると言っても過言ではない。

けれども、どういうわけか「幸せ行き」のパスポートを自ら手放し、
幸せからドンドン遠ざかる女がいる。
そういう女と連れ添ってしまうと男も不幸だ。

今日は「こういう女は幸せになれない」という女をタイプ別に挙げてみたい。



1.【なんでなんで、どうしてどうして女】

原因追求型の女である。これに引っかかると日々の暮らしが相当、めんどうになる。
離婚が多いのもこのタイプだ。

「なんで休みの日なのにゴルフなの?」――接待だから仕方ないんだよ……。

「どうして接待がゴルフなの?」――それは慣例って言うか……、
                 俺にはどうしようもないって言うか……。

「なんでどうしようもないの? 断ればいいでしょ?」――これも仕事だよ、仕事!

「どうして仕事だっていつも逃げるの?」「なんで?」「どうして?」
 ――以下、無限ループにはまる。

この女と居るよりも、
気の乗らない接待ゴルフに行く方が余程、安らぐというパターンである。


何故、終電で帰って来るのか?

何故、脱いだものを脱ぎっぱなしにするのか?

何故、加齢臭を出すのか?

何故、給料が上がらないのか?

何故、デートよりも男友だちを優先するのか?


言われる方もうまい解決策が見い出せないという質問をしてくるのがポイントだ。
男が丁寧に理路整然と回答しようと努力しても無駄である。
何故なら、女はそんな回答を望んではいない。

このタイプの女が欲しているものは
「君が世界で一番大切だから、何を置いても君を優先する」
という約束手形だからだ。

男は束縛されることを嫌う動物なので、
これを繰り返すと男は全力で女の元を去ろうとする。

このタイプの女が男と幸せになりたいと願うのであれば

「なんでなんで??どうしてどうして?」

と言いたい気持ちをかなり抑える自制心との戦いを覚悟すべきだろう。



2.【反芻女】

一度された仕打ちを生涯忘れない女がこのタイプ。

例えば、姑から言われた嫌味を絶対に忘れないどころか、
それを毎度、思い出しては再び嫌な気分を自ら味わおうとするタイプがそれである。

男が浮気しようものならば完全決着が着いたあとでも、その記憶をことあるごとに
思い出しては当時の気分を反芻して、悲劇のヒロインであった事実を忘れない。

それどころか、反芻するたびに記憶は鮮やかに蘇り、
現在進行形で起こっている事実かと錯覚するほどに男を執拗に攻撃する。

既に罪を償い、出所した気分である男を再び、
審議の場に戻す行為を非常にシバシバやってしまうのである。

このタイプに「一時不再理*」は通用しないのである。

(*いちじ-ふさいり:刑事訴訟法上、事件についての判決が確定した時、
同一事件については再度審理を許さないこと=デジタル大辞泉)

「あの日、あの時、あの場所であなたは私にこういうことをしたのだから、
その罪は生涯消えない」と呪いをかけているのである。

呪いをかけるのは構わないが、往々にして「人を呪わば穴二つ」になりがち、
つまり己が呪いにかかってしまうので、このタイプの女に幸せは訪れない。



3.【もっともっと女】

高尚な言葉で言い換えるならば
「足るを知る者は富む」BY老子 の逆バージョンである。

欲望にはキリがないということに気が付かない女は不幸なのだ。
女にとって「愛」は人生においてかなりの比重を持つ意味のあるものである。

常に誰かに愛されたいと願う女は多いが、
その愛情を誰かに過剰に求め続けるのならば、
その愛は全力で遠ざかるだろう。

何故なら、その女の求める愛には上限がないからだ.

どれだけ愛を求めようとも、決してその女のこころが満足することはない。
愛を10与えたならば、翌日には10では満たされず、15を望む。
15を与えられたならば、もう15では満足できずに20を要求するようなものなのだ。

「分相応なところでの満足ができる者はこころが富んで豊かになる」
という老子さまのお言葉が耳に入らない女は幸せにはなれない。



4.【二者択一女】

出ました!?皆さん、ご存知、二者択一女。
世の中に高確率で存在する、「私と仕事とどっちが大事なの?」
に代表されるセリフが口癖の人である。

このタイプの女には「どっちも大切」という選択肢はあり得ないので、
どちらかを選ぶという必要性に迫られること請け合いだ。


「私とお母さんとどっちが大事なの? はっきりしなさいよ!」もありである。

「私の誕生日よりも大事な用事があるとでも? 」パターンも存在する。
ある女は本当に夫が妻の誕生日を祝わなかった(忘れていた)という理由で離婚した。
たかが誕生日、されど誕生日なのだ。

また、ある女は自分が(軽傷の自転車自損)事故で病院に行ったにもかかわらず、
夫が駆けつけて来たのは仕事終わりだったという事実に絶望して離婚した。

人生のプライオリティーは常に自分でなければ気が済まない、
あるいはそこに愛の焦点を合わせている女の選択肢は限りなく少ない。



5.【依存女】

養ってもらって当然、買ってもらって当然、
ご馳走してもらって当然という女もまた多い。

周囲には「男にたかる気満々」に映るのであるが、本人はどこ吹く風。
それが当然という価値観で育ってきているパターンが多いので、
その価値観を崩すのは容易ではない。

しかも、この「依存女」には「感謝」という文字は存在しないので、
このタイプを好きになった男には覚悟が必要である。




では、逆に「幸せになる女」はどんな女なのかを言え!
という読者の方もおられるだろう。

この逆を行けばいいのである。

(1)男を泳がすことができる。

(2)引きずらない。

(3)くれくれ言わない。

(4)悲劇のヒロインであることを好まない。

(5)自分にとって一番大切な人を大事にできる

以上だ。

幸せになれない女は「感度が鈍い」。

一方、幸せを感じる能力に長ける女は幸いである。

ユーミンの歌ではないが「冷めた振りをして、逃げ腰にはならず」
賢くイニシアティブをとれる女が結局、末永い愛を獲得できていると私は思う。

   (https://swaggot12345.appspot.com/president.jp/articles/-/15668

           <感謝合掌 平成27年8月2日 頓首再拝>

「行動力」が湧き出す口ぐせ~その1 - 伝統

2015/08/09 (Sun) 03:03:41


    *「1万人との対話でわかった 人生が変わる100の口ぐせ」(P102~121)より

(自分も周りも元気にできる人)


(41)○「今から」
   ×「あとで」


(42)○「仕組みを変えよう」
   ×「犯人は誰だ? 」


(43)○「次からどうする? 」
   ×「何度言ったらわかるの? 」


(44)○「こっちがいい」
   ×「別にどっちでも」


(45)○「とりあえずやってみよう」
   ×「質問が3つあります」


(46)○「ポイントは1つ」
   ×「注意点が3つある」


(47)○「失敗したらあとがある」
   ×「失敗したらあとがない」

(48)○「次はここを直します」
   ×「いったいどこがいけなかったのですか? 」

(49)○「これは面白い」
   ×「これは難しい」


(50)○「たっぷり休めました」
   ×「昨夜あまり眠れなった」

           <感謝合掌 平成27年8月9日 頓首再拝>

口ぐせは「大丈夫」と「大成功」 - 伝統

2015/08/15 (Sat) 04:42:41


      *「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!」中村文昭・著(P214~215)より

すんでしまったことを「大成功! 」
そしてこれからのことは「大丈夫! 」

今いる自分を信じて、そして信じられる自分を肯定的に認めていれば、
何事も「大成功! 」だし、「大丈夫! 」なんです。

この「大成功! 」と「大丈夫! 」の連呼で、周りの人々を巻き込み、引っ張り込んでいけば、
みんなのエネルギーが渦巻き、結集して大きなうねりを生み出しいく。

今までもそうでしたし、これからもそうありたいと念じています。

           <感謝合掌 平成27年8月15日 頓首再拝>

「行動力」が湧き出す口ぐせ~その2 - 伝統

2015/08/23 (Sun) 04:38:03


    *「1万人との対話でわかった 人生が変わる100の口ぐせ」(P122~140)より

(自分も周りも元気にできる人)


(51)○「さあ、これから伝説を創るぞ」
   ×「もう終わった」


(52)○「成長しよう」
   ×「成功しよう」


(53)○「ワクワクする」
   ×「ムカつく」


(54)○「多数決はあてにならない」
   ×「最期は多数決で決めよう」


(55)○「今日もたくさん挑戦できた」
   ×「今日もたくさん失敗してしまった」


(56)○「あれ、よかったよ」
   ×「あまり、調子に乗るなよ」


(57)○「前よりここが成長したね」
   ×「最近、調子はどう? 」


(58)○「これができたらモテモテだな」
   ×「これやって何になるの? 」


(59)○「他人と過去は変えられる」
   ×「他人と過去は変えられない」


(60)○「(即答で)やる! 」
   ×「(スローモーションで)じゃあ、やる? 」

           <感謝合掌 平成27年8月23日 頓首再拝>

【一番多く口にしている言葉は何ですか?】 - 伝統

2015/08/31 (Mon) 03:14:10


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年08月26日)」より

   (小林正観さんの心に響く言葉より…)

   どれほど恵まれているかに気がついたとき、最終的にいきつくのは感謝。
   感謝をたくさんしている人は、神様がたくさん応援したくなるらしいのです。

   神様は、その人が多く口にしている言葉を、
   もっとたくさん言わせてあげたいと思うようです。

   その人が、その言葉を大好きらしい、と思ったとき、
   限りない優しさをもった神様は、その言葉をたくさん言いたくなるように
   現象を起こしてくれるらしい。


   不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言うのが好きな人は、
   そんなにそれが言うのが好きなら、そう言いたくなるようにしてあげよう、
   という構造になっている

   そして、うれしい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる、
   という喜びの言葉をたくさん口に出している人には、もっと言わせてあげよう、
   というので、喜びの言葉が出てくるような現象を次から次へと起こす。

   神様は、そういう「喜ばれると嬉しい」というプログラムを持った知性体らしいのです。


   ヨハネによる福音書の冒頭に、次のような言葉があります。

     太初(はじめ)に言(ことば)あり
     言は神と共にあり
     言は神なりき


   この言葉をじっくりかみしめると、世界創世のときの世界観を語ったものではなく、
   聖書ができてから二千年以上経った今も、宇宙を支配している大きな法則を
   ひもといたものではないか、と思えてきます。

   これは宇宙の大きな仕組みの発見かもしれません。

   自分がその言葉をたくさん言ったとき、その口からたくさん出る言葉に神が反応して、
   その言葉をまた言わせたくなるように現象化してくれる。

   それが分かったら、一番良い言葉は「ありがとう」ではないか、
   と気づくのではないでしょうか。


   「ああ、幸せ」でもいいし、一番楽しそうなのは「ありがとう」という言葉です。

   「ありがとう」は言えば言うほど、上のほうで数がカウントされるようです。
   そのカウントされた数だけ、天上界にいる神様の持っているたらいに
   宝物が貯まっていきます。


   その神様はたいへん華奢(きゃしゃ)な方で、宝物を持ちきれないらしい。

   「ありがとう」が貯まっていくと、たらいに載せている宝物を持ちきれなくなって、
   ドッと手放してしまいます。

   その「ありがとう」は天上界から落ちてくるとき、一部は金銀財宝になりますが、
   一部は温かい人間関係や友人関係になったり、社会で面白いことが起きる、
   といいう意味でいろいろな楽しい現象になって降ってくるようです。

   それを楽しみながら生きる。

   そういう宇宙の仕組みを使いこなしたほうが得かもしれません。

                <『喜ばれる』講談社>

               ・・・

我々は普通、「お世話になっている人が、こういう系統のモノが好きかもしれない」、
と思ったら似たようなモノを探してプレゼントする。

これは神様も同じだと言う。


グチや不平不満を毎日のように言う人には、グチや不平不満が好きなんだから、
それと似たようなモノをプレゼントすれば喜ぶだろう、と。

するとまた、グチや不平不満を言いたくなるような状況が次から次へと起こるようになる。

逆に、「ありがとう」とか「楽しい」、「うれしい」「幸せ」「ツイてる」と言うことを
毎日毎日、何回も言う人には、それと同じようなことが次から次へと起こる。


『「ありがとう」を言えば言うほど、
その言葉をたくさん言いたくなるように現象を起こしてくれる』

感謝の言葉を多く発したい。

           <感謝合掌 平成27年8月30日 頓首再拝>

「口ぐせ」が自分の人生を左右する~その1 - 伝統

2015/09/10 (Thu) 04:42:41


             *Web:NAVER(2013年05月08日)より


気を付けて!「口ぐせ」が自分自身へ与える影響がすごい!【脳科学】

(1)「口ぐせ」で自分をコントロールできる

   言語習慣を変えれば、思考習慣も変化します。
   つまり「口ぐせ」を変えることで性格も変えることができるのです。

   本当はそう思っていなくても「今日はとても楽しい」と口にすれば、
   脳はこの言葉の意味を読み取り、自律神経系がこれを現実化しようとします。

   想像上のことであっても、身体は現実のことと同じように反応します。


(2)「口ぐせ」で前向き思考になれる

   悲観的な思考習慣を持つ人は、気づかぬうちに
   「どうせ無理だ」「仕方がない」「つまらない」など、
   悲観的な言葉をよく使っています。

   一方、楽天的な思考習慣を持つ人は、
   「大丈夫だ」「何とかなる」「やってみよう」など、
   楽観的な言語習慣を持つものです。

   そして、実際にその通りになります。

   例えば、こんなふうに言い換えてみよう。

   ①.「ああ疲れた」→「ああよくがんばった」

   ②.「私にはできない」→「ダメでもともと、とにかくやってみよう」

   ③.「○○ができない」→「今は○○ができない」

   ④.「何をやってもうまくいかない」→「今度こそきっとうまくいく」

   ⑤.「頑張ったけれど無駄だった」→「この努力はいつか報われる時がくる」

       (http://matome.naver.jp/odai/2136781861772956801

           <感謝合掌 平成27年9月10日 頓首再拝>

【口ぐせの言葉は? 】 - 伝統

2015/09/16 (Wed) 04:28:34


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年09月11日)」より

   (松本幸夫氏の心に響く言葉より…)

   豪邸に住み、月の光熱費だけで百万円近い社長さんを知っている。
   その社長さんが、もし倒産して3LDKのマンション暮らしを始めたら、
   「俺も落ちぶれた」と不幸を感じるだろう。

   だが、それまでは賃貸の2LDK住まいだった人が、
   3LDKのマンションを買って住んだら、
   「広くて快適だ。俺も一人前になれた」と感じるだろう。


   幸福の尺度は、お金や物にはない。
   幸不幸を決定するのは、心である。

   お金や物で幸福をはかろうとすると、人生は上りも下りもあるから、
   幸福と不幸はくるくる入れ替わり、恒久的な幸福は得られない。

   だから、尺度である心を安定させたほうがよい。

   心は言葉によって変わるから、「今は上り坂だ」を口ぐせにしようではないか。

   本当の坂道は上りのほうが苦しいから、
   「苦しい時こそ上り坂だ」と言ってみるのもよいだろう。

   「自分は向上しつつある」「今は上り坂だ」と思えたらなら、
   たとえお金がなくても、物質的に不自由でも、常に幸福を味わっていける。

   本多静六は、お金や物ではなく、
   「上り方向」か「下り方向」かによって幸福が決まる事実を、
   天丼になぞらえて、「天丼哲学」と呼んでいた。


   学生時代に初めて天丼を食べて、「こんなうまいものはない」
   と感じた本多静六は、お金ができたら絶対に2杯食べると決意した。

   そして念願かなって上野の名店に入って、2杯を注文した。
   ところが、思ったほどにおいしくなかったという。

   ここから、収入についても、ただ増えたから幸福を感じるというのではない、と言うのだ。


   「現在ある地位の高下によるのではなく、動きつつある方向の如何にあるのである」(本多静六)


   「今は上り坂」「私の人生は向上しつつある」「苦しい時が上り坂」というように
   口に出すことによって、安定した幸福を味わえる。

   あるいは、「楽しい」という口ぐせもいいものだ。

   「楽しい」という言葉は、プラス思考をもたらしてくれるものだし、多少苦しい状況でも、
   「楽しい」と口に出すだけで本当に楽しくなってくるものだ。


   「たとえ、一杯の熱い味噌汁を口にしたとき(うまい!)と感じるだけで、
   生き甲斐を覚えることもある」(池波正太郎)


   言葉は、口にしているうちに感情、思考を増幅させる。

   子どもがお化け屋敷に入って「怖いよう」と言うと、ますます恐ろしくなっていく。

   寒暑も、「暑いなあ」「ああ寒い」と口にすると、ますます体にこたえてくる。


   同じように、「楽しい」と言うことによって、ますます私たちは楽しくなっていく。
   だから、いいことは強調して口にしよう。

   「わあ、おいしい! 」「すごい、きれい! 」「うれしいなあ! 」と。

   そしてこれは、短く力強く言うほどインパクトも強くなるものである。

           <『「成功言葉」が運を引きよせる!』成美文庫>

               ・・・

「好況よし、不況またよし」

という松下幸之助翁の言葉がある。

「鳴かぬなら それもまた良し ほととぎす」とも言っている。


不況であろうと好況であろうと、常に利益をあげ続けなければ会社は倒産してしまう。
グチをこぼしたところで、状況が変わるわけではない。

寒さや暑さ、雨降りや日照りに不満を言うのと同じ。


時代が激変しようと、そこに活路を見いだし、打つ手を探して生き残ること。

苦しいことや嫌なことがあったら、
それを「おもしろい」とにやりと笑って受け止める。


「楽しい」「おいしい」「うれしい」「おもしろい」「上り坂」という言葉を、
短く力強く言うほどインパクトも強くなる。

明るく元気になる言葉を口ぐせにしたい。

           <感謝合掌 平成27年9月16日 頓首再拝>

成功者に学ぶ「言葉の使い方」 - 伝統

2015/09/23 (Wed) 04:44:18


           *Web:野口嘉則 公式ブログ(2005年03月07日)より

成功者は前向き・肯定的な言葉を使います。
これは、幸せな成功者に例外なく共通していることです。


多くの人は、言葉の持つ影響力の強さを知りません。
だからこそ、否定的な言葉を使い、大きな損をしているのです。

たとえば、次の2つの言い方を比べてください。

(1)「頑張らないと、私の業績は上がらない」

(2)「頑張れば、私の業績は上がる」


一般的に(1)の言い方だと、業績を上げることが難しい感じがして、
モチベーションが下がります。

(2)の言い方だと、業績を上げることができそうな気がしてきて、意欲が湧いてきます。

(1)の言い方「・・・しないと~~できない」はダブル否定と言われ、
モチベーションを下げる言い方なのです。

自分で(1)の言い方をした時、脳は自分が発した言葉を聞いて何をイメージすると思いますか?
そうです、頑張りきれなくて、業績を上げることができない自分の姿をイメージしてしまうのです。


一方、(2)の言い方だと、脳は、頑張って業績を上げている自分の姿をイメージするのです。
脳はイメージに反応して、自分をイメージどうりに動かすのです。
(だからこそ、ビジュアリゼーションが有効! )


上司が部下に対して声をかけるときも、この原理が当てはまります。

「本気でやらないと、いい仕事はできないぞ。」というダブル否定の言い方は、
部下のモチベーションを下げる方向に働きやすいのです。


人に何かをしてもらった時の言葉についても考えてみましょう。

例えば、仮にあなたが老人で、満員電車に乗ったときに、
座席に座っていた人から席を譲ってもらったとします。

ここで「すみません」と言うのと「ありがとう」と言うのでは、感じが違います。

一般的に、「すみません」という言葉を言うと、自分が萎縮するような、
申し訳ないような気持ちになりやすいと言われます。
試しに、今、「すみません」という言葉を10回ほど、独り言でつぶやいてみてください。
どんな感じがしますか?


一方、「ありがとう」という言葉は、お礼を言った自分も明るい気分になりやすい言葉です。
さあ、「ありがとう」を10回言ってみてください。
どうですか?

いつも「ありがとう」と言う人の方が、明るく自信に満ちた人になりやすいのです。

これも言葉の持つパワーです。


さて、ここで自分の言葉の肯定度を知るためには、
自分の口ぐせをチェックしてみることをおすすめします。

「運命は口ぐせで決まる」などのベストセラーを多数書かれてる佐藤富雄博士は、
「人は誰でも口ぐせどおりの人生を歩んでいる」とおっしゃっています。

例えば、「お仕事の調子はどうですか? 」と聞かれて、
「いやー、苦戦しております」と答える人は、実際、苦戦の人生を送ります。

「私などは、たいしたことはありませんよ。」と答える人は、
確実に、たいしたことない結果を作ってしまうのです。


「おかげさまで順調です。」といつも答える人は順調な人生を送り、
「おかげさまで絶好調です」といつも答える人は絶好調の人生を送ります。
(もちろん、TPOに応じて適切な言葉を使い分ける必要があることもありますが)


仕事から帰って「疲れた」と言う人は、その後、脳の活動が鈍ります。
脳は自分が発する言葉を聞いて、勝手にイメージし、そのイメージどおり自分を動かすのです。

一方、肯定的な言葉を使うと、脳は「ハッピー・ホルモン」とか
「やる気ホルモン」といわれるベータ・エンドルフィンを分泌するのです。


また心理学で、「人間は、自分の言葉に洗脳される動物」と言われます。
いつも口ぐせのように言っている言葉に、自分自身が洗脳されるのです。

成功者は苦労話をしません。
誰かのために過去の失敗を語るときも、決して辛い苦労話としては語りません。
経験できてよかったこととして、明るく話します。

苦労話が好きな人は、苦労の人生を送ります。


演歌歌手の中でも、耐え忍ぶストーリーの歌が得意な人には、
苦労の人生や悲劇的な人生を送る人が、比較的多いと言われています。
(もちろん、演歌歌手全員にはあてはまるわけではありませんが)

これは、暗いイメージ(例「耐えて、しのんで・・・」)の歌詞をいつも歌っている歌手に、
特に見られる傾向です。(もちろん、演歌の歌詞がすべて暗いわけではありません)

また、恋愛をテーマにした歌をいつも歌っている歌手は、恋愛におぼれたり、
浮気・不倫に走ったりする確率が、一般人よりはるかに高いそうです。


さあ、まず口ぐせから変えましょう!

「失敗した」と言うよりも「学んだ~!」って言ってみましょう。

他には、
「なんとかなるさ」
「やってみる価値はありそうだ」
「ありがたい」
「ラッキー」
「楽勝」
などなど、肯定的な口ぐせはいろいろありそうです。

まずは、自然に言えそうなものから口ぐせにしていきましょう。


日本を代表する高額納税者である斎藤一人さんは、
「ツイてる」を口ぐせにすることをすすめられています。

「ツイてると思えばいいんだな、と解釈する人がいるけど、そうじゃない。
『ツイてる』って言葉にして言うことが大切。」とおっしゃっています。

    (http://coaching.livedoor.biz/archives/15817328.html より転写)

           <感謝合掌 平成27年9月23日 頓首再拝>

【自分を「快」に導く言葉】 - 伝統

2015/10/02 (Fri) 04:36:32


           *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年09月26日)」より

   (医学博士、佐藤富雄氏の心に響く言葉より…)

   思いどおりの人生を歩むために私が日頃実践しているのは、
   脳と細胞を「快」に導く口ぐせで、
   制限遺伝子のスイッチをOFFにしてしまうということです。

   「快」に導く言葉とは、「私に任せてください」「はい、喜んで」
   「ありがとうございます」「できる」「美しい」「とてもおいしい」といったような
   明るい響きや前向きな言葉、あるいは肯定する意味合いの言葉などです。


   私は一般的に否定語を使ってしまうようなところでも、肯定語に置き換えます。

   たとえば「人の話をちっとも聞いてくれない」は「私のいうことに耳を傾けてほしい」に、
   「だめだ、全然なってない」は「ここがちょっと残念だったね。もっと良くなるはずだから、
   もう少しがんばって」という具合です。


   また、人の悪口も言いませんし、
   過去の苦労話や失敗談を愚痴として話すことも好みません。

   人の悪口を言うことは、悪口を自分にも聞かせることになります。

   何度も自分が言い、他人からも聞かされていたら、
   自分たちは人の悪口を言っているつもりでも、
   実は自分たちの悪口を言っているようなものなのです。

   そして、苦労話をする際には、話し手は苦しかったときの状態を再現してしまうので、
   語る言葉と回想イメージが自律神経を通じて体に悪影響をおよぼす可能性があるのです。


   身の回りの人を見てください。

   愚痴の多い人で、人生を楽しんでいる人は少ないはずです。

   さらに、何かを選択するときにも否定的な選択はしません。


   「これでいいや」ではなく、「これこそ私の望んでいたものだ」と肯定的な選択をします。

   これだけのことですが、気分が実に軽やかになります。

   気分が軽くなると「快感の神経」と呼ばれるA10神経が「やる気の脳」に指令を出します。

   快感と覚醒なしには、本当のやる気は起こりません。


   やる気は快感につながり、常にそれらふたつはワンセットのものとして働き、
   お互いに相乗効果を生み出しながら、脳全体の連係プレーをコントロールして、
   目的を達成しようとします。

   「やる気」とは、「やる気系」ともいうべき大脳の膨大なシステムを利用して、
   前に進もうとする気分のことです。

   このやる気系をいかに活性化させるかが、
   若々しく前向きな人生を送るための重要な鍵なのです。


   あなたも、「快」の言葉をどんどん見つけ、自分に働きかけてください。
   そして、人にもそれを伝えてください。
   やる気と快感がますます増えていくはずです。

   そうすれば、体を構成している約60兆もの細胞にも、そのメッセージがただちに伝えられ、
   脳だけでなく細胞をも「快」の状態にでき、目的意識が高まるのです。

        <『成功を呼ぶ「口ぐせ」の科学』宝島社>

               ・・・

不愉快なことが起きたときに、「不快」になる言葉を使えば、
気分は滅入り、元気はなくなり、暗くなり、やる気は失せる。

その逆に、不愉快なことが起こったときに、「快」の言葉を使えば、
なんとなく気分はよくなり、楽天的になり、やがてやる気も出て来る。


五日市剛さんは、
「嫌な気分になったときや、困ったとき、ツイてないときほど、『ありがとう』と言おう」、という。

「ありがとう」は、自分を「快」にする最高の言葉。


斎藤一人さんがいう、
天国言葉、「ついてる」「うれしい・楽しい」「感謝してます」「しあわせ」も同じ。

自分を「快」に導く言葉を使いたい。

           <感謝合掌 平成27年10月2日 頓首再拝>

人が離れていく口癖7つ - 伝統

2015/10/10 (Sat) 04:44:06

ついつい口にしてない? 人が離れていく口癖7つ

          *Web:ウーマンエキサイト(2015年1月30日)

(1)「どうせ……」

   冒頭に付けると一気にネガティブな空気が漂う「どうせ」。

   さらに「どうせ私なんか」というように
   「なんか」を付けるとさらにネガティブ感満載です。

   言われた側は何となく嫌な気分になり、
   積極的にその人とまた会いたいとは思わないでしょう。


(2)「わかるわかる! 」

   一見ポジティブで好感が持たれそうな言葉ですが、
   2回繰り返すと言葉って軽くなります。

   本当に分かってないでしょ、と思われてしまいがち。
   安易に連発しているとこの人、口だけだなと思われてしまいます。


(3)「私なんてもっと大変で……」

   人は自分の話を聞いて欲しい生き物です。
   しかし、悩みや苦境を打ち明けているときに話をさえぎって
   もっと自分の方が大変だった、と言われても全く嬉しくはありません。

   励ますつもりで自分の苦労話を言うのはやめましょう。
   不幸や苦労は比較するものではありません。


(4)「彼が~ 」

   リッチな彼と付き合っていて素敵なお店に連れていってもらったり、
   高価なプレゼントをもらったりしたら自慢したくなるのはごく自然なことです。

   結婚していればまだ嫌味に聞こえなくても、単なる彼氏の経済力やステータス、
   尽くされていることへの自慢は反感を買いがちです。

   一般的に自慢話は嫌われがちですが、
   本人が苦労して得た成功であればそんなに反感は買わないもの。

   彼氏がいくらすごい人でも、その人と付き合っているからといって
   あなたは別にすごくないよね、と思われてしまいます。


(5)「◯◯さんとは仲が良くて~ 」などの有名人や成功者との交友関係を引き合いに出す

   これも彼氏の自慢と同じですが、別に本人はすごくないのに
   社会的に有名な人や成功者との交友関係をアピールすることで自分がすごい人だと
   思わせたいと思っているのだと思われて反発されがちです。

   言いたくなるのもわかりますが、さらっと話すくらいが好感度が高いでしょう。


(6)「前いた会社では~ 」/「元カレは~ 」

   以前はこうだった、ということを持ちだして押し通そうとする人は
   だったら前の環境に戻ればいいんじゃない? と思われて反感を買ってしまいます。


(7)「つらい、苦しい」

   愚痴はたまには言った方が楽になることもありますし、
   弱音を吐くことは決して悪いことではありませんが、
   あまりにも深刻な愚痴を言われた人はどう対応していいか分からなくて困ってしまいます。



たかが口癖・・・と思うかもしれませんが、ネガティブな言葉って案外人の心に残るもの。
自分が思っている以上に他人に悪い印象を抱かれてしまうこともあるんです。

   (http://woman.excite.co.jp/News/love/Cafegoogirl_85186.html からの要点)


           <感謝合掌 平成27年10月10日 頓首再拝>

子供を追いつめるお母さんの口癖~その1 - 伝統

2015/10/16 (Fri) 04:32:29


          *「子どもを追いつめるお母さんの口癖」金盛浦子・著より

《幼児編》

(1)ベタベタしないでちょうだい!
(2)いつまでも泣いてなさい!
(3)可愛いげのない子ね!

(4)静かにしなさい!
(5)これでも片付けたつもり!
(6)やめなさいッ!

(7)そんなことする子は、もうお母さんの子じゃない!
(8)お母さん、あなたのこと嫌いになるから。
(9)そんな子は大嫌い!

(10)何でオシッコっていわないの!
(11)何でそんな悪いことをしたの! ちゃんと説明しなさい!!
(12)あなたはお母さんの時間を奪ってばかりいるわね。

(13)この忙しいときに、わけわからないこというんじゃないの!
(14)早くしなさい!
(15)食べないと大きくなれないよ!

(16)早く寝ないと怖いお化けが出るよ。
(17)怖いおばさんがにらんでるよ!
(18)お父さんに怒ってもらいますからね!

(19)とにかく泣きやみなさい!
(20)あの子のこと、お母さんは大嫌い!
(21)お兄ちゃんに負けちゃダメ!

(22)いつまでも外で泣いてなさい! 反省するまで家に入れません!!
(23)置いてっちゃうよ!
(24)うるさい子ね! 少しでもいいから黙ってて!

(25)ちゃんとご挨拶しなさい!
(26)もう競争は始まってるのよ!
(27)いい子だからちゃんと勉強しようね。

           <感謝合掌 平成27年10月16日 頓首再拝>

《弱いと呟いてはならない》 - 伝統

2015/10/24 (Sat) 04:40:12


           *「女性の幸福365章」(P300)より


始終からだが弱いと言って呟いている人は大抵、本当は身体(からが)が弱いのではなく、
弱いと考える習慣をもっているに過ぎないのである。

そして身体(からだ)の弱いことを呟いていることに趣味をもっており、
もし身体(からだ)の弱さがなくなったら、呟く材料がなくなるので、
その身体(からだ)の弱さを大切に温存しようとしているのである。

そのため、常に顔からは健康色がなくなり陰鬱な暗い表情をしているのである。

病弱を呟いたり訴えたりする卑怯な趣味を棄てよ。

そして毅然として「わたしは神の子なんだから身体(からだ)が弱いなどということは
断じてないんだ!! 」と自分自身の魂に断々乎(だんだんこ)として宣言するがよい。


自分の子供を生まれつき虚弱体質だなどと思ってはならない。
虚弱体質だと思って、過度に子供に注意することは、
恐怖の念波を子供に対して放送しているのと同じことになる。

そして、その恐怖する虚弱体質と病気とを実現することになるのである。

母親の想念を、子供は容易に受像してテレビのように肉体に姿を表わす。

           <感謝合掌 平成27年10月24日 頓首再拝>

子供を追いつめるお母さんの口癖~その2 - 伝統

2015/11/02 (Mon) 03:10:13


          *「子どもを追いつめるお母さんの口癖」金盛浦子・著より

《小学生編》

(1)勉強しなさい!
(2)お母さんのためじゃない、あなたのためを思っていってるのよ!
(3)そのくらい、どうしてできないの?

(4)期待してるからね。あなたにはできるんだから…。
(5)お母さんは、そのくらいのこと簡単にできたわよ。
(6)そんなことじゃ落ちこぼれよ!

(7)子どもは勉強だけしてればいいの!
(8)成績が落ちたら、お小遣いはなしよ!
(9)お兄(姉)ちゃんでしょ!

(10)またオネショ!
(11)ハンカチ持った? ティッシュは!
(12)もうあんたの面倒なんかみないからね。

(13)あなたをそんな子に産んだつもりはない!
(14)あんたなんか産むんじゃなかった…。
(15)何を考えてるか分からない子ね。

(16)ね、お母さんとお父さんとどっちが好き?
(17)ウチにはそんなお金ないの。貧乏なんだから…。
(18)また人の真似して…。

(19)我慢しなさい! 誰だって嫌なこと我慢して生きてるんだから。
(20)お母さんのいうことに間違いはないの!
(21)お母さんのいうとおりにすればいいの。

(22)いいたいことがあるならはっきりいいなさい!
(23)さっきまでふて腐れてたのが、あらあら、もう調子づいちゃって。
(24)またいい子ぶっちゃって。

(25)ごまかそうたって騙されませんよ!
(26)何度同じこといわせれば気がすむの!
(27)先が思いやられるわ…。

(28)そんなことする子は泥棒と同じ!本物の犯罪者にだってなりかねないよ!
(29)お前にはロクな友達がいないね。
(30)本当にバカな子だね。

(31)だからみんなに嫌われるのよ。
(32)夢のない子ね。少しくらい夢を持ちなさいよ。
(33)忙しいの! あんたの手伝いなんか迷惑なだけ!

(34)次から次へとお母さんを困らせていったいどういうつもり?
(35)もう知らない。勝手にしなさい!
(36)あんたって片付け一つまともにできない子ね。

(37)やる気を出しなさい!やればできるんだから。
(38)どうして食べられないの!なぜ好き嫌いするの!
(39)またニンジン残して…。そんなんじゃ元気になれないわよ。

(40)子供は黙ってなさい。
(41)子供のくせに口答えするんじゃない!
(42)宿題やらなかったらテレビ見ちゃダメ!

           <感謝合掌 平成27年11月2日 頓首再拝>

「口ぐせ」が自分の人生を左右する~その2 - 伝統

2015/11/11 (Wed) 04:20:17

             *Web:NAVER(2013年05月08日)より

(3)「口ぐせ」で若さを保てる

  ①若さに満ちた言葉が口癖になれば、若さを呼ぶ脳内ホルモンが分泌され
   若さを保つための生化学反応が誘発されるということです。

   逆に、老け込むような言葉ばかりが口癖になっていると、
   老け込む脳内ホルモンが多く分泌されることで老化を促す生化学反応がすようです。
   普段から使う言葉には注意を払う必要がこの辺からもあるようです。

  ②「私は若い、みずみずしい」などのポジティブ な言葉を選びましょう。
 
   そうした言葉によって意識も若々しくなるというのです。
   「もう若くない、年だから」というネガティブな言葉には、
   意識もそれに合わせて老け込んでしまうということです。

   わざわざ、老化を促す言葉を使い老化をうながす
   脳内ホルモンを分泌させることはないのです。

   あくまでも、ホジティブ生活をすることが、
   老けない生き方として大事なことのようです。


(4)「口ぐせ」で人間関係もスムーズにできる

  ①人間関係づくりが苦手な人は、自己イメージが低く、
   自分のことを好きでない人が多いものです。

   自分自身を100%受け入れられる人は、人間関係づくりもスムーズです。
   ですから、自分を受け入れる言葉を口癖にしましょう。

  ②本当にそう思っていなくてもいいのです。

   「実は人間が好きなんです」「なんて幸せ者なんだ」と口にしましょう。

   何度も言っていると、本当にそんな気がしてきます。
   そして、自分を取り巻く環境を見る目が変わり、人を見る目も変わります。


   (http://matome.naver.jp/odai/2136781861772956801

           <感謝合掌 平成27年11月11日 頓首再拝>

「口ぐせ」が自分の人生を左右する~その3 - 伝統

2015/11/20 (Fri) 04:29:51


             *Web:NAVER(2013年05月08日)より

(5)「口ぐせ」で変化や挑戦を歓迎できるようになる

  ①急激な変化や新しいことに挑戦することに尻込みしてしまうのは、
   失敗に対する恐怖心があるからです。

   変化や挑戦を恐れる思考習慣を変えるためにも、口ぐせは大変効果的です。

  ②変化とは、楽しくてポジティブなものだという思考習慣をつけるのです。

   「新しい挑戦が可能性の扉を開く」
   「成功は自らつかむもの」
   「解決できないことは起きない」などと、頻繁に口にしてみましょう。


(6)前向きな口ぐせで、前向きな自分になろう

  ①口ぐせとは無意識のうちに行動を支配するもの。

   例えば、いつも「私はバカだから」と繰り返していると、その言葉はやがて習慣化し、
   大脳が「自分はバカである」とインプットしてしまいます。
   すると、意識していなくてもそれに準じた言動をとってしまうというのです。

  ②口ぐせは、まさに自己暗示のようなもの。
   ならば、ポジティブな言葉を意識して使うようにしてみてはどうでしょうか。
   それが口ぐせになればしめたもの。

   前向きな口ぐせが、あなたの気持ちや行動を前向きな方向へ導いてくれることでしょう。

    (http://matome.naver.jp/odai/2136781861772956801


           <感謝合掌 平成27年11月20日 頓首再拝>

子供を追いつめるお母さんの口癖~その3 - 伝統

2015/11/29 (Sun) 04:10:37


          *「子どもを追いつめるお母さんの口癖」金盛浦子・著より

《中学生編》

(1)あなたは高校受験をひかえてるのよ!のんびりしてるヒマなんかないの!
(2)いつから不良になっちゃったの。
(3)そんなことじゃ、ロクな大人にならないよ。

(4)どっちが正しいか、お父さんに聞いてもらいますからね。
(5)ご近所に恥ずかしいと思わないの?
(6)あなたのお陰で恥かいちゃったわ。

(7)あなたのお陰で苦労ばっかり。
(8)好きで親やってるんじゃないからね。
(9)あなたにはガッカリさせられ通し。

(10)あなたは何をやってもダメな子ね。
(11)なによ色気づいちゃって…。
(12)あんないやらしい本、捨てたからね。

(13)不潔ね! 男臭くなっちゃって。
(14)いつも中途半端な子ね。
(15)お前になんか、どうせできるわけがない。

(16)お母さんに隠し事はないでしょうね!
(17)あなただけがお母さんの生きがいなんだからね。
(18)食べるためにみんな必死なんだからね!

(19)取り返しのつかない失敗をしたね。
(20)言い訳ばかりしてるんじゃない!
(21)お前はくだらない物ばかり欲しがるね。

(22)いいかげん夢くらい持ったら。
(23)おしゃれなんかして何の役にたつの、子供のくせに。
(24)何も分かってないくせに、生意気言うんじゃないの。

(25)まともにできるのは◎◎だけね。それじゃ生きてけないからね。
(26)そんなことじゃお父さんみたいになっちゃうわよ。
(27)ウチはそんなお金持ちじゃないのよ!

(28)あなたのために、いったいいくらお金をかけてきたと思ってるの!
(29)あなたには優しい心がないのね。
(30)あんたみたいな子じゃ友達ができなくて当然じゃないの。

(31)あなたは本当にグズね。
(32)本当に意志薄弱だね、あんたは。
(33)あんな友達と付き合ってはダメ。

           <感謝合掌 平成27年11月29日 頓首再拝>

すべてを好転させる最強の口ぐせ - 伝統

2015/12/07 (Mon) 04:16:55


     *「アイムパーフェクト! あなたの中のパワースポットとつながる方法」
      はせくら みゆき・著(P41~43)より

とっても良く効いて、万能の言葉をひとつ、お伝えしましょうね。
なぜか英語なんですけれど(笑)。

その言葉は・・・

「I,m Perfect ! 」


「アイム パーフェクト! 」と、スパーンと言い切るんです。

どんなときにも、このひと言でOK。

この言葉はとても力強く、超意識の奥にある真我にストライクど真ん中で入る魔法の一発!
なんです。


使い方としては、

朝起きて、【アイム パーフェクト! 】
(と言って、素敵な一日をイメージ」


ご飯を食べるときにも、【アイム パーフェクト! 】
(と言って、どんなに食べても太らないイメージ)


身体が調子が悪くなったときにも、【アイム パーフェクト! 】
(と言って、元気になっているイメージ)


人間関係がこじれたときも、【アイム パーフェクト! 】
(と言って、仲良くなっているイメージ)


さらに、こんな動作・振り付けをつけると、なお効果的とのことです。

(1)「アイム」で握りこぶしを作り、
(2)「パーフェクト!」でこぶしを上に掲げ、
(3) 最後にピョン! とジャンプする

<参考Web:最強の言葉「アイム パーフェクト!」で夢を叶える
       → http://news.livedoor.com/article/detail/4910049/ >

           <感謝合掌 平成27年12月7日 頓首再拝>

【動作が先、気持ちが後】 - 伝統

2015/12/13 (Sun) 04:40:45


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年12月02日)」より

   (サンリ社長、西田一見氏の心に響く言葉より…)

   こんな話を聞いたことはありませんか?
   「悲しいときには、無理にでも笑ってごらん。そうすると悲しみが薄れてくるから」

   不思議なもので、悲しみは本当に薄れてくるのです。

   なぜか?

   笑うことにより、口角がキュッと上がり、頬の筋肉が刺激されます。
   これに脳が反応して、マイナス感情がプラス感情に変わるからです。

   つまり私たちは、笑いながら悲しみ続けることはできません。

   人間の感情は、動作と密接に結びついているのです。

   他の動作についても、同じことが言えます。


   私たちは、空を見上げながら悲しみ続けることはできません。
   なぜなら、上を向く動作は、気持ちが明るくなる動作だからです。

   坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」は、
   悲しみを癒すのに最高のアイデアを提示しているのです。


   逆もしかりです。

   私たちは、肩をがっくり落とし、うつむきながら、元気になることはできません。
   体を丸め、下を向く動作は、気持ちが暗くなる動作だからです。


   このように、動作(ポーズや姿勢や表情)は、
   私たちの感情に強烈な影響力を持っています。

   ほんのちょっとした動作でも、大きな影響を与えます。


   例えば、あなたが無意識のうちに取ってしまっているマイナス動作はありませんか?

   ●残業が決まった瞬間、思わず「ハァ」とタメ息をついてしまう…。

   ●面倒くさい仕事を頼まれ、思わず「チェッ」と舌打ちをしてしまう…。

   ●改札でモタモタしている人を見て、思わず眉間にしわを寄せてしまう…。

   ●誰かに腹が立っているとき、わざとその人を視線に入れないように行動してしまう…。

   ●電話の内容に腹が立ち、思わずガチャンと乱暴に電話を切ってしまう…。


   いかがですか?

   誰にでも、1つや2つ思い当たるマイナス動作があるはずです。

   けれども、残念ながら、そのマイナス動作はイヤな気持ちを消してはくれません。
   それどころか、あなたのイヤな気持ちをあなたの脳に何度も確認させ、
   あなたをますますイヤな気持ちにさせるだけなのです。


   ここで注意したいことが2つあります。

   1つは、言葉やイメージと比較すると、
   動作というのは自覚しにくいものだという点です。

   今、自分の表情がどうなっているか、今自分がどんな姿勢を取っているのか、
   意識を向ける習慣を身につけないと気づけないからです。


   もう1つは、周りの人にはよく見えるということです。

   あなたがブスッとした表情で、頬杖をつきながらメールを読んでいれば、
   「ああ、あの人は今、機嫌が悪いんだな」と誰でもわかります。

   そして、そのイヤな気持ちは、周囲の人たちにも見事に伝播してくのです。

          <『イヤな気持ちは3秒で消せる!』現代書林>

              ・・・

西田氏は、イヤな気持ちを解消するには、後先を逆にするといい、と言う。

「つまり、『動作が先、気持ちが後』ということ。

得点が決まったから、ガッツポーズをするのではなく、先にガッツポーズをしてしまう。

そして、得点を取るのにふさわしい気分を先取りする」(同書より)


先に、「ラッキー! 」と、楽しそうにスキップする。

先に、「やった! 」と、ニコニコしてジャンプする。

先に、「大丈夫! 」と、優しく自分の胸を叩く。

先に、「すばらしい! 」と、自分に拍手する。

先に、「絶好調! 」と、背筋を伸ばし上を向く。

先に、「ツイてる! 」と、ガッツポーズする。


どんなときも、機嫌よく過ごす人でありたい。

           <感謝合掌 平成27年12月13日 頓首再拝>

スイッチオン! - 伝統

2015/12/21 (Mon) 04:25:47


               *Web:「笑って働くことのススメ」(2010-06-01)より

昨日、セミナーに行った企業が相当パンチが効いていた。

俺が話し始めようとしたら、社員全員が立ち上がって、

親指立てながら、大声で


スイッチオン!

スイッチオン!

スイッチオン!





叫んでおりましたー。


自ら、スイッチを入れたわけですね。


普通、講師が聞き手のスイッチを入れないといけない。

でも、ここの会社の社員は自ら入れる。


いやーやられました。

素晴らしい企業風土だ。


面食らったというか、笑けてきたというか、上がったというか。

こんな企業で、セミナーをさせてもらえること自体、俺は幸せだ。


当然この日も、笑いのエクササイズをやって、

ガハガハ笑って、みんな笑顔になって、

俺は生かされていることを実感した。

      (http://ameblo.jp/moodmake/day-20100601.html

           <感謝合掌 平成27年12月21日 頓首再拝>

不運を呼び寄せる「危険な口ぐせ」3つ - 伝統

2015/12/27 (Sun) 04:32:44

自ら不運を呼び寄せる!言っていると不幸になる「ヤバすぎる口グセ」3つ


        *Web:WooRis (2015年12月22日)より


不幸グセがある人は、自ら不幸を呼び寄せている傾向があるってご存知ですか?

「なぜかいいことがないのよねー」「どうして私ばっかり不幸なの!?」とお嘆きの場合、
その状況は自分が作り上げているのかもしれません。

とくにコワイのは“口グセ”で、“言霊”という言葉もあるように、
多用する言葉によって幸福や不幸を呼び寄せてしまうこともあるのだとか!

そこで今回は、8年間の市議時代に3万人以上の人間模様を垣間見てきた筆者が、
“不幸になる人のヤバすぎる口グセ”を3つご紹介します。


何気なく発していたら……、かなり危険ですよ!

(1)「お金がナイ」

   何気ない会話で「お金がナイ」を連発する人は、
   不幸街道にまっすぐ突き進む傾向が強いようです。

   友人同士で旅行や女子会の計画をしている時に
   「お金がナイから……」という人がいると、急に場が盛り下がりますよね?

   もしも本当になかったとしても、周囲に口に出して知らせる必要はありません。

   楽しい計画中に「お金がナイから」と水を差す人は、
   その後の人間関係が疎遠になりやすく不幸な口グセといえるでしょう。


(2)「いいなぁ」

   自分に自信がなく、他人を羨んでばかりいる人も不幸な道へと進みやすいよう。

   友人にすごくハッピーな出来事が舞い降りた時に
   「いいなぁ」とたまに呟くのは問題ありませんが、

   毎回毎回、誰かの話に「いいなぁ」と相槌を打っている人は危険信号です。

   人を羨むクセがつくと、他人と自分を比較してばかりで落ち込む人も少なくないそう。

   だからこそ、「いいなぁ」が口グセになっていると不幸になりがちなんです。

   「いいなぁ」ではなく「いいね! 」に変えたほうがよさそう。


(3)「なんでもいいよ」

   どんな質問に対しても「なんでもいいよ」って答えてはいませんか?

   本人は、“良かれ”と思って相手に合わせようとしているのかもしれませんが、
   多用すると主体性がない人だと受け取られかねない口グセです。

   積極性に欠けるイメージが強くなってしまうと、
   「あの人と関わると全部私がやらなくちゃいけないから面倒……」と、
   周囲が離れていくことも。

   必要に応じて主張したり意見を述べたりすることは、
   人間関係を円滑に進める上で大切なことですよね。



   いかがですか? 口グセは、性格をあらわしやすいものです。

   周囲が凍りついたり面倒だと感じたりするワードを繰り返し使っていると、
   いつしか人間関係が微妙になり、結果的に不幸になりがちですよね。

                     (ライター 並木まき)

    (http://news.infoseek.co.jp/article/wooris_178324/


           <感謝合掌 平成27年12月27日 頓首再拝>

問題が起きない人の「口ぐせ」 - 伝統

2016/01/04 (Mon) 04:20:10


     *「斉藤一人 人生の問題がスーっと解決する話」小俣和美・著(P36~37)より


お互いの距離を埋めるには、相手の話をじっくり聞いてあげるのも大切です。

そうするためには、相手の話を聞いたら、まず

「そうだよね。わかるよ」

という言葉を使うのです。


いきなり自分の意見を言うんじゃなくて、まず、

「あなたの言っていることはわかりますよ」

と認めるんです。


べつに、その人の意見に賛成できなくてもいいのです。

「あなたの言いたいことは理解しました」

ということですから、ウソをついているわけではありません。

この言葉を使えば、その人の言うことを頭ごなしに否定しなくてすむんです。

そうすると、相手にもこちらの言葉を聞いてもらえて、
お互いの気持ちが通じるようになるんです。

相手の言葉を頭ごなしに否定しないことにも、基本には愛情があります。
距離を縮めるのにもやっぱり、愛が大切です。

職場に限らず、人間関係で一番大切なのは、こうした愛情なんだと思うのです。

           <感謝合掌 平成28年1月4日 頓首再拝>

子供を追いつめるお母さんの口癖~その4 - 伝統

2016/01/11 (Mon) 04:37:38


          *「子どもを追いつめるお母さんの口癖」金盛浦子・著より

《高校生~成年編》

(1)期待してたのに…。
(2)いったい、何回失敗すれば気がすむの。
(3)偉そうなこというんじゃないの!自分の頭のハエも追えないくせに。

(4)お母さんが、あんたのためにどれほど苦労してきたと思ってるの。
(5)誰のお陰で贅沢できてると思ってるの!
(6)あきらめな。あんたには才能がないんだから。

(7)学生のくせしてまともにできるのはアルバイトだけね。
(8)お母さんはねあなたのことだけは信じているの。
(9)あんな人と結婚するんじゃなかった。

(10)ああいやだそういうとこってお父さんそっくりね。
(11)お母さんが笑われるのよ。
(12)またとないチャンスだったのに。

(13)あんたが勝手に留年したんだから学費は払わないわよ。
(14)理由なく学校を休むんじゃない!
(15)あんた臭いね。

(16)なに夢みたいなこといってるの。
(17)人生は厳しい戦いなのよ!
(18)あなたのこと考えると本当に憂鬱になってしまう。

(19)さっさとしなさい!
(20)何が気に入らないの?あなたのいうとおりにしてるじゃない!
(21)あんたの人生はその程度のものね。

(22)あんたはこれで脱落者ね。
(23)あんたが盗んだんでしょ。
(24)あんたは信用できない子だから…。

(25)何の文句があるの!
   何一つ不自由させてないでしょ!
(26)パンツくらい自分で洗ったら…?

(27)そんな不良みたいなこと絶対許しません!
(28)どうせ自殺を図るんだったらちゃんと死んでくれればよかった。

           <感謝合掌 平成28年1月11日 頓首再拝>

「大丈夫、大丈夫、大丈夫」 - 伝統

2016/01/20 (Wed) 04:58:55


     *「斉藤一人 人生の問題がスーっと解決する話」小俣和美・著(P149)より

急に問題が起こって、頭がパニックになることってありますよね。
それで、かえって失敗者しちゃって、傷口を広げたりするんです。

こんなときには、ます、「大丈夫」という言葉を続けて言いましょう。

「大丈夫、大丈夫、大丈夫・・・」

そうやっていると、気持ちが落着いてきます。
それから、ゆっくりと問題に対処していきましょう。


自信がなくて、パニックになりやすい人には効果的です。

人付き合いの苦手な人、人前に出るのが怖い人には、とくにおすすめです。

また、受験で不安なときにも有効ですよ。

           <感謝合掌 平成28年1月20日 頓首再拝>

口ぐせのサイエンス - 伝統

2016/01/29 (Fri) 04:26:16

       *「成功を呼ぶ「口ぐせ」の科学」第2章 佐藤富雄・著 より


5.言葉が「自動目的達成装置」にスイッチを入れる

(1)脳の中には、夢をかなえる仕組みが備わっている

  ①それは、人類の歴史に脈々と受け継がれた「勝ち組遺伝子」によって受け継がれたものです。

  ②この勝ち組遺伝子を最大限に発揮させるためのスイッチが、肯定的で楽天的な言葉です。

(2)最初の一言が脳を支配する

  ①危機に立たされた際の最初のひと言が、
   「なんとかなる」だった人は自動目的達成装置にスイッチが入り、
   一方「無理だろう」と言った人は制限遺伝子にスイッチが入ってしまうのです。

  ②どんな場合でも「これでいいんだ!」などの楽天的な言葉を使うようにしましょう。
   肯定的・楽天的な口ぐせが自然とでるようになれば、脳が解決の糸口を自然に見つけてくれて、
   どんなことでも解決することができるようになります。

(3)言葉が、勝ち組遺伝子を活かす
                     -------------
   肯定的な言葉 ⇒(○オン)⇒|  自動目的達成装置   |
   否定的な言葉 ⇒(×オフ)×|(全ての人が持っている) |
                     -------------


6.脳と細胞を「快」にする肯定的な言葉を使う

(1)否定的な選択ではなく、肯定的な言葉を

  例 ×「人の話をちっとも聞いてくれない」
    ○「私の言うことに耳を傾けてほしい」

    ×「だめだ、全然なっていない」
    ○「ここがちょっと残念だったね。もっと良くなるはずだからもう少しがんばって」

    ×「これでいいや」
    ○「これこそ私の望んでいたものだ」

(2)脳と細胞を「快」に導く口ぐせで、制限遺伝子のスイッチをOFFに

   「快」に導く言葉の例
   「私に任せてください」「はい、慶んで」「ありがとうございます」
   「できる」「美しい」「とてもおいしい」・・・・・


7.「大きな嘘でも百ぺんつけば真実になる」は本当だ!

(1)成功するには、できるだけ大きな欲望を持ち、それを本気で達成しようと考えることです。

(2)大きな夢を描き「自分ならできる、やり遂げられる」と本気で信じ、語り、
   願いつづけましょう。


8.「成功のキーワード」で幸福な人生が手に入る

(1)自分のなかでなりたいイメージを想像し、現実のものに高めていくには、
   それを他人に向けた言葉として真剣に語ることが一番効果的です。
   それによって、脳内の夢をかなえる仕組みを最高の状態にすることができます。

(2)自分なりの「成功をキーワード」をつくり、口ぐせにしていると、
   口ぐせどおりの人生が開けてきます。

  ①「成功のキーワード」は、仮定法ではなく、ずばり自分の求めているもの、
   得たいもの、なりたい状態を現在形で表現していきます。

  ②「成功のキーワード」を繰り返し口にすることで脳内のモードが変わります。
   スイッチが入るかのように、一瞬で自分のモードが変わり、
   夢の実現ができるようになるのです。

  ③「成功のキーワード」の例

   「私は美人」

   「お金に縁がある」

   「私はツイている。人生は順風満帆だ」・・・・・
 
           <感謝合掌 平成28年1月29日 頓首再拝>

「絶対、大丈夫」 - 伝統

2016/02/08 (Mon) 04:20:55

なんとなくやる気が出ない時や落ち込んでいる時の魔法の言葉(じゅもん)

          *「2週間で人生が変わる魔法の言葉」はずき虹映・著(P37~45)より

(1)第1のまほうのじゅもん

   「人間だもの、いろいろあっていいじゃない」

   自分を受け入れ、ネガティブな感情に優しくブレーキをかける。


(2)第2のまほうのじゅもん

   「絶対、大丈夫」

   しっかりとサイドブレーキを引き、ニュートラルな自分に戻る。


この2つの口ぐせ(魔法のじゅもん)は、
すべての良き事、奇跡を起こすための《スタート地点》になります。

「受け容れて」「見止める」
このツーステップを活用することで、あなたはいつでも
「真ん中(ニュートラル)」のポジションに立ち返ることができるのです。


第2のまほうのじゅもん「絶対、大丈夫」は、
丹田に軽く手を当てて、「絶対、大丈夫」を3回以上、連続で唱えるのが効果的です。

この場合、「だいじょうぶ、だいじょうぶ、絶対、大丈夫」という形で、
「だいじょうぶ」2回に対して、「絶対、大丈夫」を1回の割合で唱えると、
リズムも良く、非常に効果的です。連続して唱える場合は特におすすめです。

ただし、連続しての長時間のご使用は控えたほうがよいでしょう(笑)。

           <感謝合掌 平成28年2月8日 頓首再拝>

「すべてはうまくいっている」 - 伝統

2016/02/15 (Mon) 03:08:38


          *「2週間で人生が変わる魔法の言葉」はずき虹映・著(P46~72)より

(3)第3のまほうのじゅもん

   「すべてはうまくいっている」

  ①現在進行形で言うことがポイントです。

  ②ネガティブな気分に襲われたり、パニックに陥りそうになったら、
   第1、第2の「じゅもん」を先に唱え、少し落ち着いてから、
   この第3の「じゅもん」を唱えることがコツです。

    *第1の「じゅもん」~「人間だもの、いろいろあっていいじゃない」
     第2の「じゅもん」~「絶対、大丈夫」
     第3の「じゅもん」~「すべてはうまくいっている」

  ③具体的にピンチに陥っている場合では、
   「大丈夫、大丈夫、何も心配することはありません。すべてはうまくいっています」

   という使い方がベターで、お勧めです。

  ④「すべてはうまくいっている」を唱える時は、右手を心臓の辺りに添え、
   左手は右の下腹辺りに当てて、自分で自分の身体を抱きかかえるイメージをしながら、
   ゆっくり大きく深呼吸をしながら、静かに3回以上唱えます。

  ⑤すべてをゆだねて、「流れ」に身をまかせるようなつもりで、
   「すべてはうまくいっている」ことだけ、静かに信頼することができれば、
   必ず「すべてはうまくいっている」ようになっているのです。

   それが「宇宙の法則」です。

           <感謝合掌 平成28年2月15日 頓首再拝>

自分の口ぐせを見直してみる - 伝統

2016/02/29 (Mon) 04:54:44


         *Web:「スッキリ! からだにいい習慣WEB」より抜粋

(1)口ぐせとは無意識のうちに行動を支配します

  ①医学博士の佐藤富雄氏によると、口ぐせとは無意識のうちに行動を支配するもの。

   例えば、いつも「私はバカだから」と繰り返していると、その言葉はやがて習慣化し、
   大脳が「自分はバカである」とインプットしてしまいます。
   すると、意識していなくてもそれに準じた言動をとってしまうというのです。

  ②口ぐせは、まさに自己暗示のようなもの。
   ならば、ポジティブな言葉を意識して使うようにしてみてはどうでしょうか。
   それが口ぐせになればしめたもの。

   前向きな口ぐせが、あなたの気持ちや行動を前向きな方向へ導いてくれることでしょう。


(2)例えばこんなふうに言い換えてみよう

  ①「ああ疲れた」→「ああよくがんばった」

  ②「私にはできない」→「ダメでもともと、とにかくやってみよう」

  ③「○○ができない」→「今は○○ができない」

  ④「何をやってもうまくいかない」→「今度こそきっとうまくいく」

  ⑤「頑張ったけれど無駄だった」→「この努力はいつか報われる時がくる」

   (http://www.nisshinkenpo.or.jp/10/01/12.html


           <感謝合掌 平成28年2月29日 頓首再拝>

「なるほど」 - 伝統

2016/03/07 (Mon) 03:40:20


          *「読むだけで運がよくなる77の方法」
            第3章 「いいこと」を引き寄せる言葉
            リチャード・カールソン(著)(P96~97)より

「なるほど」~他人の言葉には「真実」が隠されている


2、3年前、私の講演のあと、聴衆の一人が手をあげていった。

「先生は話し方が速すぎです。聞きとれず困りました」
彼の指摘はショックだった。


「他人の言葉」について常にいえることが、誰かがあなた自身を評価する時、
それは図星かもしれないし、そうでないかもしれない。

だが、《どんな批判も、あなたにとって「耳を傾ける価値がある」》ということだ。

そして彼は「もっと先生の話をききんと聞きたかったのに」と残念そうにいった。
途端に私の気は軽くなった。

彼は私が早口なことを批判するのが目的ではなく、「もっときちんと聞きたかった」と
”自分の欲求”を主張しているだけだと気づかされたからだ。

人は批判されるとついイライラしてしまうが、相手の欲求を中心に考えると、
素直に耳を傾けられるものだ。

多くの人は、他人から批判されると、そんな批判は的外れだとか、
なぜ自分が批判されなければならないのか、批判されて不快だなどと思う。

だが、一度、批判を自分に対する「攻撃」と受け取らず、
相手の「切実な欲求」ととらえてみたらどうだろうか。

自分に向けられた批判を、「攻撃」ではなく「欲求」と考えれば、
いわれていることが、がぜん受け入れやすくなる。

私への「早口すぎる」という批判も、攻撃と考えて不快に受けとめていたら、
私は成長することはなかっただろう。

私は彼のおかげでゆっくり話すことを心がけるようになり、
おかげで、前より話し上手になったと褒められることが多い。

《他人の言葉には常に真実が眠っている。そこには、必ずあなたを成長させるきっかけがある》

心と体はいつも他人に対して”開いて”おこう。

           <感謝合掌 平成28年3月7日 頓首再拝>

「おめでとう」 - 伝統

2016/03/16 (Wed) 03:24:20

「おめでとう」~運がいい人ほど 人の幸せを喜ぶ


          *「読むだけで運がよくなる77の方法」
            第3章 「いいこと」を引き寄せる言葉
            リチャード・カールソン(著)(P98~99)より

ストレスを減らして、もっとハッピーになるための一番簡単で一番確かな方法。
それは、他人の幸福を自分の幸福のように喜んでしまうことだ。

私たちは他人の幸せや成功した姿を見ると、
「うらやましい」とか「何で自分じゃないの」という思いに駆られがちだ。

ある人は、「今度、昇進するの」と友人からいわれた時、「おめでとう」と言ったものの、
内心では「どうして自分はあまり高く評価されないのか」と気分が落ち込んだという。

よくある反応だが、一歩退いて考えてみると、
こうした反応をすると自分自身がさらに傷つく、友人の昇進を聞いて妬む人は、
自分がつらく不幸せになっているようなものだ。

他人の幸せを願って、その幸せにあやかれば、
自分もその人と一緒に幸せを体験できることができるのに。



幸運の女神は、いつも笑顔でいる人のところにやってくるのだ。

《幸運の女神に愛されるためにやるべきことは、たった一つ》でいい。

それは《人が幸せな時、幸運に恵まれた時、その人のために心から喜んであげること》。

友人に素敵な恋人ができた、自分よりいい大学、就職先が決まった、
自分より周りから高い注目を浴びている、自分がやりたかったプロジェクトに就いた
・・・どんな場合も同じだ。

最初は難しいと思う。《はじめは「フリ」でもいい》。

「フリ」だけでも他人の幸せを喜んでいると、不思議なことに、
自分自身も「いいこと」が舞い降りた気分になる。

そして、面白いことに「気分」が幸福だと
”本当”に環境が変わり、あなたに幸運がもたらされるのだ。

           <感謝合掌 平成28年3月16日 頓首再拝>

【「よかった」という言葉を連発する】 - 伝統

2016/03/25 (Fri) 04:44:20


         *メルマガ「人の心に火を灯す」(2016年03月21日)より

   (内科医・杏林大学名誉教授、石川恭三氏の心に響く言葉より…)

   私たちは世界屈指の豊かで平和な国の国民として生活しているので、
   発展途上国の人たちからは想像もできないほどの恵まれた環境の中で生活している。

   それなのに、その有難さに気づいていないことが多い。
   いや、気づいていないどころか、日常的に些細なことで不平不満を漏らしている。

   不平不満を口にする前に、「よかった」と思う感覚を取り戻してもらいたい。

   「三度の食事が食べられてよかった」

   「夜、安心して眠ることができてよかった」

   「電気、水道、ガスが使えてよかった」

   「電車やバスが利用できてよかった」


   こんなの当たり前ではないかと思うかもしれないが、それは思い上がりである。

   新聞やテレビで時折報道されているように、
   世界中には戦争や自然災害や貧困などの真っ只中で、
   今の日本のような平和な日々を夢見ている人たちがごまんといるのである。


   「~でよかった」と思えることが
   そこらじゅうに転がっているのに気にもとめない人が多すぎる。

   そこで、そんなことではもったいないと、
   「~でよかった」を意識して行動することを心がけている。


   「会えてよかった」

   「キャンセルしてよかった」

   「かえって、雨でよかった」

   「あれにしないで、これにしてよかった」

   「間に合ってよかった」

   「このくらいのことですんでよかった」

   「怖い目にあわなくてよかった」

   「気がついてよかった」

   「転ばないですんでよかった」


   一日の中で「~でよかった」と思うことはいくらもあるが、
   その「よかったこと」をどの程度「よかった」と受け止めているかで
   生き方の艶に違いができてくる。

   よほどのことでもないかぎり、「よかった」などと思わない人もいるだろう。

   そのような人より些細なことでも「よかった」と微笑を浮かべている人のほうに
   幸せの気配を感じる。


   それとは逆に、

   「それはよかった」と相手の幸運を喜ぶ言葉にはごく身近な人でもない限り、
   程度の差はあるものの、多少は妬(ねた)みの感情が入り込んでしまうものである。

   というのも、多くの場合こちら側には
   そのような幸運に恵まれていない者が自分を含めて、誰かしらいるからである。


   「お嬢さん、ご結婚なさるそうね。おめでとう、よかったわね」
   (我が家の娘は結婚する気持ちなどさらさらなくて・・・)

   「部長に昇格したんだそうだね。よかったな」
   (俺はこのまま課長で終わりそうだ。それにしても、こいつがなあ・・・)

   「賞をとったんだってね。よかったなあ」
   (あれで賞がとれるんだったら、どうしてこの俺が・・・)


   でも、そんな妬みを乗り越えて、というよりそんな感情をおくびにも出さずに、
   相手の幸運を祝うのが成熟した大人のエチケットである。

   だが、それはかなり辛いことではある。

   私は数えきれないほど、羨(うらや)ましい、妬ましい、悔しいという気持ちを
   内に宿して人の幸運を祝福する場所に出席していたので、

   もし、それと同じような気持ちを周囲の人に抱かせるような幸運が訪れたときには、
   できるだけ祝福を受ける公の場所を作らないようにしたいと思っていた。

   杏林大学医学部第二内科学教室の主任教授に選抜されたときには、
   教授就任記念祝賀パーティをやらないことにした。

   当時も今も、教授就任パーティはホテルで盛大に行われるのが慣例なので、
   多くの方々から開催するように強く勧められたが固辞した。

   でも、人から羨ましいと思われる立場についたのだから、
   そんなことをしてもしなくても、結局は同じではないかと言われればその通りなのだが、
   多くの人の前で、これ見よがしに幸運を誇示するのが嫌だったのである。


   「おめでとう、よかったですね」

   と言わなくてはならない人の気持ちを嫌というほど経験してきたからである。

   現役を離れ、そんな気遣いを一切しないですむようになって久しい。

   今は日々、「よかった」を連発している。

         <『一読、十笑、百吸、千字、万歩…医者の流儀』河出書房新社>

              ・・・

些細なことを、「~だから、よかった」と喜び、感謝できる人はそれだけで、相当に幸せな人だ。

人は、何か大きな幸せがあったらから、幸せになれるのではない。

毎日の何気ない日常の中で、幸せに気づくことができるから、幸せなのだ。


反対に、多くの人が苦手なのが、他人の幸せや幸運を祝福すること。

そこにどうしても、自分との比較が入ってしまい、
羨ましい、妬ましい、悔しいという気持ちが入り混じってしまうからだ。


「多くの人の前で、これ見よがしに幸運を誇示するのが嫌だった」

これは、昨今のフェイスブックやその他のSNSでも同じ。

だからこそ、もし何かの祝賀会をするなら、ごく身内だけで密かにする方が奥ゆかしい。


そして…

日々、「よかった」という言葉を連発したい。

           <感謝合掌 平成28年3月25日 頓首再拝>

「なるほど」&「SOS」 - 伝統

2016/04/03 (Sun) 04:37:16


          *「ファーストクラスの心配り」黒木 安馬・著(P162~164)より

「なるほど」は相手を認める万能言葉。
「しかし」は相手と距離を置く拒絶言葉。


「対人関係の原点は”なるほど”。
接客をする人は、お客さまに”なるほど”と相づちを打つことから始めなさい」

私がよくCAたちにアドバイスした言葉です。

「なるほど」のひと言は、実になんとも深い言葉です。
相手の言葉に否定も同意もせずに「あなたのお話は私はちゃんと聞いています」
というメッセージを送る相づちです。

たとえ相手の言っていることに賛成していなくても、
あるいは相手の言っている内容を完全に理解できなくても、
「なるほど」という相づちは使えます。


人は誰でも相手から認めてもらいたいもの。

とりあえず自分の話に興味をもって耳を傾けてくれれば、それだけで、とても嬉しいのです。
相手との関係も「関心をもっていますよ」ということからスタートすることが大切です。
お客さまとの関係においても同じで、最適な相づちは「なるほど」です。


一方、人間関係をストップさせてしまう言葉の代表が「しかし」です。

あなたの周りに「しかし」を連発する人はいませんか?

「今日はきれいな満月ですね」と言う相手に「しかし、お月見するには寒すぎますね」と答えたり、
「メジャ^リーグの○○先週、活躍してますね」といった世間話でも、
「しかし、期待されたほどではないですね」と必ずネガティブな言葉を返すようなタイプです。

こういう人の周りからは友達が去り、人生でも大きく損をしてしまいます。

これは1しか知らないのに10を知ったかぶりをする、嫌われ者の特徴です。

「なるほど」が相手を認める言葉だとすると、
「しかし」は相手を否定し拒絶する言葉なのです。


《お客さまとよりよい関係を作るには、「しかし」はNG言葉として即刻封印しましょう。
そして、「なるほど」という相づちをたくさん使ってお話ししてみてください。》


そして「SOS」がいつも口から出るようにするといいですね。

「S」は、凄いですねえ! 素晴らしいですね! 素敵ですね”

「O」驚きました!! 面白いですねえ!

「S」が、さすがですねえ! 最高ですねえ!


これを言われたら、どんな人も照れながらも、まんざらではないはずです。 

           <感謝合掌 平成28年4月3日 頓首再拝>

【「めんどくさい」という言葉】 - 伝統

2016/04/11 (Mon) 04:20:37


        *メルマガ「人の心に火を灯す」(2015年11月16日)より

   (やましたひでこ氏の心に響く言葉より…)

   生きていくことは暮らしていくこと。
   その暮らしの大半は、メンテナンスだと思うのです。
   片づけも掃除も洗濯も暮らしを整えていくためのメンテナンス。

   もちろんご飯をつくって食べることも、私たちの命をつないでいくための大切なメンテナンス。

   いいえ、メンテナンスという言葉だと、なんだかただのルーティンワークのようで
   雑務としか捉(とら)えられないかもしれない。

   だとしたら、これらすべては命をケアするものと理解したらいい。


   それでも、これら命のケアはあまりに日常すぎて、積んでは崩す、
   あまりに切りのないことなので、ついつい虚しい作業のように思えてしまうもの。

   だから、そこで漏(も)れて出てくる言葉は「めんどくさい」。


   「片づけるのはめんどくさい」「掃除機をかけるのはめんどくさい」。

   疲れてしまって「お風呂に入るのもめんどくさい」。

   ああ、こんな役にもたたない数学の「試験勉強はめんどくさい」。

   今日の仕事予定の「会議だってめんどくさい」。


   「めんどくさい」という言葉は、それこそ、大人も子どもも、性別も職業も問わず
   多くの人が口にする言葉です。

   「めんどくさい」の「めんどう」を漢字にすると「面倒」となります。

   「面倒」とは、「手間がかかったり、わずらわしいこと」「体裁(ていさい)が悪いこと。
   見苦しいこと」といったマイナスの意味あいで意識することが多いけれど、
   同時に「世話」という意味を持っています。

   「子どもの面倒をみる」「後輩の面倒をみる」といったふうに。


   そうですね、私たちは、人の面倒をみたり、
   逆に人から面倒をみてもらったりすることによって、つながりを築いているのだから。

   「面倒をみる」ことは、私たちにとって大切な行為。

   けれど、その反面、手間のかかることでもあり、厄介なことでもある。

   そのため、「面倒」という言葉そのものが
   「わずらわしく、愉(たの)しくないこと」を表すようになったのかもしれない。

   そして、さらに「面倒」という言葉の後ろに「くさい」がついてしまうと、
   「手間がかかる」「わずらわしい」といった負の側面だけが強調されてしまいます。


   母親の「めんどくさい」を耳にした子が「自分は厄介な存在だ」と思い込んだように、
   「めんどくさい」という言葉は「あなたは味方ではない」というメッセージを発信する。

   つまりそのひと言を口にするたび、知らぬ間に「敵」を増やしていると言い換えてもいい。


   ましてや、それが無自覚な口癖となって頻繁に発せられているとしたら、
   知らないうちに周りは敵だらけになっていく…。

   もしも、「めんどくさい」を繰り返しつながりを断っていけば、
   結果的に自分自身を孤立させ、人生の広がりを狭めてしまいます。

   「めんどくさい」は、自分との関係も、他者との関係も断ち切る言葉。

   「めんどくさい」は、命を育(はぐく)むのを放棄した言葉。


   私たちは、好むと好まざるとにかかわらず、死ぬまでは生きていかなくてはなりません。

   「めんどくさい」といってさっさと死ぬことができるわけもありません。

   生死は神様が決めること。

   であるならば、「めんどくさい」という言葉を言い続けることがどんなに無益で、
   いえ、無益どころか、自分と周囲の人たちをどんなにか損(そこ)なう言葉であることを、
   意識しすぎてもしすぎることはないでしょう。

      <『「めんどくさい」をやめました。』祥伝社>

                ・・・

五日市剛さんは、嫌なことがあったときには、
自分に対して、「ありがとう」とつぶやくといい、と言う。

人は、つぶやいた言葉に見合った行動を取るようになるからだ。


ということは、「めんどくさい」と言いたくなったら、代わりに「ありがとう」とつぶやけば、
「これは、簡単!」とか、「楽勝!」と思えるかもしれない。

どんな面倒なことでも、脳が「簡単」、「楽勝」と思えば、
「打つ手は無限」と、できる方法を探すようになり、前向きな行動をとる。

反対に、「難しい」、「大変だ」と思えば、面倒だという方向、
つまり、できない理由を探し、行動しなくなる。


森信三先生は世俗的な雑事、雑務の処理の切り抜け方は、
「スグサマ着手」、「即刻、処理」以外にない、と語っている。

芥川龍之介も同様に、
「人生を幸福にするためには、日常の瑣事(さじ)を愛さなければならない」という。


「めんどくさい」という言葉を言わない人でありたい。

           <感謝合掌 平成28年4月11日 頓首再拝>

Re: よき口ぐせを① - lbssohqinMail URL

2020/08/29 (Sat) 03:50:40

伝統板・第二
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