伝統板・第二

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笑って、笑って、笑い飛ばせ!① - 伝統

2015/04/02 (Thu) 04:57:17

*光明掲示板・伝統・第一「笑って、笑って、笑い飛ばせ! (41)」からの継続です。
  → http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=24

・・・

【笑顔とカラダ】

          *メルマガ「人の心に灯をともす(2014年12月18日)」より

   (社会教育家、田中真澄氏の心に響く言葉より…)

   医学博士の徳久克己氏は、自分の臨床の経験を通して、
   著書『心とカラダと運命』の中で、こう書いている。


   「顔が笑っている時には、カラダじゅう、全部いっしょに笑っているのです。
   手や足だけでなく、カラダの中の肺も胃も、心臓も、腎臓も腸も、髪も爪も、
   血液だって笑っているのです。

   その反対に、顔が悲しんでいる時には、カラダじゅう全部が悲しんでいるのです。

   このように、顔の表情とカラダの表情とは切り離すことができない、
   ということがわかりますと、顔の表情がカラダの健康と、
   密接な関係があることもわかります」


   米国の社会教育家マーディンの今から70年前に書かれた著書には、
   次のような一節がある。

   『君が医者にかかる場合は、嬉しそうな、心の明るそうな容貌の人を選ぶことだ』。

   愉快な医者に接すると、薬よりも一層効きめがあることが往々にしてあるではないか。


   日本でも江戸時代、いい医者を選ぶ基準として、
   「一に居ること、二に愛嬌、三、四、五がなく、六に腕」と言われたという。

   腕前よりも、いつも居てくれて愛嬌いいことが上位にきていることに注目したい。


   こうしてみてくると、今日ほど医学万能でなかった時代、経験から学んだ人々は、
   明るく生きることが何よりの病気治療という知恵を持っていたのだ。

   幸い、この知恵は、現代にも生きている。

   よくマスコミで伝えられるように、最近は欧米でも日本でも、
   笑いを治療に取り入れる病院が出てきており、その効果は著しいとされている。

   であるならば、私たちも笑いを自分の健康増進に、
   病気の治療に充当していきたいのものである。


   『ほほえみ読本』という本の中に、ほほえみを磨く方法が掲載されている。

   「ほほえみは鏡のように、いつも磨かないと、すぐくもってしまいます。
   ほほえみはお湯のように、いつも暖めていないと、すぐ元の水になってしまいます。
   ほほえみは呼吸のように、絶えずつづけないと、すぐ詰まってしまいます。

   鏡に向かってほほえみの笑顔をつくってみましょう」


     <『明るく生きれば人生は好転する』かんき出版 >

             ・・・

順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏は、
「怒ると血流が悪くなり、血液がドロドロになる」という。

しかも、一度乱れた自律神経は、3時間たっても元に戻らないという。


感情は、カラダと密接につながっている。

怒ってばかりいて暗くて不満が多ければ、カラダは必ずどこか不調となる。

その反対に明るく快活で笑いが多ければ、カラダは健康となる。


感情が一番多く出るのが顔。
だから、顔の表情とカラダの表情は密接につながっている。

「顔が笑えばカラダも笑い、顔が悲しめばカラダじゅう全部が悲しむ」

いつも笑顔を磨いていたい。

・・・

<関連Web>

(1)「光明掲示板・第一掲示板」スレッド「笑行」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=75

(2)「光明掲示板・第二」スレッド「朗らかに笑って生きよ! (10633)」
   → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=2041

(3)「光明掲示板・第三。スレッド「笑いは、自他の栄養剤 」
   → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=57

           <感謝合掌 平成27年4月2日 頓首再拝>

今朝も笑いから一日がスタート - 伝統

2015/04/14 (Tue) 03:43:39


          *メルマガ「リーラ(2015年04月02日)」より抜粋

朝起きたら大笑いすることにしています。

理由なくとにかく笑うんです。

朝は気分がどんよりしていることも多く、
とても笑うような気分じゃない日もあるのですが、そこを無理矢理笑うんです。

苦しいくらいに笑いを頑張っていると、
そのうちバカバカしくなってきて、本当の笑いが訪れます。

そうやってスタートした一日は気分がまるで変わります。


人間はけっこう単純にできているんですよ。


世界を変えることはできなくても、自分の心は確実に変わります。

すると世界も明るくなるのです。



笑いは理屈を超えていて、何もかも吹き飛ばしてしまいます。

そして心を開放します。


一方、思考はその焦点をどんどん狭めて、
まるでそれ以外に現実がないかのように、心を狭めていきます。

誰かを裁き、批判し、まるで世紀の重大事が起きているみたいな気分にさせます。


たぶん数年前も、その時はその時で重大事案を抱えていて、
めいっぱいの深刻さを振りまいていたことでしょう。

その問題はどこに行ったでしょう。

いまの問題に取って代って、どこかに消えてしまいました。

同様に、いま抱えている問題も、
数年後には新しい問題にその席を譲っていることと思います。


がはははは


笑っちゃいましょう。

思考の生真面目さを笑い飛ばすのです。


思考は問題を見つける天才で、そうやって自分が作った問題を、
今度は自らが解決しようとします。

たぶん暇なんだと思います。

そんな暇人に付き合っている暇はありません。


目の前にはいまも新しい何かが始まっていて、それは色彩に満ちています。


青い空、白い雲、春の風・・・


あー、なんて気持ちがいいんだろう。


今度は大空を見上げて、腕を広げ、胸いっぱいに空気を吸って、吐き出す時に大声で


わっはっはっはっは



さて、今日も生きるとするか。


大丈夫、なんとかなるよ(^^)


   ・・・


さあ、今日も朝から気持ち良く ”ドカーン” とはじめましょう!


    「わっ はっ はっ はっ は 」


☆      ∴∴☆∴∵      /
  \  ※∵☆☆★☆∵※
    *☆∴*☆*☆*∴*
   ※∴* 。。| 。 。 *∴※*   
 ∴★☆*\∧_∧ /  ☆*∴    
 ∴★☆.(●^o^●)∴*☆* ⌒★〟
∴☆☆*⊂    ⊃ ° ★☆∵∴     
 ∵★☆/(ノヽ(⌒)\  ☆※ *
 ∵☆☆°° °| 。 。 *☆☆∵
   ※∵★' *☆∵★  ☆※      ドカーン
   *...☆★☆*☆*☆★∵。



           <感謝合掌 平成27年4月14日 頓首再拝>

「苦しい時ほど、笑ってごらん」 - 伝統

2015/04/20 (Mon) 04:38:27


          *デイリースポーツ(2015年4月11日)より

修造応援ワードの人気ベスト5を発表 

スポーツキャスター、タレントの松岡修造が11日、
都内で行われた「日めくり まいにち、修造!」感謝祭に出演した。

発行部数85万部を突破した、松岡による名言が記されたカレンダーのイベントで、
参加応募者の投票に基づいた、好きなカレンダーの言葉「ベストワード」が
1位から5位まで発表された。


 順位は以下の通り。

 1位 苦しい時ほど、笑ってごらん

 2位 崖っぷち、だーい好き

 3位 後ろを見るな!前も見るな!今を見ろ!

 4位 次にたたく一回で、その壁は破れるかもしれない

 5位 失敗しても全然OK

 
1位に「苦しい時ほど、笑ってごらん」と選ばれたことに、松岡は

「これがトップになってくれたのは、良い言葉っていうのはあるのかもしれないけど、
『苦しい時ほど笑ってごらん』というのあまり(普通は)ないんですよね。

苦しいんだけど笑うんだよというの(姿勢)をみんなが出してくれたら、
間違いなく前へいける」

と広く実践されることを臨んだ。

    (http://news.livedoor.com/article/detail/9995139/

・・・

《笑うことは全身運動》

       *谷口清超先生・著『人生はドラマである』より

“笑う”ことは、全身で行う“健康体操”である

平生(へいぜい)よく笑っている人は、
胃も腸も、ご機嫌よく、すばらしい働きをして、健康をもってくれる。

つまり“笑う”ということは、全身で行う“健康体操”のようなものである。

だから少々身体(からだ)の調子がわるく、気分がすぐれない時でも、
「笑う」ことによって、調子をよくすることが出来るのである。

           <感謝合掌 平成27年4月20日 頓首再拝>

「笑い」の力 - 伝統

2015/04/26 (Sun) 04:18:50

        *Web:廣岡揮八郎・随想 より

「笑い」は人々を健康長寿にし、幸福に導く大きな力を持っています。
笑顔の人を見るととても気持ちのよいものです。

「笑顔に優るお化粧なし」
女性の笑顔は格別に美しいものです。

ヨーロッパへ行くと街や公園ですれ違う人が笑顔で軽く会釈してくれます。
何とも気持ちのよいものです。
ホテルやレストランでもよくはやっているところは、笑顔が快く満ちています。

むつかしい仕事をしているオフィスで働く人も可能な限り笑顔で仕事をしたいものです。
お客様はしかめ面より、笑顔の人と商談をしたがるものです。


「笑い」は自分自身を美しく愉快にするばかりか、
自分のやりたいことをスムーズに成し遂げてくれる力を持ちます。
それは、対する相手の気持ちをやわらげたり快くする力を持つからでしょう。


今、さまざまなところで「笑い」が科学されているようです。
 
遺伝子工学の第一人者と言われている村上和雄さんはいち早くこの問題に着目して、
お笑いの吉本興業の協力を得て「笑い」の力を研究してきました。
そして「笑い」によって糖尿病患者の血糖値が大幅に下がることを3年前に証明しています。

その後は「ガン」についても研究を進めており、
「笑い」がNK細胞という免疫力を高めることがわかり、
これがガンの発生や繁殖を抑制できるという結論に達しつつあるそうです。

同じ研究を進めている科学者や医者は他にもたくさんいます。

その中で「日本お笑い学会・副会長」という愉快な名を持つ昇幹夫さん
(本職は麻酔科・産婦人科の先生)は各方面でひっぱりダコのようです。
昇さんは「笑いでガン細胞をやっつけよう」と各地で講演しています。

NHKラジオ深夜便でも「笑い上手は生き方上手」と題して講演
「前向きで楽しい極楽トンボの生き方が長生きの秘訣・ボクは健康法師」
と言って人々を笑わせています。

その昇さんによると、ガンになる最大の原因は「心の問題」だそうです。
ガンにならないために「感動したり、大笑いしたり、感謝の気持ちをもって、
リラックスした心で過ごす」ことが大切で、

「笑い」は極めて大きな力だ、と推奨します。

私たちは「笑顔」の人に出会うと美しいと思います。
とても快い気持ちになります。

ところで私たち自身はどうでしょうか。
出会った人に美しい・気持ちのいい人だと思われているでしょうか。
相手を愉快な気持ちにしているでしょうか。

「笑い」は自分を健康にし、長寿にし、幸福にする力を持ちますが、
それと共に自分の周囲の大切な人々をも幸せな気持ちにするという
かけがえのない大きな力を持っていることをいつも心に留めておきたいものですね。

https://www.kobesandaya.co.jp/monogatari/SAN03002.asp?ulngGID=10&ulngMID=62

           <感謝合掌 平成27年4月26日 頓首再拝>

笑っている時間が長いほど幸せになる - 伝統

2015/05/01 (Fri) 04:02:56


         *メルマガ「癒しのことば(2011/03/03)」より

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 「多く笑う者は幸福にして、多く泣くものは不幸である」

            -- ショーペンハウアー(ドイツの哲学者)--

----------------------------------------------------------------------

 車で取引先に向かう途中、交通渋滞に巻き込まれてしまいました。
 あまり時間もないのに、まったく前に進まないのです。
 
 「大事な商談があるのに……」

 気持ちがあせって、時計ばかりに目が行きます。

 こんなときには、イライラしてきて、

 「何で、渋滞なんかするんだ!」、
 「こんなにたくさんの車なんて、走らなければいいのに!」

 と、まわりに向かって腹をたてることもできます。

 あるいは、

 「自分は、いつもツイてない」
 「結局は、うまくいかない運命なんだ」

 などと、自分の不運を嘆き続けることも可能ですし、
 渋滞があることを考えていなかった自分を責めて落ち込むという選択もありますね。
 
 または、

 「どうして、もっと早く出発しなかったんだろう……」

 と、過ぎ去った時を悔やんだり、

 「きっと遅刻してしまって、この商談はダメになるだろうな」

 と先のことに、心を砕くことだって可能です。



 そして、私たちは、渋滞で車のなかにいる時間を、
 こんなふうに受け取ることだってできるのです。

 「これは、いつも忙しい自分に与えられた特別な時間なんだ。リラックスして、
 今の自分を感じたり、楽しいことを考えたりしてみようか…… 
 よし、この時間を大切にしよう」

 渋滞で車のなかにいる時間。
 どうやって過ごすかは、私たちの自由ですし、
 どうやって過ごしてもまったく同じだけ時間が過ぎていきます。


 イライラしたり、怒ったり、嘆いたり、悔やんだり、心配したからといって、
 少しでも渋滞が緩和することもないでしょう。

 だったら、少しでも豊かな時間を過ごすことに意識を向けてみてはいかがでしょうか。
 そんなことを選ぶ自由も、私たちにはあるのですよね。
 
 私たちは、辛いことや、苦しいことがあるから、不幸になるのではないようです。
 
 自分を不幸だと思っている時間が長ければ長いほど、
 不幸になってしまうということなのですね。
 
 逆に言うと、自分を幸せだと思っている時間が長いほど、
 笑って楽しく過ごすことが多いほど、
 幸せを感じることができるのではないでしょうか。

 たとえ、どんな境遇にいようと、大きな苦悩を抱えていようと、
 この法則は同じことなのですね。

 そう、『笑っている時間が長いほど幸せになる』のです。

 大切なあなたの人生の時間。

 どんなふうに過ごしても自由ですし、
 いつもいつも楽しい気分ではいられないかも知れません。

 でも、この法則を思い出したときには、ちょっと一息ついて、
 笑顔をつくってみるようにしてみましょう。

 そして、幸せな時間を、少しずつ広げていきましょうよ。

           <感謝合掌 平成27年5月1日 頓首再拝>

「笑顔の心10ケ条」 - 伝統

2015/05/07 (Thu) 03:54:23


        *「笑顔の教科書」福田純子・著より

(1)「はい」「すみません」と素直に言える笑顔の心

(2)「あなたのお蔭です」 と感謝のできる笑顔の心...

(3)「はい、努力します」と前向きに言える笑顔の心

(4)「良かったですね」と微笑み合える笑顔の心

(5)「お願いします」と信じて言える笑顔の心

(6)「会えてよかった」と感動できる笑顔の心

(7)「一歩、一歩」と励まし合える笑顔の心

(8)「頑張りましょう」と明るく言える笑顔の心

(9)「心を込めて」と謙虚に言える笑顔の心

(10)「有難うございます」と常に言える笑顔の心


笑顔があれば自分が変わる

笑顔があれば相手が変わる

笑顔があれば運命が変わる

           <感謝合掌 平成27年5月7日 頓首再拝>

笑いで、難治だったイボが治った - 伝統

2015/05/13 (Wed) 04:07:35

声を出して笑うことを実践してもらったら、難治だったイボが治った

          *【山陰中央新報のコラム】(2011年1月5日付「明窓」)より


▼笑いの効能は、医学分野で、さまざまな報告がある。
 笑いは、がん細胞やウイルスに感染した細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞を
 活性化させ、免疫力を高める-などだ。美容にも良いそうだ


▼出雲市の島根県立中央病院皮膚科は、イボ治療で「笑い」を処方。
 治療に加えて1日3回以上、声を出して笑うことを実践してもらったところ、
 8人のうち6人で難治だったイボが治った。

 「これほど効くとは」。医師らも驚く結果が、笑いの可能性を感じさせる。

▼全国で「笑い療法士」の活動も広がる。
 笑顔でつながる信頼を基に、患者の自己治癒力の向上をサポートする。

 以前、資格を持つ医師を取材したが、自然な笑顔に引き込まれ、話に聞き入った。
 心地よい笑いは人間関係の潤滑油になる………

   (http://www.47news.jp/47topics/e/185670.php


・・・以下は、『人生読本』より

《明るく笑う人には、健康と幸福の門が開く》

明るい微笑と感謝の心こそ、浄(きよ)い健康な血液の造血者(つくりて)なのです。

増血剤をいくら服(の)んでも暗い心で血を涜(けが)していては何にもなりません。
多くの病人が治らないのはそのためです。

心が腐れば肉体が腐るのです。
心が腐れば事業が腐るのです。

「笑う門(かど)に福来(きた)る」です。
笑いにまさる健康法も幸福法もありません。

           <感謝合掌 平成27年5月13日 頓首再拝>

臨済禅師に伝わる話 - 伝統

2015/05/18 (Mon) 04:44:21


          *Web:リーラ(2011年08月19日)より

じゃ、今日は臨済禅師に伝わる話。

彼も、毎朝、毎晩、大笑いしていたっていうんだ。

なぜかと言うと、彼は当時の中国を代表する最高の知性であり、
究極の真実を体現した覚者なんだけど、みんなはそんな彼を神格化して、
礼儀正しく額づいて、うやうやしく接してくるんだ。

でも彼は、自分が普通の人間だということを知っている。

悟りというのは、よけいな自己演出が落ちて、
ただのシンプルな人間になることだからね。

しかし、高名なマスターになってしまうと、弟子たちや民衆が放っておかない。

ひっきりなしに人が訪れて拝んでいくんだ。



彼は毎朝、こんなことを思って笑っていたそうだ。

「今日もワシを神様扱いして、みんながへーこらしてくるな。
そんな彼らにサービスしなきゃならんから、今日も一日聖者として振る舞うとしよう。
そのバカバカしさを思うと、笑えて笑えて仕方がない・・・がっはっはっはっは」


そして夜寝る前に、また大笑いしたって。

「がっはっは、今日も一日うまくやったぞ。あー可笑しい・・・がっはっはっはっは」


もしみんなで夢から覚めて、世界中に笑いがあふれたら、他に何が必要だろう。

きっとみんなで優しくなれるんだろうな。

           <感謝合掌 平成27年5月18日 頓首再拝>

笑っている時は、全身の細胞が笑っている - 伝統

2015/05/24 (Sun) 04:31:21

昔、飛田給練成を受けた時、徳久先生がこんな話をされた。

「笑っている時、笑っているのは顔だけでなく、全身が笑っているんですよ。

皆さん、針で足の裏をちょっと突っついてごらんなさい、痛っ!となるでしょ?
足の裏を突いたんだから、足の裏だけが痛くてよさそんなもんなのに、全身が痛っ!
となりますね。

これとおんなじで笑っている時は、全身の細胞が笑っているんですよ。」



・・・以下は、『生命の實相』第7巻の第2章「朗らかに笑って生きよ」より

(1)心さえ明るくなれば肺結核でも癒えるのだ。
   諸君よ笑え、笑え、盛んにわらえ。

(2)家庭の明るいと暗いとは主婦の笑いの分量によることが多いのである。

(3)笑いはただその人自身を健康に愉快にするばかりではない。
   快活な人は周囲に幸福と健康とをまいて歩く。

(4)悲しい時ほど笑わねばならぬ。
   笑いぬくとき悲しさは征服される。

(5)自分だけの仕事がいくら上手に運んでも、
   その人につきまとう空気のなんとなく冷たい暗い陰鬱な人は、

   大いに笑いを稽古することによって、その陰鬱を払い去れ。

(6)心に従って運命は転換してくる。
   心のわだかまりがとれるに従ってその人の健康はよくなる。
   境遇も良化してくる。
   周囲の人がおのずから善くしてくれるからである。

           <感謝合掌 平成27年5月24日 頓首再拝>

笑うことで楽しくなるし、おもしろい事も起こる - 伝統

2015/05/29 (Fri) 03:19:04

           *「引き寄せの法則」柴村 恵美子・著(P122)より

中には「楽しんじゃいけない」と考えている人もいます。 
たとえば、まじめすぎる人。

仕事も勉強も、まじめに努力することは大切なことです。
でもまじめすぎるっておもしろくありません。

それは昔、学校で笑っていたら「まじめにやれ!」と先生に怒られたかもしれません。
部活で楽しそうに笑っていたら「真剣さが足りない!」と注意された人もいるでしょう。 
日本人は特に、普段から笑顔が少ないと思います。

それを私はイタリヤに行ったとき感じました。
レストランやお店ではもちろん、道端でふと目が合っただけでも
イタリヤの人達は、男女を問わずニコッとしてくれます。 

イタリアから日本に帰ってすぐに感じたのは、お店でも、電車の中でも、道端でも、
とにかく日本人は不機嫌そうにしている人が多いということです。

厳格さや規律を重んじる日本の習慣は素晴らしいと思うのですが、
日常をもっと楽しくする工夫も大切だと思います。

また中には、家族が重い病気にかかっていたり大変な苦労をしていると、
自分だけが楽しくしてはいけないという気持ちになる人もいます。
でもだからといって同じように暗くなっていては、自分の心まで暗くなってしまいます。

そういうときだからこそ、自分は明るく楽しくして、家族を盛り立てていくことが必要です。

一人さんの言葉に「楽しいから成功するんで、成功したから楽しいんじゃないですよ」 
というものがあります。

「笑う門には福来たる」とも言います。

おもしろくないからブスッとしているかもしれませんが、
笑えば楽しくなるし、面白いことも起こるのです。

一番大事なのは、自分の気持ちをコントロールすることなのです。

           <感謝合掌 平成27年5月29日 頓首再拝>

機会あるごとに大笑(たいしょう)せよ! - 伝統

2015/06/03 (Wed) 04:15:10


      *『生命の實相』第15巻人生問答篇上(P19)より

諸君はみんな神の子ではないか、神の子が朗らかに笑うほど自然な行事はないのである。
諸君が明るく笑う時、たちまち諸君の本性たる「神の子」に立ち帰るのである。

諸君が神の子たる本性に帰るとき、
明るく朗らかな朗らかな神の子の本来の面目に復帰する時、
諸君はもうそのままで自由自在なのである。

天之岩戸は外にはなく、心で築いたものであるから、
心が明るく朗らかなるその本来の面目に帰るとき、
もうそこには天岩戸は消えているのである。

何よりも明るく朗らかに笑うことが自己に宿る無限力を引き出す第一歩である。
「明るく朗らかな神の子が自分である。ああ自分が神の子であることがありがたい。」

今日から、就寝前の1分間と、朝目が覚めたときの1分間とに、
こう二十回ほど繰り返して丹田に力を籠めた低声で自分の心に言って聞かせよ。
そして機会あるごとに大笑(たいしょう)せよ。

諸君の運命と健康とはこの言葉の力と笑いの力で日々にその前日よりも
いっそう明るく改善されたものとなるであろう。

           <感謝合掌 平成27年6月3日 頓首再拝>

「朗らかに笑って生きよ」という話 - 伝統

2015/06/10 (Wed) 04:04:32


        *『ほとばしる生命』河田亮太郎・著(P61~64)より


それから次の「朗らかに笑って生きよ」という項では

「まず参考的に黒住教の教祖が一日中笑い通していたら、
慢性の胃病が消えてしまったという話をして、
人生から笑いを取り去れば、どんな人生になるか、これは皆さんもよく分るでしょう。
だから人生と笑いというものは切っても切れぬ、表裏一体のものだということを話して上げなさい」

 
だから私は、縁日に集まった人々に、このテキストを参考にして話していきました。

──皆さん、人生から笑うということを取り去ったら、どうなると思いますか?
一つ考えて見て下さい。吾々が笑うということは、神から人間に与えられた特権なんですよ。

全ての動植物があるけれども、生きとし生けるもの、
ありとしあらゆるものをあらしめ給うのは神さんだけれども、
人間以外のものが笑うということはないはずです。

そうしたならば、人間が神さんから頂いた特権は何かと言えば、笑うことなんだ。
何も衣食住の道を全うするのが人間の特権じゃないですよ。

動物だって衣食住やっとるわね。あるいは又家庭生活をやっとるわね。
巣の中で鳥が卵を産んじゃって小鳥が孵(かえ)る、これも家庭生活だわな。
犬や猫でもそうでしょう。

けれどもそんなものに、笑うというものは神さんから与えられておらんというわけです。

皆さんね、魚だってそうですよ。
水族館に行ってね、鯛の姿を見て、この鯛笑うかしらと思ってジーッと見とったらね、
目だけクリクリ暗い所で動かしているけど笑やしない。

だから笑われん人間は、魚面と言うんです。
こういう魚面の人はね、どれだけ地位があったって、名誉があったって駄目なんです。

笑うという特権を生かさないから人間としてはゼロなんです。
だから人生から笑いというものを取り去ったら、これほど詰まらんものはないんです。

 
いいですか、皆さん。私らが笑う時にはですね、
アイウエオというこの5つの母音を使って笑っているんですよ。

ところがこれは表の言葉なんだ。だからその裏にね、ハヒフヘホと裏打ちせいと言うわけです。
アイウエオを仮に主語として、ハヒフヘホという述語を後につけたら、
その組み合わせによってアハハハ、イヒヒヒ、ウフフフ、エヘヘヘ、オホホホと笑われるのよ。

 
ところが笑うということは、日本国中皆んな同じ語源で笑うじゃないですか。
これを大きく地球上の世界から見ても、何カ国あるか知らないけれど、話す言葉は違っても、
どこの国の人が笑ったって、同じ語源で笑うよ皆さん、これ不思議に思わんですか? 

そうしたならばね、我々地球上の人間が寄って、
笑うということだけは万国共通にしようと言ってね、万国会議が開かれたかね? 
開かれないだろう。

けれども、開かれないでもです、アメリカ人が笑ったって、この5つの言語で笑うんだ。
日本人が笑ったって、同じ。皆さんアハハハ、オホホホで笑っているわけだ。

ところがこれは神様がちゃんと人間として生れた時から与えられた特権だから、
神の子人間というものは日本人だけではない。世界中の人々、生きとし生けるものは
皆んな神の子なんだということも分るわけですね。──

 
この話を路傍演説で皆んなにしましたら
「なるほどな! お前ええこと言うなあ! うーん、それはそうや」
と感心して喜んでくれました。

           <感謝合掌 平成27年6月10日 頓首再拝>

笑う門には「健康」きたる - 伝統

2015/06/19 (Fri) 04:42:57

笑う門には「健康」きたる 笑いが血圧や血糖値を下げる

          *Web:保健指導リソースガイド(2013.12.25)より

                   ・・・

   笑いはお金がかからず、いつでも臨機応変に、ストレスを管理する効果的な手段になる。
   「よく笑うことはストレス低減につながります。
   血糖値やコレステロール値を下げるのにも効果的です」と専門家はアドバイスしている。

                   ・・・

副腎皮質から分泌されるホルモンでストレスに関わるホルモンとされる
「コルチゾール」や「アドレナリン」は、過度なストレスがかかると血液中に増える。

不安やうつ、怒りに満ちた状態は精神的なストレスを高め、睡眠不足、
たまった疲労は肉体的ストレスを生む。こうした状態が続くと
体内ではストレスホルモンの分泌が促進される。


米ロマリンダ大学の研究で、笑うことでストレスホルモンの分泌が減ることが確かめられた。
また、笑いによって脳内神経伝達物質の「セロトニン」の分泌も活性化する。
これにより精神が安定し、うつ病などの発症を抑えやすくなる。


《笑いが糖尿病患者のコレステロール値を改善》

毎日の笑いは、糖尿病患者の血中コレステロール値の改善を助け、
心臓発作のリスク低減にもつながるとの研究が、
2009年の米国生理学会(APS)年次集会で発表された。


米ロマリンダ大学のリー ベルク博士(予防医療)らは
、2型糖尿病で高血圧と高コレステロール血症のある成人患者20人(平均年齢50歳)を
対象に実験を行った。

参加した患者は糖尿病の治療を受け、降圧薬とコレステロール降下薬を服用していた。

 
参加者を、生活に積極的に笑いを取り込む笑い群と対照群に無作為に割り付けた。
笑い群には、テレビのお笑い番組やビデオのコメディ映画などを自分で選び、
毎日30分以上視聴するように指導した。

通常の治療は、笑い群と対照群の両方に続けた。

12ヵ月後に、コレステロール値と心疾患との関連性が示される炎症マーカーである
C反応性タンパク(CRP)値を比較した。

笑い群では善玉のHDLコレステロール値が26%増加しており、
対照群の3%増に比べて有意な改善がみられた。
CRP値も、笑い群では66%の低下に対して、対照群では26%の低下にとどまっていた。

 
「笑いは炎症性の刺激を抑え、善玉のコレストロールを増やし、
結果として心臓病のリスクを減少するという結果になりました。
笑いには健康維持や治療改善に効果がありますが、受けている治療に対する
付加的効果もあると考えられます」と、ベルク博士は述べている。


「糖尿病や高血圧症は自己管理がつきまとう病気ですが、多くの患者はそれが原因で
ストレスに悩まされています。笑いには、ストレスを解消し、緊張をやわらげる作用があります。
治療が長期にわたる疾患では、笑いを生活に取り入れて、ストレスをコントロールすることが
大切です」(ベルク博士)。


《現代人は笑いが少ない もっと笑いましょう》

 英国バーミンガム大学とオックスフォード大学の研究者が、
1946~2013年に発表された785件の研究を解析し、笑いのメリットを検討した。

専門家が考える笑いの効果として、次のことがあるという。


(1)笑いが血糖値を下げる
 
   筑波大学名誉教授の村上和雄氏らが行った実験で、
   笑うことで血糖値を下げられることが明らかになった。

   糖尿病患者が吉本新喜劇のお笑いステージを見て大笑いをした後で、
   血糖値を測定したところ、食後血糖値は下がっていた。


(2)笑うと免疫力がアップ
 
   笑うと、生命活動を維持するために必要な自律神経に変化をもたらし、
   体内のさまざまな器官に刺激が与えられる。
   この刺激が「神経ペプチド」という免疫機能活性ホルモンの分泌を促す。

   このホルモンの影響で免疫力をアップさせるナチュラルキラー細胞が活性化したり、
   鎮静作用と快感作用のある「エンドルフィン」などのホルモンが分泌される。


(3)笑いが血圧を下げる
 
   笑うことで副交感神経が活発になり、自律神経系中枢がある
   大脳辺縁系から放出されるノルアドレナリンが放出が抑制される。
   ノルアドレナリンは血圧を上昇させるので、結果として血圧の改善にもつながる。


(4)よく笑う人は身体活動が高い傾向がある

   笑うことで、リラックスしたまま筋肉が動かされる。
   横隔膜が刺激され、腹筋を引き締められる。
   よく笑う人は身体活動によるカロリー消費が多い傾向がある。


(5)笑いは対人関係にも影響
 
   「笑いは伝染する」と言われている通り、笑うことで周囲のムードは協調的になる。
   対人関係のストレスが減り、社会的な相互作用も改善する傾向がある。

   健康な子供は1日に平均で約400回笑うが、成人になると笑う回数は15回に減るという。
   「現代人は笑いが少ない。もっと笑いましょう」と研究者はアドバイスしている。

   欧米の病院には、入院中の子供や高齢者たちの前でパフォーマンスをする
   ホスピタル・ピエロがいる。
   ピエロは子供たちや老人の緊張を解き、大笑いさせるだけではない。
   笑いには痛みに対する耐性を強め、痛みを感じにくくする効果もあるという。



テレビやラジオ、映画など、笑いをテーマとしたエンターテイメントはたくさんある。
本気になって探せば、笑いを誘うメディアはたくさん見つかるはずだ。
知人と会ったり、気のあったグループの集まりに参加することでも、笑いは得られる。


ただし、笑っているときに息を吸い過ぎると、異物を吸入したり喘息発作を誘発したり、
大笑いで尿失禁を起こす可能性もある。

研究者は「笑いのほとんどは有益なもので、危害のリスクは少ない。
毎日をほどほどに笑って過ごしましょう」と指摘している。

     (http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2013/003304.php

           <感謝合掌 平成27年6月19日 頓首再拝>

笑えない時にこそ笑う - 伝統

2015/06/28 (Sun) 06:16:09


        *Web:魂が震える話(2015-05-26)より

「ハッハッハッ」

これには凄い効果があるそうです。

それでは、「ハッハッハッ」について学んでいきましょう♪

_______

自分の人生の中に、「ハッハッハッ」を取り入れてもらいたい。

「ハッハッハッ」とは一体何だろうか。

それは、次のような効果があるテクニックである。

(1)人生とよく生きることについての、重要な真実が明らかになる。

(2)緊張を和らげ、いさかいの元になる緊張が起こらないようにする。

(3)一見克服できないように思われるような障害でも乗り越えられるようになる。

(4)体内のドーパミンが増し、気分がよくなってくる。

(5)血流や、呼吸や、消化が改善される。

(6)ガンや心臓疾患で死ぬ可能性が劇的に減る。

(7)より多くの人気を集めることができる。

(8)ゴールに到達するまでの期間が早まる。

(9)個人の力が強化される。



この驚くべきテクニックは、次の例によく現れている。

 ①1セントも使わずに行える。

 ②特別な教育も利用するためのスキルも必要ない。

 ③気が向いたときに、ほんの数秒あればできる。

 ④回数を重ねるごとに、「ハッハッハッ」がうまくなる。


       <「大富豪の仕事術」マイケル・マスターソン 著ダイレクト出版より>

_______

自分にとって、良くない出来事が起きた時こそ「ハッハッハッ」の出番です。

自分でコントロール出来ることと、出来ないことがあります。

しかし、仮にコントロールできない事があったとしても、
それに対する自分の反応の仕方はコントロールできます。

たとえば、財布を落とした。

落とした事実は変えられませんが、その反応は変えることができます。

一日中、ブツブツ文句を言うこともできますし、ネタにして笑ってもらうこともできます。

周りに与える影響を考えても、自分自身の気持ちを考えても、後者の方がイイのは明らかですね♪

そしてこの効果が強く発揮されるのは、

【周りが笑えない時にこそ笑うこと】

昔から、「笑う門には福来る」とも言いますね♪

さあ、今日も一日笑っていきましょう(*^_^*)

           <感謝合掌 平成27年6月28日 頓首再拝>

【自分を笑うことができますか? 】 - 伝統

2015/07/06 (Mon) 03:55:46


           *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年06月30日)」より

   (メンタル・トレーナー、岡本正善氏の心に響く言葉より…)

   あなたは自分を笑うことができますか?

   それともコチコチのきまじめ人間?

   まじめなのは大切な資質です。

   「まあいいさ、アッハッハ」と適当に流さず、
   とことん落ちこんだり真剣に悩むからこそ、問題から抜け出す答えも見つかる。

   落ちこみは次のジャンプのために身をかがめた、いわば屈伸の状態なのです。


   どんな世界でも一流になる人は、
   たとえ豪放磊落なポーズを見せているタレントでも、
   それは周囲を自分のリズムに乗せるための演出。

   成功する人の多くが、内面はきまじめで考えこみやすく、
   どちらかといえば「小心者」なのです。

   ただし、きまじめ人間に都合の悪い点が一つあるとすれば、
   それは完璧主義におちいりやすいこと。

   自分のミスが許せなくなるのです。


   考えすぎて動けなくなったときや、一つのことしか見えなくなって
   余裕を失ったときなど、たまには自分を笑ってみるのも手です。

   笑うことによって問題の渦中から抜け出し、客観的な距離が取れるからです。

   ただアハハと笑ってもむなしいので、アナウンサーになって実況中継します。


   「悩んでおります。ドツボにはまっております。
   おおっ、ようやく次の動きに出るのでしょうか。
   いやいや、引き返してまた頭を抱えております。

   これはもう、とことん悩みぬくしかないようです。
   飯抜きで悩むようです。
   これは飯代の節約になります」

   だまされたと思って、一度やってみてください。

   不思議と気持ちの切り換えができ、自分のリズムを取り戻すことができます。


   ただし、人前で声を出してやると非常に物議をかもすので、くれぐれもご注意を。

   心の中で実況中継を放送するだけでも十分効果ありです。


          <『逆境を生き抜く「打たれ強さ」の秘密』青春出版社>

                 ・・・

ドツボにはまっているときは、自分を客観的に見る余裕がない。

余裕のある人は、どんなに最悪な状況になっても、
笑ったり、冗談を言ったりすることができる。


また、自分の失敗をネタにして笑うことができる人は、余裕のある人だ。

客観的に自分を見ることができるから、
人に笑われたとしても、自分も一緒になって笑うことができる。

それが自分のリズムに乗せること。

つまり、人のせいにせず、自分で状況を変えていこうとする人だ。


「自分を笑うことができますか?」

自分の失敗やドジを笑い飛ばせる、余裕のある人でありたい。

           <感謝合掌 平成27年7月6日 頓首再拝>

【もっと笑おう日本】 - 伝統

2015/07/13 (Mon) 04:13:27


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年07月06日)」より

   (筑波大学名誉教授、村上和雄氏の心に響く言葉より…)

   もうダメかもしれない…と思うような絶望的な状況に陥ったときに、
   私たちができることは何でしょうか。

   どんなに賢く利口な人でも、その人の「すべて」が取り上げられてしまうような
   状況下では、ただただ絶望することしかできないかもしれません。

   むしろ、周囲を思い通りに動かしていたような賢い人ほど、
   それが不可能になったことにひどいショックを受けるものでしょう。


   しかし、じつは絶望的な状況であればあるほど、
   「バカな力」が有効になってくるのです。

   オーストリアの精神科医・心理学者であったヴィクトール・フランクルが、
   自身のナチス強制収容所体験に基づいて書いた『夜と霧』(みすず書房)という
   有名な本があります。

   その本の中で、彼は笑いやユーモアの重要性を教示しています。

   いつ殺されてもおかしくない過酷な状況の中で、彼はこう考えました。

   この場所では、人類がいまだかつて誰も経験したことのない
   壮大な心理実験が行われているのだ。

   これ以上ない絶望的な状況で、人間はどうすれば生き延びることができるのか。
   その実験を後世のためにしているのだ、と。


   そして、彼はみんなで生き延びるために「一日一回笑おう」
   「みんな笑い話をつくってくれ」と言い、
   「笑いの力」を「一日を生きる力」に変えていったのです。

   過酷な状況、絶望の淵にいる人を救うのは、
   「笑い」というある種バカな力である…。

   もちろんフランクル博士がその力で過酷な収容所生活を生き延びた事実は、
   世界中に知られているとことと思います。


   じつは、その事実を、人類は古来から理解していたのかもしれません。

   日本の神話の世界でも、天照大神(あまてらすおおみかみ)の
   天岩戸(あまのいわと)隠れのお話しで「笑い」が重要な役割を果たした
   ことが伝えられています。

   弟である須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴狼藉を悲しんだ
   天照大神が天岩戸に隠れると、世の中は闇に包まれ、
   作物も育たなくなってしまいました。

   そこで八百万(やおよろず)の神が集まって合議し、
   さまざまなな儀式を執り行い、女神であるアメノウズメは
   ストリップさながらに踊ったのです。


   それを見た八百万の神が一斉に笑い、その大きな笑い声が
   高天原に響いたのを聞いた天照大神が不思議に思い、
   天岩戸の扉を開けたところから、また世の中に光が戻ったというお話です。

   もちろん、これは神話ですから、事実に基づいているわけではありません。
   しかし、そこには後世に伝えるべき「何らかの真実」が含まれていると思うのです。

   すなわち、大ピンチのときほど笑いが必要だ、
   笑いの力で困難を乗り越えていくべきであると。


   みなさんに身近な例で言えば、学校や職場で嫌なことがあったり、
   とにかくひどい上司がいたとしましょう。

   そういうときは、遠慮なく笑い飛ばせばいいんです。

   ひどい上司なども冗談のネタにしてやるぐらいがちょうどいいのです。


   嫌なこと、苦しいことは、みんなで笑いに変えてしまう。
   それは、相手を冷笑するという意味ではなく、本当におかしみを感じるような、
   笑いの世界に持っていくということです。


   ナチスの収容所内でそれができたのですから、
   いまの日本でできない訳がありません。


   東日本大震災以来、日本はいろんな困難を抱えています。

   それを「頑張ろう日本」ではなく「もっと笑おう日本」にした方が、
   結果的に困難を乗り越えられるのではないでしょうか。

   私は本気でそう思っています。

        <『どうせ生きるなら「バカ」がいい』(村上和雄&宮島賢也)水王舎>

                  ・・・

「絶望した人間に笑いを蘇らせることは、その人間を生き返らせることに他ならない」
(ピーター・ドラッカー)


アメリカのジャーナリスト、ノーマン・カズンズは、
笑いによって自らの難病を治癒させた人として有名です。

病気と同様、失意のどん底にある人、
たとえば倒産の危機に瀕している経営者を救う方法としても、笑いが有効だ、という。


笑いには、心が明るく元気になり、リラックスでき、心がゆるみ、心に余裕ができるから
自らを客観的に見ることができ、そして免疫力が高まるので健康になる、
と様々な効用がある。

まさに、デール・カーネギーの言うように、

「元手がいらない。しかも利益が莫大。 与えても減らず、与えられたものは豊かになる」

という最高の贈り物だ。


「もっと笑おう日本」

笑いで困難や試練を乗り越えたい。

           <感謝合掌 平成27年7月13日 頓首再拝>

笑っちゃいましょう~ - 伝統

2015/07/19 (Sun) 04:32:41


        *Web:Beautiful Bride(2012年11月15日)より


今年6月に亡くなられた中央群馬脳神経外科病院 医学博士の中島英雄先生は、

「笑いは神様がくれた最終兵器」と…。


お腹がすいて泣いていた赤ちゃんがおっぱいを飲むとニコッと笑う。

なぜか・・・? 

母親に「ありがとう」を伝えているのだそうです。

この「笑顔」を見たお父さんお母さんは、またその笑顔が見たくなる。

笑顔一つで「幸せ」を与えることができるのですから、最終兵器ですね。

「笑顔」がいい人を見ると、無条件で「いい人」だと思ってしまいますし(^^;


さて、人は誰しも楽しいことばかりではないですし、あの人は好き、この人は嫌い、
動物や物に対しても好き嫌いを感じてしまうものです。

それはそれで、いいとしましょう。

でも、人は生まれてくる時も一人。死ぬ時も一人。

人それぞれの人生があり、親、兄妹の人生も分かっているようで分からないことの方が多い。

自分自身についても分かっているようで分かっていないのが、現実。

だからこそ、面白いと思いませんか?

世の中知らないことばかりです。

知っているのは、自分が経験をしたことだけです。

いろいろな知識、人から教えてもらったこと、TV等の情報番組で知り得た情報・・・・、
これらは経験ではなく、ただの情報にしかありません。

「知っている」と言えるのは、経験し、実感した人だけが言えることば。

まして、人の想いは見えないもの。
表面に見えるものの裏には計り知れない
大きな大きなその人の人生や想い、魂があるわけです。

ですので、目の前で起こっている相性が合わない人、嫌いだと思う行為や発言も

悪意を感じなければ「笑っちゃいましょう~」ということです。

自分の小さな思考や感情で決めつけてしまってはもったいない!! 

「この人、面白いな~」「この人、変わってるな~」
「どんな人生を送ればこんな発想になるのだろう~」
「この人には愛する人はいるのだろうか?」などなど、

想像や疑問を持つと知らないことがたくさん・・・(^-^)。。。

そうこうしているといつの間にか「笑顔」になっているのです!

また、そうこうしていると人も集まっている・・・。

人が集まるのは、そんなあなたに「魅力」という「実」が生っているから。

誰でも「実」が多い木の方がいいですよね(*^-^*)

そして、「実」が生るその「木」は、あなた自身。

そして、「木」には「根っこ」があります。


この「根っこ」は太いのか細いのか・・・、どのくらい張っているのか・・・、
どこまで続いているのか・・・・・・・見えない、わからない。

この「根っこ」がご先祖様。
「根っこ」がなければ「木」は存在しないし、生きられない。

そう、「根っこ」があってのあなたは・・・生かさせていただいている。

一つ、「見えないもの」の中で「ご先祖様」だけは、自分が生きているという経験
をさせていただいているので、誰しも「知っている」と言えるでしょう。

「生かされている」という責任が自分にはあるということを意識した時、
何もせずにはいられません。

木が「枝」を張るのは「実」を生らせるため。

「枝」は「行動」の数です。

見えなくても自分が生かされているという証の「根っこ」に感謝・・・。
そして自然の恵み、栄養を与えてくれる「お天道様」に感謝・・・。

この感謝があっての「行動」が、たくさんの「実」を生らせ、たくさんのきれいな
「花」を咲かせるのでしょう???


自分の人生をどう生きるか・・・・・・。
なぜ生かされているのか・・・・・・。


「笑い」は世界共通です。

言葉がなくても「笑い」で心と心がつながる最終兵器です。

「笑い」が自分を開いてくれます。


まずは・・・・・・

「自分は何も知らない」を前提に、身近なもの、身近な人、普段の生活の中から、


「笑っちゃいましょう~~!!」

       (http://beautifulbride-bb.com/952

           <感謝合掌 平成27年7月19日 頓首再拝>

「笑いは神様がくれた最終兵器」 - 伝統

2015/07/26 (Sun) 06:18:37


            *『致知』2008年1月号
             ~中島 英雄 (中央群馬脳神経外科病院理事長)
        
 
例えば残虐な事件に出くわしたとします。

すると非常に不快な気持ちになった後、大きな不安が襲ってくる。
その行き着くところは恐怖です。
恐怖の根源には死、つまり自分自身の滅亡がある。


それをどう解決するかという時に、戦う、
または徹底的に逃げるといった選択肢が出てくる。


そして死に物狂いで戦ったり逃げたりする際に
アドレナリンやドーパミンといったストレス対抗ホルモンが猛烈に出るのです。
その対象物が大きくて強いほど多量に出る。


しかしその危険が去った後、
このストレス対抗ホルモンが体内に残ると猛毒と化してしまう。


ストレス対抗ホルモンはストレスに対抗している時には必要なのですが、
その状態から回避された時、体内に残ってもらっていては困るのです。


これを消去するために癒やしのホルモンが出るのですが、
このホルモンは作用が弱く、かなりの量を放出しても、
ストレス対抗ホルモンをつぶしていくのにはとても追い着かない。


だからそういう時に笑うんです、人間は。

あるいは大泣きをすることで、
固体だったホルモンが一瞬にして気体となってバッと昇華してしまう。


ある人はこれを 「余剰エネルギーの昇華」 という言い方をしています。


おなかがすいて泣いていた赤ちゃんが、おっぱいを飲むとニコッと笑う。


別に笑う必要はないんですよ。


満足したならそのまま寝てしまえばいい。
だけど人間は、笑うというある意味で「無駄」な行為をする。


なぜか? 


母親への「ありがとう」という気持ちを伝えるためです。

そしてその笑顔を見た母親も
「あぁ、この笑顔がまた見たいなぁ」と感じる。
だからまたおなかがすいた時におっぱいをやろうと思う。
親子のやりとりはその繰り返しなんですね。

* *

先日もテレビでこんな番組を見ました。
ある幼い女の子が小脳欠損症で歩けない体であるにもかかわらず、
ちゃんと笑っているんです。


親の影響ですよ。

笑顔のお父さん、お母さんにつられてその子も笑うんです。
それを見た両親もその子のためにまた一所懸命になる。

恐ろしい力ですよ、笑顔というのは。

大の大人を二人動かしてしまうんですから。


笑いは神様が人類に与えてくれた

最終兵器ではないでしょうか。

           <感謝合掌 平成27年7月26日 頓首再拝>

「笑って」安眠しちゃいましょう! - 伝統

2015/08/03 (Mon) 03:40:57


           *Web:「眠りのポータルサイト安眠総合研究所」より

あなたは最近おなかを抱えて笑っていますか?


私は、先日テレビのお笑い番組を見て爆笑してたら、
父親に「何笑ってんだ~!」と怒られました。。

父親からすれば、笑っている姿が下品だったんでしょうね。。

でもホント面白かったんです。私、お笑い好きなんですよ。

世の中はお笑いブームです。
また、一昔前までは古めかしい印象もあった落語もブームですよね。


「安眠」と「笑い」にも深い?関係があるんですよ。知ってましたか?


本能的にちょっと分かると思うんですが、
「笑い」はストレス解消になるんです。

笑うことは、自律神経のバランスを整える作用があります。

楽しいと感じると分泌されるβエンドロフィンというホルモンが脳から分泌され、
ストレスを軽減させます。

また、笑う動作というのは、大きく息を吸ったり吐いたりするので、
酸素が体内に取り込まれ、血行が良くなります。

ちょっとした運動と一緒ですね。

体の筋肉を使い、心地よい疲れによってよく眠れるようになるんです。


実は最近、医学の分野で笑いの効用に着目した研究が進んでいて、
さまざまな病気の予防や改善に役立つことが科学的にも証明されてきているそうです。

風邪をひいた時も、よく笑うほうが早く治ったという研究結果もあるんだって。

なんでも笑う事で、唾液中に、風邪の予防効果があるといわれる
免疫「グロプリンA」が増加し、ストレス状態を示す「コルチゾール」が減少し、
免疫機能を高めるリンパ球の産出が盛んになるとの事。

テレビを観たり、マンガを読んだりして、大笑いしてから、眠っちゃいましょう!

きっと楽しく、すがすがしく安眠できちゃいますよ~

   (http://gotobed.chu.jp/2007/01/post_55.html

           <感謝合掌 平成27年8月3日 頓首再拝>

【笑いの日】 - 伝統

2015/08/08 (Sat) 04:52:19


今日、8月8日は【笑いの日】

1966年(昭和41年)に制定された「敬老の日」の実現に中心となった日本不老協会が
1094年(平成6年)に「笑いの日を作る会」を発足させ、この日を笑いの日に制定。
「8(ハッ)8(ハ)」の語呂合わせから。

・・・

笑いの効能見直すために…8月8日「北海道笑いの日」制定

           *産経新聞(2015年8月2日)より

「北海道民笑生活8カ条」

 第1条は、「北海道笑いの日」には、一日、笑いの大切さを心に、笑顔で誇り高く生活する。

 第2条は、この日は朝8時8分に、鏡に向かって88秒間ほほ笑む。

 第3条は、とっておきの笑顔を友人、家族、周りの人々8人以上に届ける。

 第4条は、笑いの大切さを胸に、「心に笑クボを」もって生活をして、
      楽しいことや感動することを行う。

 第5条は、この日は怒らず、周りの人を不愉快にしないで暮らす。(略)

 第8条は、この日「8年後の自分に幸あれ」と、願い、笑顔でぐっすり休む。

   (http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150802-00000514-san-soci

              ・・・

北海道笑ってもいいんでない会」は、日本笑い学会北海道支部として、
「ハッハッハ」にちなみ平成8年8月8日に笑設されました。

笑旨は、

   笑わない時に 笑いを、

   笑えない時に 笑いを、

   笑いを忘れた時に 笑いを、

   笑える時には もっと笑いを、

であります。

https://www.facebook.com/hokkaidowarattemoiindenaikai

・・・

笑うことの効果

(1)身体に良い

  ①笑うことは有酸素運動と言われています。
   およそ10~15分程笑い続けると
   チョコレート一枚分のカロリーも消費されると言われています。

  ②また、副交感神経が刺激されることで、
   血行促進や緊張をほぐすという効果があり、
   笑うだけで免疫効果が30%上がるとも言われています。


(2)脳の働きが活性化する

  ①笑うことによって脳波の中でもアルファ波が増え、
   脳がリラックスする効果があります。

  ②また、意志や理性をつかさどる大脳新皮質に流れる
   血液量が増加するので、脳の働きが活発になるそうです。


(3)人間関係に良い

  ①よく笑っている人は、
   それだけで魅力的に見えるものです。

  ②また、好意的に人も集まってくるので、
   人間関係も良好になります。

  ③そして一緒に笑うこと互いの距離が縮まり
   笑って幸せな気持ちは、
   周囲の人にも伝染し幸せな気持ちにさせてくれます。


(4)血行の促進効果

  ①思いっきり笑ったときの呼吸というのは、
   深呼吸や腹式呼吸と同じような状態とも言われています。

  ②その為、体内に酸素が多く取り込まれるので、
   血のめぐりが良くなり、新陳代謝も活発になります。

   (http://yakudatu-jyouhou.com/archives/467.html


   ・・・


「笑いの日」、朝から気持ち良く ”ドカーン” とはじめましょう!


    「わっ はっ はっ はっ は 」


☆      ∴∴☆∴∵      /
  \  ※∵☆☆★☆∵※
    *☆∴*☆*☆*∴*
   ※∴* 。。| 。 。 *∴※*   
 ∴★☆*\∧_∧ /  ☆*∴    
 ∴★☆.(●^o^●)∴*☆* ⌒★〟
∴☆☆*⊂    ⊃ ° ★☆∵∴     
 ∵★☆/(ノヽ(⌒)\  ☆※ *
 ∵☆☆°° °| 。 。 *☆☆∵
   ※∵★' *☆∵★  ☆※      ドカーン
   *...☆★☆*☆*☆★∵。



           <感謝合掌 平成27年8月8日 頓首再拝>

イライラした時は…あえて笑っちゃいましょう! - 伝統

2015/08/15 (Sat) 04:45:42


         *Web:どんぐり通信(2013.11.1発行 )

一生懸命やっているのにちっとも思うようにいかない…
一生懸命やっているのにちっとも思うようにいかない…

私はこんなに頑張っているのに、あなたはどうして…
私はこんなに頑張っているのに、あなたはどうして…

イライラしちゃうことって、少なくありませんよね。

そんな時には、顔つきが暗く、険しくなり、言葉や態度も素っ気なかったり、きつくなったりして、
ますます気持ちも雰囲気も悪く…
ってな悪循環になりがちですよね。

そんな時には、笑っちゃいましょう!

心の底からの笑いでなくてもいいんです。
半分ひきつった笑顔でもかまいませんから、とにかく笑ってみましょう。

大学の心理学の講義で習ったのですが、
人は「楽しいから笑う、悲しいから泣く」わけではなく、
それどころか、「笑うから楽しく感じる、泣くから悲しくなる」とさえ言えるのだとか。

だとすれば、イライラした時こそ笑顔が大事ですよね。(^-^)

そんな気分には… そういう時には「仕方ないね」と苦笑でもしてみましょうか。 院 長

・・・

<参考Web>

   くよくよしないで、笑っちゃいましょうよ!!
      → http://www.jpdo.com/ykk7/147/joyful.cgi?list=pickup&num=1033


           <感謝合掌 平成27年8月15日 頓首再拝>

笑って暮らしましょう - 伝統

2015/08/23 (Sun) 04:42:24

笑って暮らしましょう~長寿への7つの秘訣②

        *『ピンピンコロリ7つの秘訣』笠原浩・著(P43~59)より


(1)日本人は笑うのが苦手?

  ①お客さまと接する場合はもちろんですが、
   日常的にも「笑顔」は人間関係の最良の潤滑油になります。

  ②忙しい毎日の生活のなかでも笑顔を忘れないように、
   そしてときどきは大笑いができるように努力してください。

  ③あなたの「ピンピンコロリ=健康長寿」を妨げる
   最大の障害物=「ストレス」という悪魔をやっつけるには、
   どうしても「笑い」を身につけていただく必要があります。


(2)「ストレス」は健康長寿の大敵

  ①ストレスとは、負荷がかかって心身が歪んだ状態。

  ②ストレッサー(ストレスの原因となる要素)にはさまざまなものがあります。
   (生物学的、物理的、化学的、心理的、社会的な各ストレッサー)

     生物学的ストレッサー:飢餓、感染、過労、睡眠不足、食欲不振・・・
     物理的ストレッサー:騒音、振動、光、寒冷、高温、高湿度・・・
     化学的ストレッサー:悪臭、排気ガス、光化学スモッグ・・・
     心理的ストレッサー:怒り、精神緊張、不安、恐怖、興奮、欲求不満・・・
     社会的ストレッサー:職場環境、家族環境、地域環境・・・

  ③こうしたストレッサーには、生物が絶えず変化していく環境に適応して
   発達していくための有用な刺激としての一面もありますから、
   からだはそれらに対応するためのシステムが備わっています。

   一例として、
   さまざまなホルモンによってからだの働きを調節しています。

  ④しかしながら、そうしたシステムでは対処しきれないほどの強烈なストレッサーに
   襲われていまった場合には、多種多様な症状がからだにもこころにも現れることに
   なります。(ストレス症候群)


     心身症(からだのストレス症候群)
       頭痛、めまい、自律神経失調症、
       じんましん、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症
       間接リウマチ
       気管支喘息、過換気症候群
       肩こり、首のこわばり、腰痛
       狭心症、高血圧
       胃、十二指腸潰瘍、過敏性大腸
       肥満、糖尿病
       月経不順、インポテンツ


     精神面での障害(こころのストレス症候群)
       神経症、情緒障害、うつ病、不安障害、睡眠障害
       心的外傷後ストレス障害、適応障害、パニック障害
       不登校、過食症、アルコール依存症、薬物依存症
       人格障害など

  ⑤ストレスは「ピンピンコロリ=健康長寿」の最大の敵なのです。


(3)「笑い」でストレスを突き飛ばせ

  ①ストレスによって重い症状がでないうちに、
   毎日の生活のなかで大いに笑ってストレスを吹き飛ばしましょう。


  ②「笑い」にもトレーニングが必要です。
   朝起きたら、まず鏡に向って自分の顔に「おはよう」とあいさつしましょう。

   そして、「今日も元気でよかったね、ワッハッハッ」と
   お腹の底から笑い声を出してみることです。


  ③「大笑い」ができるようになれば、「偏屈な頑固ジジイ(ババア)」になって
   周囲の人から嫌われるおそれが消えますし、

   ストレスの集積による「寝たきりのボケ老人」となる可能性もなくなります。


  ④笑いを習慣化するために、1日5回は笑いましょう。


(4)「笑い」の効用

  ①ストレスを緩和する。

  ②元気が出る。

  ③ガンの発生を防ぐ。


           <感謝合掌 平成27年8月23日 頓首再拝>

笑うと癌も治る、だから毎日笑って暮らしましょう - 伝統

2015/08/29 (Sat) 04:01:12


      Web:渋井治雄の社会の窓(2015.7.28)より


長生きの秘訣は病院に行かないことである。
激痛が走るのでは痛みを止めるために病院ともなろうが、
そうでなければ病院に行くべきではない。

癌細胞とは元々、古くなった細胞のことで、
癌は毎日人の身体の中で、数千個、数万個も発生している。
だから誰でも検診に行けば、癌細胞がありますと言われるのである。

あれば手術をやりたがるのが医者としてのビジネス。
手術は、医者の治療のマニュアル、マニュアル通り手術をしておけば、
患者が死んでも責任は回避できる。

だから直ぐに手術をされてしまうのである。
それでは癌は、手術による摘出で治るのかと言えば、
それは対処療法であることにすぎない。

それでは癌細胞は誰が殺しているかと言えば、僅か40年前に発見された、
免疫細胞である、ナチュラルキラー細胞、いわゆるNK細胞なのである。

ですから、この免疫細胞が元気に活動していれば人は癌になることはないのです。
免疫細胞が弱まるのは、ストレスと暗さと不摂生、
これが続くと人は癌になってしまうのです。

免疫細胞を高めるには笑いが一番なのです。
だから私は毎日、朝から晩まで、更に寝言まで笑っています。

葬儀に行っても、いつでも、どこでも、ニコニコしています。
どうも笑う癖が抜けませんので、不謹慎と見られているのでしょうが、
これは私のキャラなので、どうにもなりません。

でも、そのお陰で癌にはならないのです。
癌で死ぬのは癌の転移にあるのですが、その癌の転移を引き起こすのが、
抗癌剤や放射線治療なのです。

抗癌剤には、癌を一瞬、萎縮させる力はありますが、
最大の問題点は、免疫細胞である、ナチュラルキラー細胞も
殺してしまうところにあるのです。

免疫細胞の力が消滅すれば、癌細胞が増殖、転移するのは当たり前のことなのです。
これが実は癌で死ぬ原因なのです。

30年前には癌で亡くなるのは日本では、毎年6千人位だったのが、
今では36万人を超すとのこと、どうもよくわかりませんね。

医療15兆円の利権の裏側に、もしかしたら癌治療もあるのでは。

だから、何も自分で感じないのに、検診を受ける必要はありませんね。

早期発見は、早期墓場だと思うと、とても病院と言うところは怖いところですね。
病院に行って治療を受けないで済むように、免疫細胞を常に高めましょう。

ナチュラルキラー細胞を高めるためには、
たとえ楽しくなくとも、毎日を笑って暮らすことが一番なのです。

    (http://shibui.0007.jp/wp/archives/91

           <感謝合掌 平成27年8月29日 頓首再拝>

【少しのことで喜びましょう】 - 伝統

2015/09/06 (Sun) 04:23:04


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年06月28日)」より

   (浜松医科大学名誉教授、高田明和氏の心に響く言葉より…)

   昔から「笑う門には福来る」といいます。
   英語では“When you are smiling,people are smiling to you”
    (あなたが笑えば他人もあなたに笑い返す)となります。

   実際、笑う顔は人をひきつけます。


   運は明るい人を好むともいい、暗い顔をしていると人も近づいてきません。

   ではなぜ、喜ぶと運が開けるのでしょうか。

   仏教では私たちの運は、原因に環境の因子である「縁」が働いて決まるとします。

   運に影響する因子は、思うこと、口に出すこと、行うことのすべてです。
   これがもともとの原因に働き、結果が運になります。

   この過去の発言、行為などのすべては
   「業」という運命の貯金通帳に反映されています。

   たしかに私たちは身びいきですが、それでも残忍というほどではありません。
   時には他人に手助けをしたいような気持にもなります。

   このために多くの人には幸運ばかりも来ないし、
   不幸のみが続くこともなく、幸不幸があざなえるように来るのです。

   また、何かよいことがあったときに、それを非常に喜ぶと、
   感謝という貯金が増えて、運勢ははるかによくなるのです。

   少しのことで喜びましょう。

   それが幸運を招くのです。

   なるべく微笑む、笑うようにしましょう。
   そのことであなたの行動のすべてに幸運という利息がつき、
   その結果、本当の幸運が舞いこんで来るのです。


   江戸時代の神道家、黒住宗忠という方は、結核を笑いで治しました。

   そして新しい宗教を開いたのですが、

   「笑え、笑え、笑えばあらゆる病気が治り、幸運が次々と来る」

   と教えました。


   笑いが脳によい影響を与え、自分も周囲も明るくなり、
   さらには対人関係もよくなって幸運が舞い込む、ということなのです。

         <『脳と心に効く言葉』二見レインボー文庫>

               ・・・

ちょっとしたことに喜べる人と、そうでない人がいる。

喜び上手(じょうず)な人は、笑いが多く、ニコニコして、
聞き方が上手で、うなずきや、あいづちや、驚きの表情が豊かな人だ。

反対に、喜び下手な人は、笑顔がなく、しかめっつらで、
聞くより話す方が多く、つまらなそうで、無表情の人。


少しのことで喜ぶことができる人は、幸運体質になるクセができている。

なぜなら、人は、暗くて「喜び下手」な人より、
明るくて笑顔の多い「喜び上手」な人と一緒にいたいと思うからだ。


「箸(はし)が転んでもおかしい年頃」とはよく言われる言葉だが、
本当は、いくつになっても、ちょっとしたことをおかしがったり笑う人は、魅力的だ。

少しのことで喜べる人でありたい。

           <感謝合掌 平成27年9月6日 頓首再拝>

【自分に笑いかける】 - 伝統

2015/09/14 (Mon) 04:41:13


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年07月26日)」より

   (観相学の藤木相元氏の心に響く言葉より…)

   鏡に映る笑顔は、今日一日の運につながる「明相」をつくります。

   しかし、鏡に映る自分に、自然と笑いかけることのできる人は、まずいないでしょう。
   やはり恥ずかしいものです。

   そういうときは、あなたの中に“演出家”を生み出します。
   その“演出家”が、あなたという役者に演技をつけるというイメージで、
   笑いかければいいのです。


   「鏡に映る自分に向かって笑う」という習慣は、
   クヨクヨ考えたり、すぐに不安になったり、暗くなりがちな人には、とくに必要です。

   朝起きたら、自分の顔を見てニッコリ、顔を洗ってニッコリ…と
   何度でも自分に笑いかけましょう。

   その笑いかけた自分への微笑が、一日の縁にもつながっていくのです。

   朝起きて、ボサッとした顔で鏡に向かった自分を見るよりも、
   ニコニコして鏡に向かい、溌剌とした姿の自分を確認してください。

   すばらしい一日になる予感に、胸がふくらむようになります。

   そして、その気持ちが縁をつなぐようになるのです。


   自分が鏡に向かって笑うというのが滑稽だと考えるとしたら、とんでもないことです。
   自分に笑いかけられないような人間が、どうして人に笑いかけることができるでしょうか。

   これも楽しい習慣づくりです。


   「笑いは人の薬です」

   「笑う顔には矢が立たない」

   「笑う門には福来る」

   「笑って損をした人はいない」


   これらはまさに金言です。

   まず自分に笑いかけることから訓練し、習慣づけることで、
   自分も他人も“明”にしていくことができるのです。

          <『「運」を味方につける48の習慣』幻冬舎>

               ・・・

ミラートレーニングという鏡を使ったトレーニング法がある。

鏡に映っている自分に向かって、自分の目標を語ったり、
夜寝る前に感謝の言葉を述べたり、人まえであがらないようにするための
イメージトレーニングなどなどだ。

その中でも、「笑顔」は最も効果を得られるトレーニング方法の一つだ。


「夜寝る前や朝起きたとき」、

「歯をみがくとき」、

「トイレに入ったとき」、

「出かけるとき玄関で」、

「車のバックミラーで」、

「携帯のカメラで」…

ありとあらゆる鏡のあるところすべてにおいて、笑顔のミラートレーニングはできる。


「自分に笑いかけられれないような人間が、どうして人に笑いかけることができるでしょうか」

笑顔の習慣を身につけたい。


           <感謝合掌 平成27年9月14日 頓首再拝>

【ツキのある人は、よく笑う】 - 伝統

2015/09/21 (Mon) 04:42:06


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年08月17日)」より

   (内藤誼人氏の心に響く言葉より…)

   ツキのある人は、「よく笑う」という特徴をもっています。
   冗談もよくいいますし、失敗しても、明るく笑いとばしてしまうのです。
   こういう明るくて、快活で、豪快な人のことを、幸運の女神も大好きなのでしょう。


   アメリカのウィンスロップ大学にジェニファー・ソロモンという心理学者がいます。

   そのソロモン博士によると、“しょっちゅう笑う人”ほど困った状況に追い込まれても
   「なあに、まだまだOKだよ」と気軽に考えることができるそうです。

   それゆえ絶望的な状況でも、自分自身を見失わないことを確認しています。

   ソロモン博士は、20歳から94歳までの人たちを調べ、

   自分に満足している

   人生に満足している

   健康に満足している

   人間関係に満足している

   という人たちほど、ジョークが大好きで、
   自分自身もよくジョークを話すタイプだったと述べています。


   「笑う門には福来る」という諺(ことわざ)は本当なのですね。

   人生を楽しくするためには、いつでも笑顔を心がけてください。


   仕事で成功するためにも、よく笑うことは大切です。

   笑っている人は、ツキを引き寄せます。

   ニコニコした顔を見ると、周囲の人たちも愉快な気持ちになり、
   そういうところからビジネスチャンスが広がっていくことも少なくありません。

           <『ツキの絶対法則』大和出版>

               ・・・

「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ」

という、心理学者、カール・ランゲの言葉がある。


「楽しい(幸せだ)から笑うのではなく、笑うから楽しい(幸せな)のだ」

ということも言える。


また、「笑い」は、肯定であり、ゆるしだ。

反対に、「怒り」や「不機嫌」は、否定であり、ゆるさない。

だから、よく笑う人、つまり、肯定的で、ゆるし多き人のまわりに、多くの人が集まる。


運やツキは人が運んでくるもの。

笑い多き人生を送りたい。

           <感謝合掌 平成27年9月21日 頓首再拝>

【もって、人生は笑うべし】 - 伝統

2015/09/30 (Wed) 04:44:48


         *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年09月02日)」より

   (精神科医、斉藤茂太氏の心に響く言葉より…)

   人生を楽しくするのは、気分の切り替えひとつである。
   
   楽しいことを見たり、やらなければ損だと思うこと。


   鵜(う)の目鷹(たか)の目で、楽しいことを探しているうちに、日々が楽しくなるものだ。
   楽しくなれば、笑いは自然に増大する。
   笑いの増大はイコール健康の増大である。

   もって、人生は笑うべし。
   これが前向きの人生のコツである。

   思えば、私はずっとこの「主義」でやってきた。
   そのせいか「斎藤はしょっちゅうニヤニヤしている」とか、
   「のほほんとしている」などといわれるのだが。


   私はたいしておいしくない食事やお酒でも、必ず「うまい」っていってみる。
   すると、不思議なことにほんとうにおいしくなってくるものである。

   自己暗示といえば自己暗示だし、人間の舌などそのように曖昧なものである
   ともいえるのだが、ともかくなにごとも前向きにとらえる。


   人生を楽しく生きることは、ほんとうに大切なことである。

   そのためにはアメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズがいっているように、

   「人間は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのである」

   ということを実践することである。

   笑いを求める人生は、楽しくまた健康の元であるというのは、私の長年の持論である。

         <『いい人生には「生き方のコツ」がある』だいわ文庫>

                 ・・・

人間には伝染しやすいものが3つあると、小林正観さんはいう。

(1)ひとつは、あくび。

(2)ひとつは、不機嫌。

(3)ひとつは、笑い。


詩人のゲーテは、「人の最大の罪は不機嫌」と言った。

不機嫌な人のまわりからは人は去っていく。
不機嫌がうつるからだ。


機嫌がよくなる魔法の言葉…

食事のとき「うまい」と、ニッコリ笑って言ってみる。

友人と会ったとき「すごい(素敵)」と、ニッコリ笑って言ってみる。

仕事のとき「楽しい」と、ニッコリ笑って言ってみる。

朝起きたら「ツイてる」と、ニッコリ笑って言ってみる。

そして、すべてに「ありがとう」と、ニッコリ笑って言ってみる。


「もって、人生は笑うべし」

笑う門には福きたる。

           <感謝合掌 平成27年9月30日 頓首再拝>

貴方が笑えば、世界は・・・ - 伝統

2015/10/06 (Tue) 03:38:45


          *Web:「魂が震える話」ブログ(2014-07-04)より

19世紀~20世紀に活躍したアメリカの詩人

“エラ・ウィーラー・ウィルコックス”の詩をご紹介させていただきます。


_______


「貴方が笑えば、世界は貴方と共に笑う

貴方が泣くとき、貴方は一人で泣く」

___



「この地球は涙の谷
悩みごとや悲しいことでいっぱいだ

そこで喜びはどこからか借りてこなくてはならぬ

その借り方は・・・

あまり有効な方法ではないが、しかしこの方法しかないので、あえていうが・・・

とにかく笑ってみること

笑うことで喜びを借りてくることができる」


___


「人生が楽しい時、笑うことは誰にでも出来る。
でも、本当に偉大な人っていうのは、
人生の全てがうまくいかない時にでも、笑うことが出来るのよ」

_______


笑うと決めるのです。
笑うと決めるから、笑えるのです。

車に乗り、家に帰ると決めるから、家に帰れるのです。
コンビニに行くと決めた人は、コンビニに行きます。

たとえ、雨が降っていても、風が吹いていても、環境に関係なく、
家に行くと決めた人のほとんどは、家にたどり着きます。



笑顔や笑いは大切ですね♪

周りの人にとっても、自分自身にとっても。

周りの人はその時だけだから、しかめっ面の人がいたとしてもその時だけで終わるけど、

自分がしかめっ面だったら、ず~っとしかめっ面と一緒です。


ず~っと一緒だとしたら、笑顔の方がイイですよね♪
自分自身も♪

笑顔、笑い、意識していきます♪


今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m


           <感謝合掌 平成27年10月6日 頓首再拝>

ストレス時代の職場と「笑い」の科学 - 伝統

2015/10/13 (Tue) 04:36:38


          *Web:「生産性新聞(2003年9月15日号)」より

競争と淘汰の激しい、みんなが目を吊り上げているような「ストレスの時代」に
注目されているのが「笑いの効用」である。

笑いは「百薬の長」というくらいだから、笑いや微笑み、
そしてその背景にある楽しい気分が健康に良いことは経験的によく知られている。
最近、それを科学的に立証しようという試みがはじまった。

例えば、私たちの身体の中で細胞が再生するとき、
もとの細胞の遺伝子をコピーしなければならない。

その際にミスコピーはつきもので、それがつまりガン細胞である。
体の免疫系が正常に機能していれば、ミスコピーされた細胞や病原菌細胞のまわりに
白血球の一種であるNK細胞(“天然殺し屋細胞”とでもいうのであろう)が集まり、
これを食い殺してしまうから、発病しない。

人事異動の時期、期待した昇進ではなく左遷が発令された場合などに
「がっかり盲腸」といって虫垂炎が起きるのは、ふだん無害な腸内細菌が
免疫力の低下に伴い暴れ出す結果、生じるものだろう。


ガン患者に「生きがい療法」を提唱している伊丹仁郎医師は、
手術後のアフターケア中のガン患者を大阪の寄席「新花月」に伴って三時間笑ってもらい、
前肢の血液中のNK細胞の活性度を比較してみた。

すると、NK細胞が元気になり、免疫力が向上していることが分かった。

また、国際科学振興財団の「こころと遺伝子」研究プロジェクトの川井紘一医師らが、
糖尿病患者に2時間退屈な講演を聞いてもらい血糖値を調べたら、血糖値が上昇していた。

その翌日、今度は吉本興業から派遣された漫才師に2時間たっぷり
同じ糖尿病患者を笑わせてもらったら、血糖値が正常範囲に低下していた。


血糖値がストレスによって上昇することは分かっている。
ならば笑いには、インシュリンを分泌する遺伝子作用のスイッチをオンにして
血糖を正常化させる作用もあるのだ。笑いは人々に難局に立ちむかう緊張を緩和し、
ゆとりと活気を生む「ストレスの良薬」である。


構造改革と雇用削減、自殺者3万人の時代だからこそ、
産業人に「笑い」を甦らせることが必要なのである。

「この時代、おかしくもないのに笑えるか」ではあるが、
人は楽しいから笑う、おかしいから笑うというものでもない。

「笑う」ことが「楽しくする」という側面もある。

「笑顔の表情をつくること」が「笑いに伴う生理的な反応」、
つまり脳の血流増加や筋肉の緊張緩和、手指の皮膚温上昇などを
もたらすことも分かっている。

例えばボールペンを口にくわえるとき、縦にして口を尖らせるのと、
横にして笑顔にするのとでは生理的反応がちがってくる。

職場の午後の体操時間をリラクセーション法とワッハッハとみんなで笑う
「心の体操」の時間にするというのは、どうだろうか。

大事なのはリーダーの心掛けだ。
リーダー自らが渋面をつくり、部下を威圧してばかりいてはどうにもならない。

卑下にわたらないで自分を対象とした笑いを生み出す能力は、
とくに米国ではリーダーの資格の一つとされているのである。

   (http://www.js-mental.org/report012.html

           <感謝合掌 平成27年10月13日 頓首再拝>

笑え!  幸福来る! - 伝統

2015/10/19 (Mon) 03:58:25


          *「生命の實相」第15巻人生問答篇上(P9~10)より

何よりも、今幸福でないものは、笑いの分量が足らなくないかを顧みよ。
人は笑うのも自由である、しかめ面するのも自由である。 
しかし笑う者の運命は光のごとく輝き、しかめ面する者の運命は闇の底に沈衰する。 

諸君はそのいずれを選ぼうとも自己の好みに任されたまったくの自由を許されているのである。
光となって輝きたい者は笑うがよい、闇の底にチンスイしたい者は眉をしかめるがよい。 
幸福でもないのに笑えないというな。 

笑わないから幸福が来ないのである。

           <感謝合掌 平成27年10月19日 頓首再拝>

笑えない大病人、笑いの押売り  ―  杉浦慶一氏の指導 - 伝統

2015/10/27 (Tue) 04:47:32

            *『行』(昭和16年9月・10月号) より
             ~ 有 留  弘 泰

私が静岡県の気賀と云う町へ講演に参りました時、
影山林次郎さんと云う熱心な誌友の方の奥さんにお会い致しました。 

この奥さんは『笑い』によって子宮癌と云う医学では何うすることも出来ない様な
大病から救われてぴちぴちと元気に働いておられました。 

そのお話を少し詳しく致しましょう。 
それはただ病気の癒っただけではなく、
日本女性に対する尊い教を含んでいるからであります。

影山さんの奥さんはお嫁さん(息子貞夫さんの妻君)と
枕を並べて瀕死の床に横たわっていました。 

お嫁さんは腸結核と云う、これも大病で、二人ともお医者さんからは匙を投げられ、
おまけに永らくの大病でその日の薬代にも事欠くと云う有様で、
この上何うすることも出来ず、ただ死を待っていたのです。

 
そこへ 杉浦慶一 と云う若い生長の家の先生が講演にその町に来られたので、
武田保さんと云う熱心な誌友の方が、講演前の1時間を割いて貰って
影山さんの家へ杉浦先生を案内されたのです。

 
杉浦先生が部屋に通られますと、影山さんの奥さんは、
早くこの苦しみを救って欲しいものだと、苦しそうな目つきで迎えました。 

ところが杉浦先生は 

『おばさん、暫くお待ちなさい。
一家では御先祖様が一番大切ですから先ず御挨拶をしましょう』 

と仏壇の前に行って 『甘露の法雨』 と云うお経を朗々とあげられました。 
30分ほどで終りますと枕頭へ来て話し出されたのです。

 
杉浦先生のお話と申すのは次の如くでありました。 ―――

『おばさん、生長の家では本当は「病気は非実在(ない)」と云うのですよ。 
しかしあなたは“ある”と云うでしょう。 私は無いと云う。 
あなたは此処にコレこの通りあると云う。 

有る、無い、有る、無い、と水掛論をしている間に30分位は経って了う。 
30分で講演に行かねばならない私です。 
それで今日は病気があると思うならそれでよろしい。 

ただソレを訳もなく癒す秘訣を教えて上げよう。 
それはおばさん、ニコニコと笑うことですよ』


と話されましたが、おばさんはニコリとせず 

『この永年の大病人、棺桶へ片足をつっこんだ病人が、何を気楽そうに笑えるものですか』 
と云った顔付きをしています。 

コイツ中々手剛いぞと見て取った杉浦先生、
一くさり笑いの功徳を説かれましたが、それでもおばさんは笑おうとは致しません。

頓智のいい杉浦先生です。 
一計を案じて訊ねました。  

『おばさん、あなた頭から上にどこか痛いところがありますか? 』  

この不意の質問におばさん、豆鉄砲を喰らった鳩のように目をパチクリしています。
  ――  畳みかけて杉浦先生。  

『目は痛みませんか? 耳は痛くないですか』  
おばさんは 『痛くありません』 と答える。

『頬? 鼻は? 』  『別に痛くはありません』  『口は痛みませんか? 』  
『昨日か一昨日か一寸痛みましたが、今日は何ともありません』  

 
その時杉浦先生は容(かたち)を改めて  
『おばさん、それでは頚から上にはどこも痛いところはないですね!』 
と駄目を押しました。 

おばさんはツイ釣りこまれて、
『ハイ、どこも痛くはありません』  とキッパリ答えた。

待っていましたとばかり杉浦先生。 

『それじゃ笑って御覧なさい。 お腹は痛んでも頚から上は痛くはないんですから、
頚から上だけで笑って御覧なさい!』  と、すかさず『笑い』の押し売りです。

アッ気に取られ、又理の当然におばさんはとうとう苦笑いをさせられて了いました。

『それ御覧なさい。 そんなに立派に笑えるじゃありませんか』  と褒めちぎって置いて

『そんな笑いが出来る癖に、私が来た時には何と云う不景気な顔をしていたのです。 
まるで地獄の釜の蓋を開けて今出て来たばかりの亡者のような顔をしていましたよ。 
あんな暗い顔をしていると、此れを見た家族の人が又暗いじめじめした心になり顔になる。 

それをあなたが見て一層暗いじめじめした心になる。
  ―  御覧なさい、この家は真暗です。 
それは太陽の光線のことを言っているのじゃないですよ。 

心の世界のことです。 明るい晴ればれした心になりなさい。 
そうすれば病気など直ぐ癒って了うのです。 
だから晴れ晴れと笑うことです。 笑って御覧なさい。 きっと癒りますから』  

と云われましたが、おばさんは中々笑えなかったのです。


大病人の居る家、長い病人のある家、病人の絶えない家は
大抵家族の多くが暗いじめじめした心になっているものです。 

建物は如何に明るく、光線のよく這入る近代的な家でも、
心の暗いじめじめとした家には病気が出来るのです。 

暗いじめじめした所にはバイキンや黴や毒茸などが直ぐ出来るように、
暗いじめじめした心には、バイキンや病気の“もと”の毒素が出来るのです。 

此れを笑いにより、喜び勇むことによって明るい心にすることは、
バイキンや黴を日向に晒すように病の“もと”を消して了うことなのです。

  ―  で、“病人のある家、不幸な家ほど皆が明るく笑わねばならないのです。”

けれども、おばさんは未だ充分にその原理が呑み込めないので
笑う気になれなかったのです。

 
そこで杉浦先生は声を励まして叱るように話されました。

『おばさん、よく考えて御覧なさい。 
日本の女性はね、お腹の痛い時にでも笑うものですよ。 
お腹の痛い時に笑ってこそ日本の女性なんです』

おばさんは益々判らなくなって了った。

『そうでしょう。 這えば立て、立てば歩めの親心。 
蝶よ花よと育てた一人息子、だんだん生長して自分よりも背丈も伸びて逞しくなり、
これで一家も安心だと思うと、やがて徴兵検査、甲種合格、入営。 

やがて事変勃発、勇躍××だ。 
停車場まで吾が子の晴れの××を送って行くお母さん。 

それがおばさんだったらキットめそめそ泣くんでしょう。
  ―  所が日本の女性は笑うんです。 

これがこの世の生き別れ、或いは死別となるかも知れない。 
親を思う心にまさる親心、千万無量の物思い、胸も張り裂ける別れの悲しみです。 
それは子宮癌のような生やさしい痛みではありませんぞ。 

その心の痛み、お腹の痛みをグッと堪えて顔には出さず 
「家の事は心配するな、 天皇陛下の御為、お国の為に生命を捨てて働くんだよ」 
と吾が子を励まし、ニッコと笑って 「万歳!」 といさぎよく送り出す。 

これでこそ日本の女性、日本魂の持主ですよ。

 
僅かの苦しみに取り挫がれ、病気と云う敵に降参して泣きっ面をするような意気地なしは、
もう日本魂が抜けて了っているのです。 
そのぬけ殻に病気〈病い神〉が巣を喰うのです。

  ―  日本魂のある日本女性ならこれ位の痛みにはビクともせず、
お腹は痛くとも笑える筈だ。 笑って御覧なさい』

と励まされ、おばさんは再度の笑いの押し売りにとうとう晴れ晴れと笑って了ったのです。 

杉浦先生は大変喜んで、

『それだそれだ、笑うんですよ。 
笑ったら自分の身体の中から不老長寿の霊薬が流れ出て自分の力で自分を癒して了うのです。 
反対に泣いたり、悔んだり、悲しんだりすると身体中に毒が出来て自分で自分を痛めるのだ。 

今まであなた方は知らないからではありますが、毒を造る心ばかりになっていたのです。 
癒らないのは当然です。 

でも随分長らく苦しんだので急に笑えないでしょうから、
鏡を見て色々の顔をしてそれを映して無理にでも笑うんです。 
笑いの練習をするのです。 

本当に笑えるようになれば忽ち病気は癒って了うんですよ。 

オヤ、もう時間が来たから失礼します。 
確り笑って快くなるんですよ。 左様なら』

先生は急いで講演に出掛けました。


後にはおばさんとお嫁さん、魂のドン底にこたえた先生のお話に夢から醒めた心持で
気を取直していとも素直に鏡を取り寄せ、自惚れ鏡ではありません、
『ニコニコ鏡』を始めました。 

色々と面白い顔をして練習するうち、本当に朗かに笑えるようになり、
それから急に容態が変っていつか快くなって行ったのです。

 
武田さんのお話では、おばさんはもう翌日には元気になり始め、
二人とも一月も経たずして、田んぼに出て働くようになったことでした。

 
笑うことがこんなに大きな功徳があると云うことを知っている人はまだ余り多くないと存じます。 
私も生長の家に来る迄はそれを知らない一人だったのです。 

その後病気を笑いの練習で癒した 尾形亀五郎さん と一緒に講演したこともあり、
その他各地を廻りますと、笑いの練習で大病を救われた人は無数にあります。 

病人の絶えない家へ『笑い』が輸入されると、いつかその家から病人がなくなります。 
病や不幸は、実は『笑い』の欠乏だと言える程なのです。

 
昔でも、黒住教の教祖宗忠公は1週間程の間に両親を亡い、余りに悲しんで肺病になりましたが、
後に悟って癒る時には1週間程と云うものは気が違ったのではないかと皆が心配する程
お笑いになったと云うことです。 

又 別所彰善 と云うお医者様は現に笑いによって医者では癒らない病人を癒すことを始め、
大成功をしています。 

私も笑いの功徳を人々に施して見て驚くべき力を知ったのです。 
皆様も疑わず、素直に笑いの生活を始めて御覧なさい。 
キット此のおばさんに負けない尊い体験が得られます。

    (http://blog.goo.ne.jp/vannon32/e/1e744f6c077c8fc78bc376e13d6e0262 より転写)


           <感謝合掌 平成27年10月27日 頓首再拝>

【楽しいから笑うのではありません】 - 伝統

2015/11/07 (Sat) 03:18:18


             *メルマガ「日本一元気になる(平成27年11月4日)」より


 「逆境もよし、順境もよし。
  要はその与えられた境遇を率直に生き抜くことである。」
  (松下幸之助)



【楽しいから笑うのではありません】


このメルマガを読んでいらっしゃる方のなかには、

いまとても苦しい、人生のどん底だ、そういう方がいるかもしれません。

いま人生の絶頂だという人もいれば、人生最大の危機だという人もいることでしょう。


しかし苦しいときこそ、笑顔をつくる練習が大切です。


そんなこの状況で、
笑顔になれるわけがない!

そう思う方もいらっしゃるでしょう。


イギリスの故ダイアナ妃は、
毎日笑顔をつくる練習をしていたそうです。


女優のアンジェリーナ・ジョリーは、
やる気の出ない日こそ、ニコニコ笑って公園を散歩するそうです。


楽しいから笑う、幸せだから笑うのではなく、
笑うから楽しくなり、幸せになるのですね。


とりわけ苦しくつらいときにこそ、
笑顔をつくり、周囲にいい雰囲気をつくること、これが大事です。


私もつらいとき苦しいとき、
どうしてもため息が出てしまったり、
つらい表情になってしまいますが、

いろんな人につらいときほど、

「笑顔をつくる」

ことを教えていただき、意識をしています。

笑顔でいると、
周囲が元気になり明るくなり、
事情が好転したりもします。


つらいときに罵声を吐いたり、
暴れたり泣いたりすれば、
周囲は暗くなり事情は当然ますます悪化しますね。


笑うからこそ楽しくなり、しあわせになる。

このことを忘れずにいたいと思います。


           <感謝合掌 平成27年11月7日 頓首再拝>

ストレスは「笑いの力」でコントロールできる - 伝統

2015/11/15 (Sun) 03:27:00

            *「健康は「時間」で決まる」根来秀行・著(P93~95)より

(1)効果的なストレス対策であり、アンチエイジングに役立つ方法が、
   ”笑うこと”です。


(2)笑うと脳内ではどんなことが起こるか。

  ①脳の前頭葉が活性化して、脳トレ効果が得られる。

  ②免疫グロブリンA(免疫物質)が多くなる。

  ③NK細胞(免疫細胞)が活性化する。

  ④自律神経のバランスが整い、副交感神経が優位になる。

  ⑤セロトニン神経が活性化して、セロトニンが分泌される。


(3)笑うことが優れているのは、心からおもしろいと思って笑っていなくても、
   つくり笑いをしただけで「幸せホルモン」といわれるセロトニンの分泌が
   活性化することです。

   鏡に向って顔全体で笑って腹筋を使う。
   これだけでいいのです。

   顔全体を使えば、顔の表情筋がよく動いて神経が刺激され、脳に伝わります。

   最初はつくり笑いでも、鏡を見ているうちに本当に笑いが出てきます。


           <感謝合掌 平成27年11月15日 頓首再拝>

『笑って免疫力を高めるーその1 笑いの効能』 - 伝統

2015/11/24 (Tue) 04:32:32


        *Web:乳がん闘病中の内山 遥(うちやま はるか)が
             レポートする連載『がん患者さんのための「免疫とがん」講座』より
             ~取材協力:日本医科大学准教授 高柳和江先生

《笑うことで副交感神経にスイッチが入りNK細胞が活性化される》

(1)「心と体は密接につながっていますが、両者をつなげているのが自律神経です。
   自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、笑うと副交感神経にスイッチが入り、
   それによってリンパ球の中のNK(ナチュラル・キラー)細胞が活性化されるのです」

(2)「NK細胞は、体内に発生したがん細胞を直接攻撃してくれる免疫細胞です。
   NK細胞の活性を、いかに高めるかが免疫力アップのカギになるのですが、
   高圧酸素室のような過酷な条件の下でも、笑うことでNK細胞活性値は上がります。

   NK細胞の活性値にはもともと個人差があって、女性より男性のほうが、
   お年寄りより若い人のほうが高い傾向にあります。

   がんの患者さんでも、高い方もいれば低い方もいて、
   同じお笑いのビデオを見ても、上がり方はまちまちなのですが、
   笑うことによって必ず活性値は上がり、免疫力は向上します」


(3)笑い療法

  ①「笑い療法士は、笑いで患者さんの自己治癒力を高め、健康な人の発病を予防する
   という目的で作られました。

   患者さんの多くは、笑いを封印してしまっています。それを引き出して、
   心を開いていただき、ついにげらげらっと笑っていただく。
   それが笑い療法士の仕事なのです」

  ②88歳の女性が、2年ほど前からだんだん食欲がなくなり、貧血がひどくなったため、
   A先生(開業医&笑い療法士の資格者)が内視鏡で検査をしました。
   すると、胃に腫瘍が見つかり、生検を行った結果、進行性の腺がんだったそうです。

   A先生が紹介した大学病院では、手術を勧められましたが、
   「88歳にもなって胃を切るのはいや!」と、彼女は家に帰ってきてしまったのです。

   そこでA先生は、少しでも元気になってもらいたいと考え、この女性に笑い療法を試したのです。

   笑い療法をスタートして1年7か月。
   普通であれば、がんがさらに進行しているはずなのに、90歳になった彼女は、
   目に見えて元気になってきたといいます。

   そこでA先生が内視鏡で胃を検査してみると、
   がんは、あとかたもなく消えていたのだそうです。

           <感謝合掌 平成27年11月24日 頓首再拝>

ガンは笑って乗り越えろ! - 伝統

2015/12/03 (Thu) 03:57:11

        *「笑う介護。」松本 ぷりっつ (著)、 岡崎 杏里 (著)(P52~56)より


人は笑うと、病気と闘うための免疫力が上がる(!)。
笑うと免疫力に関わる「白血球」の働きがよくなる。

抗がん剤治療をする患者さんは。「白血球」にとても敏感だ。
ガンと闘う抗がん剤は非常に強い薬で、ガン細胞を殺す代わりに、
身体の正常な部分にダメージを与えてしまうことも多くある。

その影響は、髪の毛が抜けてしまったり、ひどい吐き気をもようしたり、
使用する抗がん剤によって様々、そして白血球の減少もそのひとつ。

抗がん剤により、人間に必要な最低限の白血球の数値を下回った場合、
その患者さんは無菌室に隔離されてしまう。
みんなとお話ができなくなってしまうのは辛い。

さらに母曰く、
「モーレツに痛い」という白血球を上げる注射を打たなくてはならない。
痛さに強く、注射は嫌いでないという母が「あの注射だけは二度やりくない」
と今でもその注射を恐れている。


そんな望ましくない事態を防ぐべく、母をはじめ数人の患者さんが、
笑いに白血球を増やそうと「笑わせ隊」なるものを結成。


「笑わせ隊」の任務(!?)とは、

(1)希望があれば、一緒に大声で好きな歌を歌ってあげる。
   「笑わせ隊」が「コーラス隊」に早変わり。
  
   特にお年寄りの患者さんから童謡のリクエストが多く、
   振り付きでみんなで一緒に大合唱。

(2)一緒にダンスをする。
   真剣に踊っているのだけれど、まるでラジオ体操にしか見えない。

   みんな大笑い。

(3)時には病棟で盆踊りもする。
   ツルツル頭に巻いたバンダナをほっかむりにして盆踊り。

   これはかなり笑えた。

(4)変な顔をして、
   手っ取り早くターゲット(抗がん剤により白血球の数値の低い人)
   を笑わす。

   いかに人を笑わせられるかと日々研究していた「笑わせ隊」。
   変な顔もそのひとつ。

(5)病院にロケにきた俳優さんと「握手した手」で、握手してあげる。

   などなど。

   とにかくターゲットを笑わせ、白血球を増やすことが目的だ。



「面白いことを考えると、頭の中が前向きになり、元気になる力が湧いてくる」と
母はよく言っていた。母以外の「笑わせ隊」のメンバーもツライ現実を抱えている。

だけど常に前向きで、自分だって大変なのにも関わらず、人を元気にするために
日々努力している姿には、心底すごいと感動した。


そして、彼女たちの任務は数々の奇跡を起こし、
あと少しで無菌室行きになりそうな患者さんを何人も、
普通病棟で治療できる白血球の数値まで増やすという実績を作っていった。

この「笑わせ隊」のお蔭で、母は1回も無菌室に入ることなく
抗がん剤治療を終えたのであった。

                ・・・

そして、母は(卵巣がんでの)入院から8ヵ月後に、
めでたく奇跡の生還(退院)を果しました。(P178)

           <感謝合掌 平成27年12月3日 頓首再拝>

笑いで痩せる - 伝統

2015/12/10 (Thu) 04:38:25


      *Web:「笑って働くことのススメ」(2012-09-24)より

声を出して笑うことは、立派な筋肉運動でもあるんです。

それに、大笑いは横隔膜がぐっと上がって、
呼吸がいつもより深くなるため、腹式呼吸になっています。

腹式呼吸を続けて行うと、基礎代謝が確実にアップするので、
それだけでもダイエットに向いているといえます。

ところで、米国のヴァンダードビルド大学の教授らが、
笑いと心拍数、消費エネルギーの関係を調べたところ、
笑いは心拍数を高め、消費カロリーも高めることが数値的にも証明されたとのこと。

実験に協力したのは18~34歳の男女45組。
被験者は、まずコメディー映像を10分間観た後で、笑いの要素が
まったく無い映像を5分観るというサイクルを4回繰り返します。

笑い方によっても消費カロリーは増減するけれど、
声を出して本気で笑うと休息時の消費カロリーより10~20%消費量が増えるそうです。

さらに同教授は、一日10~15分間、声を出して笑うと
一日の総消費カロリーは10~40kcal程度増えると語っています。

ほかにも、3分半、笑い続けた時と早足で歩いた時と、
軽い筋肉運動をした時の消費カロリーを比べた実験があって、

笑って過ごした時は約11kcal、早足で歩いた時は約17kcal、
軽い筋肉運動をした時は約8kcalのカロリーを消費したそう。

たくさん笑えばそれだけエネルギーを消費するし、
基礎代謝も上がるし、やせるための要素があるのです。


笑いについては、これまでもたくさんの研究者がさまざまな実験を行っていて、
ストレス、免疫力、心臓などにとても良い効果をもたらすことが確認されています。

このことから、笑うことはダイエットにも、
心と体の健康にもとても有効だといえるでしょう。

ダイエットにもつながるように、たくさん笑ってハッピーになりましょう!

     (http://ameblo.jp/moodmake/entry-11364363506.html


           <感謝合掌 平成27年12月10日 頓首再拝>

【ニコニコ笑顔で楽しみながら生きていく】 - 伝統

2015/12/16 (Wed) 04:32:04


          *メルマガ「人の心に灯をともす(2015年12月07日)」より

   (小林正観さんの心に響く言葉より…)

   日常の中で、免疫力を増やす方法があります。

   それは「笑い」です。

   笑いが少ない人ほど、病気がちになり、免疫力が落ちていきます。

   内臓を震わせて笑うと、体温も高まるとともに免疫力が上がります。

   「笑い」の他に「感謝」の心があると、
   免疫力がさらにドーンとあがっていきます。

   一人で居るときは「感謝」をして、
   誰かと居るときは「笑って過ごす」といいかもしれません。

   両方できる人は、笑いながら感謝をしていくことをお勧めします。


   人間の筋肉は、がんばるほど緊張して硬直します。

   反対に、笑顔になると、体中の筋肉が緩むというようにできています。

   リラックスして緩んだ筋肉はしなやかになり、高い能力を発揮していくようです。

   人間の体の細胞は、すべてが同じように出来ていて、
   緊張した瞬間に毛細血管がギュッと収縮し、血がいかなくなる箇所が3カ所あります。

   それは「脳細胞」「臓器細胞」「筋肉」です。


   人間の能力を高めていくには、

   「リラックスすること」

   「笑顔になること」

   「冗談を言い合うこと」

   が肝心。


   「ガンバレ、ガンバレ」
   「もっと能力を高めろ」

   という指導は、その人を高めることにはなりません。


   スポーツの試合中に監督が怒ることがありますが、
   それは選手の動きを低下させてしまいます。

   また、タバコも毛細血管を収縮させます。

   会社で企画会議をするときに、タバコを吸ったり、
   緊張した空気が漂っているところでは、良いアイデアが浮かびません。

   監督や上司が、常に笑える環境、穏やかな環境を作っていくことで、
   周りの人がどんどん能力を発揮できるようになります。

   リラックスして日常を楽しんでいくと、どんどん体が元気になっていきます。


   今の自分を、

   「レベルアップさせなくてはいけない」と頑張るのではなく、

   「今の自分で十分だから、ありとあらゆることをニコニコ笑顔で楽しみながら生きていく」

   というように切り替えると、体中が生き生きと活性化し、
   ありとあらゆる能力が高まっていくようです。

          <『日々の暮らしを楽にする』Gakken>

                ・・・

小林正観さんは、

何か嫌なことがあったとき、眉間(みけん)にシワを寄せると、老化物質が出るという。
眉間にシワを寄せる人は、早く老(ふ)けてしまうということ。

その反対の方法が、笑うこと。


例えば、喫茶店で接客係りに、水をかけられてしまったとき、

眉間にシワをよせ、思い切り嫌な顔をして怒り出す人なのか、

反対に、ニコニコして「大丈夫だよ」と言って許す人か。

免疫力を高め、老化を防ぐには、ニコニコして笑った方がいい。


人間の能力を高めていくには、
「リラックスすること」「笑顔になること」「冗談を言い合うこと」。

いつもニコニコして、冗談を言う人は、力が抜けていて魅力がある。

           <感謝合掌 平成27年12月16日 頓首再拝>

「お笑い神事」~枚岡神社 - 伝統

2015/12/23 (Wed) 04:35:15

東大阪・枚岡神社で「お笑い神事」 
20分笑い続けて新年に福を /大阪

        *Web:みんなの経済新聞ネットワーク(12月17日)より

枚岡神社(東大阪市出雲井町、TEL 072-981-4177)で12月23日、
「注連縄掛神事(しめかけしんじ、通称=お笑い神事)」が執り行われる。(東大阪経済新聞)


初めて祭りを行い、祝詞を奏上したとされる天児屋根命(あめのこやねのみこと)を
主祭神として祭る同神社。

天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸に隠れた際、
天児屋根命が岩戸の前で祝詞を奏上し、神々の笑い声で天照大神が岩戸を開いた
という日本神話にならい、笑うことで福を招き新年の開運を願う年末の神事として行われている。

同神事は「正確にはわからないが、江戸時代以前より執り行われている」といい、
東大阪市無形民俗文化財に指定されている。

昨年までは12月25日に行われていたが、今年は天皇誕生日に合わせ23日に執り行う。

当日は8時30分から氏子総代が白装束姿で新しいしめ縄を準備し、
掛け替えが終わる10時ごろから神事が執り行われる。

宮司の「アッハッハー」の笑い声に続き3回笑った後、20分間自由に笑い続ける。

11時以降は、声の大きさだけでなく笑い方や表情などを競う
笑いのコンテスト「大笑い競べ(くらべ)」や大道芸、演舞、笑いを取り入れたヨガなど、
さまざまなイベントが行われ、参道広場ではハーモニカ演奏やしめ縄飾りの授与が行われるほか、
笑福汁、笑福ケーキ、ラグビーカレーパンなどの模擬店が並ぶ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151217-00000064-minkei-l27


(1)動画:平成23年 枚岡神社 お笑い神事
     → https://www.youtube.com/watch?v=tsmalOhDnTM

(2)動画:お笑い神事2014 枚岡神社(東大阪市)
     → https://www.youtube.com/watch?v=qa2scfDqKkw

           <感謝合掌 平成27年12月23日 頓首再拝>

『笑って免疫力を高めるーその2 笑いの処方箋 - 伝統

2015/12/29 (Tue) 04:21:00

        *Web:乳がん闘病中の内山 遥(うちやま はるか)が
             レポートする連載『がん患者さんのための「免疫とがん」講座』より
             ~取材協力:日本医科大学准教授 高柳和江先生


《自分に合った笑いを見つけよう》

最近、テレビでお笑い番組を見ていると、1人を集中していじめたり、
突き飛ばしたり、何度も頭を叩いたりする場面が見受けられます。
私は、そういう番組を見てもなかなか笑えません。

けれども、そういう番組が好きで笑える人も多いでしょう。

「ブラックユーモアや毒舌を笑い飛ばせるのは、元気な人。
弱った人や感受性の強い方の中には、耐えられない方もいます。

笑える対象は人によって違いますから、快く笑えるものを自分で見つけるのがいちばん。
お笑い番組や落語だけでなく、愉快な友人とおしゃべりするのもいいでしょう。
自分に合った笑いを探す過程もまた大切なのです」

と日本医科大学准教授の高柳先生は話します。


大笑い、苦笑い、含み笑い、微笑み、作り笑い…。
笑いには、なんといろいろな種類があるのでしょう。
どんな笑い方でも、作り笑いでさえも免疫力は上がるそうですが、
効果的なのは、積極的に体を使って笑うこと。

高柳先生が行った実験では、

「ただ笑ったグループ」、
「お笑いを聞いて笑ったグループ」、
「もぐらたたきゲームをしながら笑ったグループ」

のうち、いちばん免疫力がアップしたのは、もぐらたたきをしたグループでした。

つまり、体を使って腹筋を動かし、
涙が出るくらい大笑いをするのが、とても効果的というわけです。

大笑いは、免疫力を高め、痛みを和らげる効果も高めます。

ちなみに、笑うことで、強直性脊椎炎という難病を克服した作家のノーマン・カズンズ氏は、
20分大笑いすることによって痛みが2時間消えると著書に記しています。


《達成感を伴う笑いは効果絶大~幸せな気持ちになれる》

大笑いもよいのですが、
高柳先生がとくに大事にしているのは、「スピリチュアルな笑い」だそうです。

「オリンピックで水泳の北島選手が1位でゴールしたとき、
柔道のヤワラちゃんが金メダルを取った瞬間、ガッツポーズをしながら笑いますが、
あれがスピリチュアルな笑いです。

オリンピックとまではいかなくても、たとえば、病気で歩けなかった患者さんが、
回復して歩けるようになれば笑顔になりますよね。

このように、達成感を伴って心から笑ったとき、
人の脳のなかでエンドルフィンやエンケファリンという脳内モルヒネが分泌され、
とても幸せな気持ちになれるのです」(高柳先生)


私はスポーツが大好きで、バレーボールのチームに入っています。
昨年、乳がんの手術を受けたときは、もう二度とできないだろうとあきらめていましたが、
リハビリがうまくいって(手術をしてくれた先生の腕も素晴らしかった)、
1年後、ボールに触れたときの感動、試合に出たときの興奮を、私は忘れることができません。

多分あのとき、私の脳から脳内モルヒネがたくさん分泌されていたのでしょう。
バレーボールができたことが自信につながり、まもなく仕事も本格的に再開。
今では、病気になる前と同じくらい、活動的な毎日を送ることができています。


高柳先生のお話を聞いて、病気になったからといって、
何かをあきらめる必要はないのだと思いました。
やりたいことがあったら、それに向かって進む。

目標のたとえ50%であっても、そこに到達できたら、
あなたの脳から脳内モルヒネがどっと出るはずだから・・・。
 

高柳先生は「1日に5回笑って、5回感動して!」という「笑いの処方箋」を、
患者さんに渡しています(表1)。

1日に5回も笑うなんて難しいのでは? とお聞きしたところ、
高柳先生は、「そんなに難しくないわよ。あなたも、さっきから何度も笑ってらっしゃるでしょ。
“笑わなくては…”なんて構えることはありません(笑)」と答えてくれました。

そうか。日常生活のなかにも、笑えることは多いはず。
それを探す過程だって、想像してみると、なんだか楽しくなりそう。

いつも朗らかで笑わせてくれる人が近くにいたら会いにいくのもいいし、
電話をするだけでもいい。主治医や看護師さんを笑わせる作戦を練るのも、面白そうです。

そうやって笑っているうちに、笑うことが癖になるようなら、
もうがんは治ったも同然!かもしれません。


《(表1)笑いの処方箋》

【飲み方】

(1)朝、洗面時に息を吸って「ワッ」、息を吐きながら「ハッハッ」と声を出して5回笑う。

(2)食後、「おいしかったなあ」と心からため息をつく。
   「私はなんとハンサムだ」と、心から思いながら「ワッハッハ」と5回笑う。

(3)看護師を笑わせるジョークを毎日必ず3つ用意する。

(4)面会の人とゲラゲラ笑うこと。

(5)楽しかったことを日記につける。

(6)寝る前に「今日はなんて幸せなんだ」と心から「ワッハッハ」と笑う。


【飲み方の注意】

(1)ゲラゲラ声を出して、腹をかかえて笑う。

(2)1分間 → 5分間 → 10分間 に、次第に増やす。

(3)本、テレビ、話、何を見ても読んでも使用してもよい。


【副作用】: 腹がよじれる。

           <感謝合掌 平成27年12月29日 頓首再拝>

初笑 - 伝統

2016/01/01 (Fri) 04:14:19

お腹の底から大笑いをして明るい新年を迎えましょう!



     ┃ ┃
  ━┛━┏━┏┛ 
 ━━┛ ┛ ┛  
 ━━┛ ┏ ┏┃ 
 ━━┛ ━ ┏┛ 平成28年(2016年)元旦
 ┏━┃ ━ ┏┛
 ┃ ┃ ━ ┏┛ 謹んで、初春の御祝詞を申し上げます。
 ━━┛━━━┛
  ┃  ┏━┃ 
 ━┏ ┃ ┃ ┃ 丙申は
  ┛ ┛ ━━┛ 
  ┏━━━ ┃  横に広がり、縦に伸びる年
  ┏━━━ ┃  
  ┏━━━ ┃  喜び溢れる1年でありますように!
  ━┳━━━┫ 
  ━┛  ━┛  賀笑笑笑(がハッハッハ)!
   ┃  ┏┛  
 ━┏┏┛┃
  ┃┃ ┏ ┏┛ 
 ━━┳┛┃ ┃
 ━ ━┛┃ ┃  
  ┃┣ ┃┃ ┃  
 ┃ ┃ ┛┃ ┃  新たな年、新たな喜び
 ┛ ┛  ┛ ┛
  ┃
        ┃ 
  ┏━ ┏━┛
 ━┛    ┃
  ┏━ ┏━┛   
        ┃
 ━━━ ┏━┛
    ━┛    今年も一年宜しくお願いします。

・・・

           *Web:初笑歳時記~俳句(2015年1月21日)より抜粋

(1)吸ふ息の継げなき程に初笑ひ

(2)初笑屈託もなく生きてゐし

(3)初笑鼻が歪んでをりにけり

(4)初笑ひして幸せと思ひけり

(5)初笑光次々反射せり

(6)初笑ひなみだながしてわらひけり

(7)巫女溜り禰宜のまじりて初笑

(8)福少し引寄せてをり初笑

(9)万病の薬と言ひて初笑

(10)生命のあふれ出したる初笑

        (http://www.haisi.com/saijiki/hatuwarai.htm

・・・

<参考Web:初詣初笑い神事>

丹生神社「初詣初笑い神事」

笑い祭は、神代の昔、神様の集まりに遅れ、
すっかりふさぎ込んでしまった氏神様を村人たちが
笑いをもってお慰めしたことに始まったと伝えられるこっけいなお祭り。

動画:丹生祭(笑い祭)
   → https://www.youtube.com/watch?v=7_YHqFoA1WQ



「笑う門には福来る」と申しますが、初詣の皆さんに、笑いで笑福開運を!

           <感謝合掌 平成28年元旦 頓首再拝>

《笑いが引き起こす5つの驚き効果!》 - 伝統

2016/01/09 (Sat) 04:34:02



   ・・・

   ワッハッハッハー!

        *Web:和歌山県御坊市にある地方新聞「日高新報」
               Web Hidaka (2016年1月 5日) より

   《鈴振りの掛け声で大笑い》
 
   笑い祭で知られる日高川町江川、丹生神社で2、3日、
   新春観光イベント「初詣・初笑い神事」が行われ、約1000人の初詣客でにぎわった。

   初日は大阪からの観光バスも訪れるなど大盛況。

   鈴振りがリズミカルなステップで登場し

   「永楽じゃ(エーラクシャー)、世は楽じゃ(ヨーラクシャー)、ワッハッハー」

   と声を上げて大笑い。

   参拝者らも一緒に声を出して笑い、無病息災、明るく幸せな年になることを願っていた。
   妊娠中の昨年、初めて訪れたという大阪の夫婦は、
   赤ちゃんを胸に抱いて、家族の幸せを願って笑顔いっぱいだった。

         (http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2016/01/post-5069.html

   ・・・

《笑いが引き起こす5つの驚き効果!》


        *Web:Dreamer より

笑う門には福来る・・・明るくにこにこしている人には、自然と幸福が訪れる

みなさん、笑っていますか?
「最近笑っていないなー」と思う方は、一度作り笑いでもいいので、
「ハハハ」と笑ってみてください。
作り笑いでも、どこかポジティブな気分になりませんか。

人は内面から何かを変えるのが難しい場合、
外面から意識的に変えることで、内面に変化を与えることが可能だそうです。

つまり、表情や行動から心の気分や感情を変えることが出来る。
もちろん心から笑うのが理想ですが、ちょっと難しい時は作り笑いも効果的です。

近年は、「笑い」についてのメカニズムの研究が盛んで、
笑うことで心臓の病気を予防したり、和らげたりと、
医学的に様々な効果があると実証されてもいますね。

毎日笑顔で過ごすだけで、心身ともに健康でいられ、なおかつ楽しい人生が送れるのです。

今回は、「笑い」がもたらす効果についてご紹介します。



『笑う門には福来る』笑いが引き起こす5つの驚き効果!ハハハ(笑)


(1)嫌なことがあっても忘れられる

   今日は嫌なことがあって、引きずってしまっている、、、ということがあるでしょう。
   そういう時には、自分から笑顔を作ることは難しいかもしれません。

   でもその嫌なことを何度も思い出して辛い気持ちになることは、良いことではありません。
   その時にはテレビやネットなどで、笑う事が出来る番組や動画などを見てみましょう。

   見るような気持ちになれないということはあるかもしれませんが、
   気持ちが前向きになるかもしれないという思いを込めて、見るようにしてみましょう。

   そうすると、なんだこんなことくらいで落ち込んでいることもなかったんだ、
   というように思えてくるから不思議です。

   それほどのパワーが笑いにはあるということなのです。

   細かいことを考えすぎて動けなくなってしまうよりも、
   大ざっぱでもいいので笑えるような番組を見てみましょう。
   嫌なことがあっても忘れる事が出来るはずです。


(2)怒っていることが馬鹿らしくなる

   さっきまで怒っていたようなことが、
   笑いというものが入ることにより、馬鹿らしくなるということもあります。

   そして怒っていた自分はなんだか情けなかったなと思うこともあるでしょう。
   怒るよりも笑う方がパワーが要らないということもあります。

   怒るよりも笑うようにすることで、心も元気になることが出来まず。

   怒りをパワーに変えることが、時と場合によっては必要かもしれません。
   でも普段でしたら、そこでのパワーを使う事は疲れる元になってしまうので、
   出来るだけ使わないようにした方が賢明です。

   笑うことが出来れば、
   怒っていた自分のことを客観視することが出来るようになるはずです。


(3)穏やかな気持ちになれる

   笑うということにより、穏やかな気持ちになれるということは多々あります。
   なぜか分からないですが、それが笑いのもつエネルギーなのです。

   癒されて穏やかな気持ちになることが出来ますので、
   思い切って笑うようにしてみましょう。

   最初はつくり笑顔でも構いません。
   無理をして笑うことにより疲れてしまう場合は、
   口角を上げるようにするだけでもいいのです。

   口角を上げることにより健康になれるという説があります。

   実際に笑えるようなことが今現在無いということでしたら、
   せめて口角を上げてみましょう。
   体にとてもいい影響を及ぼしてくれるのです。

   そして口角を上げている自分が、なんとなくおかしくなってきて、
   本当に笑ってしまうということもあるかもしれません。
   そうなると、それはとても良いことです。

   自然に笑うことが出来たということですから、それを持続したいですね。
   そして笑う事が出来た自分に対して、大丈夫まだ自分は笑えるんだというように思い、
   元気であることの証明だと思うと良いと思います。


(4)笑顔が素敵な人を目指してみよう

   笑顔が素敵な人はとても魅力的です。
   その笑顔で人の心を和ませてくれるというような笑顔を見せられる、
   そんな自分を目指してみてはどうでしょうか。

   そうしているうちに自然と素敵な笑顔になれる自分になっていくはずです。

   何気なく過ごしているような時間も、少し笑顔の練習をしてみましょう。
   練習といっても自分で、これがいい笑顔だと思うような笑顔でいいのです。
   鏡を見てみるというのもいいかもしれません。

   客観視が出来るというメリットがあります。
   せっかくの人生ですから、笑顔が多いほどいいのは当然のことです。

   怒ることも泣くことも時には必要ですが、ベースは笑うこと、
   というように思っておくといいですね。
   そのためには自分の笑顔に自信を付けるといいかもしれません。


(5)明日からの人生が楽しみになる

   笑う門には福来る、で明日からの人生が楽しみになってくるということもあるはずです。
   笑うことにより、こんなに良いことがあったということもあるでしょう。

   でも辛くなるほど無理をして笑うことはありません。

   自然体でもいいのです。
   でもこのままだと元気を失くしそうだと感じたり、なかなかはいあがれないな・・
   と感じる時に、一番効果があるのが笑顔です。

   そして笑顔になれるためのものがあれば、それも活用しましょう。

   自分の好きなものと触れ合う、大切な人との会話など、
   あなたを笑顔にしてくれるものは世の中にきっとたくさんあるのです。
   そして笑顔になれたことに感謝をして、よりそれらを大切に出来る自分になるでしょう。



まとめ

『笑う門には福来る』笑いが引き起こす5つの驚き効果!ハハハ(笑)

(1)嫌なことがあっても忘れられる

(2)怒っていることが馬鹿らしくなる

(3)穏やかな気持ちになれる

(4)笑顔が素敵な人を目指してみよう

(5)明日からの人生が楽しみになる


笑う門には福来るということは分かっていても、
そう簡単に笑える状況ではないということもあるでしょう。
そういう時には顔や表情は笑わなくても、心で楽しいことを考えてみましょう。

そうです、心が笑うということをしてみるのです。

そうすることで、自然と顔や表情にも笑いが生まれてくることになるものです。
自分の心に人は本来は正直だからです。

そして笑うことにより、最近健康な気がする・・ということに気が付くのです。
笑いが与えてくれている健康法、それはあなたの未来を明るくしてくれるものなのです。

      (http://goodluckjapan.com/haugh/

           <感謝合掌 平成28年1月9日 頓首再拝>

笑う門には福きたる!~ただ声を出して笑う - 伝統

2016/01/18 (Mon) 04:16:23

(笑いヨガに参加して)

      *Web:Excite Bit コネタ より抜粋


声を出して笑うことで腹式呼吸が自然にでき酸素が体中に行き渡り、
呼吸器系や免疫力を高めるという肉体的な効果から、エネルギーがみなぎる、
ストレスレベルが大幅に下がるなど心身ともに健康になることが
医学的にも実証されているという。

「痛みを抑えるエンドルフィンのレベルが上がり痛みが軽減されるため、
ホスピスなどにも笑いヨガを取り入れている所もあります」

まずは、簡単なストレッチをして、参加者同士の顔を見ながら10秒間笑い続け、
何語でもない無意味な音を発して笑う、怒りや悲しみを体で表現して笑う……。

そう、みんなで輪になって座りひたすら笑ったり寝転んで笑ったりと、
難しいヨガのポーズを取るわけでもなくただ大笑いするのだ。

最初は作り笑いなら経験もあるし笑うだけなら簡単そうだと思ったが、
理由もなく「ハッハッハー」と声を出して笑うという行動に
正直、違和感を覚えたじろいだ。


だが、慣れてくると作り笑いをすることへの恥じらいも忘れ、
気づけば自然に笑っていたから「笑いヨガ」あなどれない。

参加者たちはレッスンが終わっても満面の笑みで、
1年以上続けているという女性に話を聞いてみると

「私自身が小さなことで怒らなくなって夫婦喧嘩が減ったし、
何よりペットがなつくようになった(笑)」。

「よく笑うから一緒にいて楽しい」
「出会う人に笑顔が素敵とほめられる」という参加者もいた。

まだ一度しか体験していないが、声を出す作り笑いには体力が必要で
セッションの終盤には汗もかき、その日はいつになく体がポカポカして
すがすがしい気分だった。

そのことを友人や家族に話すと「えらい笑顔やな」と言われたので、
参加者の笑顔が伝染したのかもしれない。


笑う門には福きたる。何も考えず、ただ声を出して笑ってみませんか?

  (http://www.excite.co.jp/News/bit/E1297156947954.html


           <感謝合掌 平成28年1月18日 頓首再拝>

笑いは神様からの贈り物~ダジャレは人を癒す~ - 伝統

2016/01/27 (Wed) 04:16:48

         *Web:ありがとう仙人の「心のホームルーム」(2007/1/7)より


笑いは無上の開運剤であり、強壮剤である(中村天風)

【 だじゃれ 】

「洋梨には用無し!」(笑)

「みかんがみっかんない!」(笑)

「このスイカ、安いか?」(笑)

「えんどう豆ばっかり、こんなに食えんどう~」(笑)

「パイがいっぱい!」(笑)


わはははははは……っ!


「今日の相撲、見た! 横綱が負けたんだって!」
「ドヒォ~!(土俵)」(笑)

わはははははは……っ!


魚屋「今日は魚の大安売りだよ~! さんま1匹、10円!」
客 「ウオッ(魚)ー!」(笑)

わははははははは……っ!


「この井戸は、とっても、いいど~」(笑)

「節約したかいがあって、今月は水道料金が安いど~」(笑)

「ちょいと耳を貸して!」
「イヤ~ん」(笑)


「せんだみつおが沖縄にいるよ!」
「ナハ(那覇)!ナハ!ナハ~!」(笑)


「今日のお昼ご飯はマクドナルドのドライブスルーにする?」
「する、する~」(笑)


「トマトをつぶしちゃった!」
「プチツ!」(プチトマト)(笑)


「キャベツの中に虫が入ってる!」
「キャーッ! 別のにして!」(笑)


「お茶がこぼれた!」
「あちゃ~!」(笑)


「ラーメン作ったから麺がさめん(麺)うちにどうぞ」(笑)

「味つけは何にしようかな?
 やっぱりあっさりと塩にしおっと!」(笑)


「パイをいっぱい焼いたらみんな失敗した」(笑)

「まぐろのステーキが、焼きすぎてまっぐろだぁ!」(笑)

わはははははは……っ!

            ~「ありがとう仙人の幸せ玉手箱」より~

           <感謝合掌 平成28年1月27日 頓首再拝>

笑いは人間の特権 - 伝統

2016/02/04 (Thu) 04:48:04


        *中村天風一日一語(5月9日)より

平素人生に活きる時に、つとめて明るく朗らかに活き活きと
勇ましく活きる努力を実行すべきである。

と同時に、この意味において私は、大いに「笑い」ということを礼賛する。

笑えば心持は、何となくのびのびと朗らかになる。
この簡単な事実を案外多くの人は見逃している。

人間は万物の霊長として重い大きな負担を負っている。
笑いはその疲れた心や体を、ほどよく調和させるように人間に与えられているものである。

・・・

         *Web:「笑いは人間だけが許された特権」より

《「笑いは人間だけが許された特権」
 1回の笑いでガン細胞が100個も消滅し、糖尿病も生活習慣病も治る。》


(1)笑いの健康効果は決して「笑い 事」ではない

  ①不思議なことですが、地球上で「笑うこと」ができるのは人間だけで、
   どんなに動物好きな人でも、笑うハトや笑う金魚は見たことがないと思いますが、

   実は笑うことは、人間の長い進化の過程の中で、
   生きていくために欠かせないものとして生まれ、引き継がれてきました。

  ②最近では、副作用がない薬として、「笑い」が医学的にも認められ、
   ガンを治したり、脳を活性化させたりすることはもちろんですが、
   生活習慣病やエクササイズ効果もあるなど、笑いが健康に良いということが、
   決して「笑い事」ではなくなってきています。


(2)子供は1日300~500回笑うが、大人は10~15回しか笑わない

  ①一般的に4歳の子供は、1日300~500回ほど笑いますが、
   大人になるとその数は10~15回に激減し、大人になればなるほど 、
   非人間的な社会に引き込まれて、笑う回数が減っていきます。

  ②日本の「笑いの療法」の第一人者である伊丹仁朗さんによれば、
   人間の体内にある細胞もそれぞれが、豊かな感情を持っており、
   私たちが憂鬱な気分になったり、悲んで落ち込んだ気分でいると、
   これらの細胞の機能も同じように低下していきます。

  ③若くて健康な人でも、毎日3000~5000個ものガン細胞が発生しており、
   それは私たちの体内にあるナチュラルキラー細胞が退治してくれますが、

   体内の遺伝子で常にアクティブに活動しているものは、たった3%しかないため、
   残りの97%をどう呼び覚ませるかで、体の精神力や抵抗力は大きく変わっていきます。


(3)大いに笑えば、血糖値が下がって細胞に活発に動きだす 

  ①筑波大学の村上和雄さんと吉本興業が組んで行った実験によれば、
   19人の糖尿病患者に500カロリーの寿司を食べてもらい、その後、
   大阪の有名な漫才師B&Bの公演を聴いて、大爆笑してもらった後、血糖値を測ってみると、

   漫才を見る前は、平均上昇率が123mg/dlだったものが、
   漫才を見た後では、77mg/dlまで大幅に下がり、

  ②別の「なんばグランド花月」で行われた実験でも、3時間大いに笑った後、
   血液成分を調べたところ、体に悪影響を及ぼす物質を退治してくれる
   ナチュラルキラー細胞の働きが活発化していました。


(4)「笑うこと」でエクササイズと同じような効果がある

  ①上の実験以外にも、大きな声で心から笑うと、
   病気に抵抗する時に必要な白血球が30%%増えたり、

   入院している患者がコメディ映画を見て、10分間、腹を抱えて笑うと、
   少なくとも2時間は痛みを感じずに眠れる”効能”が報告されている ほか、

   1日15分笑うと40カロリーを消費するため、これを続けると1年で2キロの脂肪が減り、
   30分のお笑いビデオも腹筋運動12回に相当するなど、
   笑いにはエクササイズの効果も少なからずあるようです。

  ②また、ストレスが溜まると、脳が興奮し、酸素を消費するため、
   脳細胞への酸素供給 量が不足し、脳の働きが低下してしまいますが、

   笑うことによって、体中に酸素が大量に入り、新鮮な血液が脳へどんどん送られるため、
   笑った後は、集中しやすく記憶力もアップするとも言われています。


(5)病気になったら、自分の生活を改める。本当にそんな笑いのない生活で良いのか。

  ①「病気になったら病気を治すな。己れを治せ。」という言葉がありますが、
   これは言い換えれば、

   「あなた、そんな生活をしていていいのですか。もう一回考え直したら。」
   というメッセージとしても取ることができます。

  ②122歳まで生き、史上最年長と言われているフランス人のジャンヌ・カルマンさんは、
   タバコもワインも大好きで、1週間に1キロのチョコレートを食べるという、
   とても健康とは言えない部分も多かったそうですが、

   長寿の秘訣を「いつも笑ってる」「退屈しないこと」だと答えており、

   姉妹で107歳、108歳と長生きしたきんさんとぎんさんも、
   「テレビの出演料をどう使いますか?」と聞かれて、
   「老後のために貯金しとくがね」と答えるなど、

   健康で長生きする人は、ユーモアのセンスが高い人が非常に多いようです。


(6)風邪の予防としての「笑い」

  ①風邪の予防に欠かせない免疫力を測る目安のひとつに、
   免疫グロブリンAというものがありますが、
   やはり、「笑い」や「心の動き」で分泌量に差が出ることが分かっており、

  ②ウェスタン・ニューイングランド大学で学生に、
   「笑える映画」と「そうでない映画」を30分ずつ見せて、
   前後の免疫グロブリンAの量を測定したところ、

   ユーモラスな映画を見た後の方が、免疫グロブリンAの量は明らかに多かったそうです。

  
(7)スポーツ選手も勝負どころでは、いつも口元を緩める

  ①オリンピックで9個のメダルを獲得しているカール・ルイスは
   100m 走の時、70mを過ぎた地点でニコッと笑顔を作ると良い記録が出ると述べており、

  ②タイガー・ウッズやマイケル・ジョーダンなどもここぞという時は、
   舌を出したりして、口元の緊張を解いていますが、
   これは無意識の内に、「笑い」の表情筋を動かしているのかもしれません。


(8)笑えない生活を続けていると、本当に笑えない顔になってしまう 

  ①人間は自然から遠ざかるにつれて、病気に近づくと言われ、
   現代の人たちはインターネットや携帯電話が普及し、

   直接 顔を合わせて話をする機会が減っているため、
   表情筋が衰えて、自然に笑うことができません。

  ②人間の体は使えば発達し、使わなければ退化するという法則があり、
   笑わない生活を続けていると本当に笑えない顔になってしまうため、

   感情を抑えることは体に一番悪く、
   「笑えない生活」が続くと免疫力が低下するため、
   ガンなどにかかりやすい体になってしまいます。


(9)子供の頃は1日300~500回笑っていたのだから、1日100回笑うというのは大した数ではない

  ①楽しい笑いは、乱れた体の機能を正常に戻す役割を果たし、
   薬と違うところは、基準値以上の働きをすることがないため、副作用が一切ないことですが、

  ② 医師の松本光正さんも「笑い」について次のように述べています。
   
   「1回の笑いで癌細胞が100個も消滅する。100回笑うと100×100で1万。
   そうすると1日に生まれる癌細胞がみんな消えることになる。
   1日100笑い推奨ですよ。ねっ、EBM(科学的根拠のある医療)でしょう?」


(10)ハッカーやイノベーターには冗談好きな人が圧倒的に多い

  ①健康面で「笑い」が大切なのは言うまでもありませんが、
   スタートアップや常にイノベーションを起こす企業では、
   「冗談を言える環境」を大切にしており、

  ②Yコンビネーターのポール・グレムは、ハッカーやイノベーターは
   冗談好きな人が圧倒的に多いとして、次のように述べています。

   「もしハッカー国の国家休日があるとすれば、それは4月1日(エープリルフール)に
   なるだろう。素晴らしい解答にも、おそろしくやっつけな仕事にも、
   同じ言葉を使うという事実は、私たちのやっていることの本質をとてもうまく表現している。

   奇妙なことにプログラミングというものは、正確で厳密なものだと思われているようだか、
   それは違う。正確で厳密なのはコンピューターのほうだ。
   ハッキング自体は、笑みを浮かべながら愉快にやるものだ。」


(11)「笑いは0円で作れるもの」

  ①人間も動物も一般的には、報酬を得ること、例えば、食べ物を手に入れたり、
   お金を手に入れたりすることで欲を満たし、生きていきますが、
   人間は食べ物や金銭的な欲だけに引きづられて生きていくだけではなく、

   本人が内発的な努力を経て、自らが産み出したユーモアで人を笑わせたりすることは、
   金銭的な報酬とは全く 別物の、「自己報酬系」の欲求を満たすものになるのではないかと、
   京都大学の苧阪 直行さんは述べています。

  ②松本人志さんも、「笑いは0円で作れるもの」として次のように述べています。

   「人間に許された唯一の特権は笑うことや。笑いながら生きるという事が
   人間としての証や。人は笑うために生きるんやで。

   お前は金を見て笑顔になりたいから仕事しとる。
   俺は皆の笑顔を見たいから仕事しとる。それが俺とお前の違いや。」


(12)ラブラブなカップルの方が傷の治りが圧倒的に早い

  ①医師の本来の仕事は、人の病気を治療することではなく、
   人が病気にならないように予防することで、

   病気の85%は自然治癒で治せるのにも関わらず、
   多くの人たちが自分では治せないと勝手に決めつけてしまっています。

  ②「 笑い」以外にも、自然治癒力に関する実験は数多く行われており、
   例えば、アメリカで43組のカップルを対象に行われた実験では、腕に傷をつけてもらい、

   1時間、ラブラブな話をしたカップルと、
   ものすごい喧嘩をしたカップルの傷の治り具合を比べたところ、
   ラブラブな話をしたカップルの方が2日も傷の回復が早かったそうです。


(13)不況になればなるほど職場はギスギスする

  ①様々な実験で笑いの医学的な効力が証明されつつありますが、私たちは未だに、
   病気は自動車修理のように病院で治すものだと考えており、職場や会議の場でも、
   「笑うこと」があまり好まれないことも多いのが現状です。

  ②ドイツの作家ミヒャエル・エンデは、童話「モモ」の中で、
   ただ単に効率だけを求める世界に対して疑問を投げかけました。

   「モモ」の物語の中では、ある町に突然、「時間貯蓄銀行」と称する灰色の男達が現れ、
   今の無駄な時間を全部省いて、将来に投資すれば、大きな利益を得ることができると、
   町の人達にささやきます。

   すると町の人たちは、道端での雑談や床屋などでのちょっとした会話をどんどん省いて、
   将来に投資し始めたため、町がどんどんギスギスした雰囲気になってしまい、
   これはおかしいと思ったモモという少女が立ち上がるというのが、

   この童話のストーリーが現代の日本の職場と同じように、
   笑いや雑談よりも仕事の効率化に焦点が当てられているように思います。


(14)映画にもなった医師のパッチ・アダムスは、笑わせることで患者の精神力を回復させる

  ①もし本当に医者の仕事が病気を治すことではなく、病気を予防することだとしたら、
   本来ある病院の姿はどんなものでしょうか?

   病院に行くと待合室では、お笑いの番組が流れ、部屋に呼ばれると医者と雑談をして、
   帰りに隣の薬局でお笑いのDVDを何本も渡される、

  ②もし「笑い」が人間だけに許された特権なのであれば、
   本来の病院は独特の匂いがする嫌な空間ではなく、どこからも笑いが溢れでる、
   お笑い芸人養成学校みたいな雰囲気であるべきなのかもしれません。

  ③ある映画監督によれば、人間は泣くところは大体一緒ですが、
   笑うところは十人十色なため、生涯のパートナーを見つけるにしても、
   同じところで笑える人を見つけることが大切になってきます。

  ④現在、日本の医療費は35兆円、2025年には56兆円になるという試算も出ていますが、
   長期的に体を健康に保つためには、何が本当に大切なのか、
   もう少し自分の中で考えてみる必要があるのかもしれません。

   「笑い」が病気を治したり、体を健康に保つことは、
   様々な医学的根拠が出てきている以上、もう「笑い事」ではありませんし、
   やはり、どんな人でも難しい顔をして、長生きをすることはできないのではないでしょうか。

         (http://lrandcom.com/smile


           <感謝合掌 平成28年2月4日 頓首再拝>

笑うと云うことは人間の特権である。 - 伝統

2016/02/11 (Thu) 03:41:13


           *「光明道中記」(P45)より

笑うと云うことは人間の特権である。

猿は時には羞恥を含んだ笑いを顔に浮かべることがあるし馬は朝自分が放尿をしたところへ
繋がれると、自分自身の放尿の味を嗅ぎながら笑うということを聞いたことがあるが、
本当に楽しくて笑うのは人間にのみ与えられたる特権である。

笑いは憂鬱を跳ね飛ばし、家庭を明朗にし、ヒステリーを癒し、消化をよくし、
時として重症の肺病すらも癒すことがある。

併し笑いも時処を得ないときには相手を傷(きずつ)け、自分自身を傷けることが往々ある。

○○病院へ慰問に往って、愉快そうに笑ったために、
不幸なる入院患者は自分の窶(やつ)れている姿を嘲笑(あざわら)ったものと誤解し、
大いに憤慨したために、その女学生の引率教諭の辞職問題さえ起こったことがある。

笑いも、冗談も、時と処を得てその効用を発揮する。
厳粛であるべき時には厳粛であれ。

机上に常に鏡を用意しておいて仕事に飽きて来たときに、鏡に向かって微笑し
「私は楽しい、私は愉快だ」と心で讃えることは元気恢復(リクリエーション)に
非常に有効である。

           <感謝合掌 平成28年2月11日 頓首再拝>

【笑顔が似合う人】 - 伝統

2016/02/19 (Fri) 03:28:44


       *メルマガ「人の心に火を灯す(2016年02月08日)」より

   (精神科医、斎藤茂太氏の心に響く言葉より…)

   楽しく笑いながら生きていく。
   そのために、もっと大切なことは、やはり「円満な人間関係」だろう。

   友人、家族、仕事仲間・・・そういう人たちとうまくやっていけてこそ、
   思う存分に楽しく笑えるのである。


   私はへたなダジャレや、ジョークがかなり好きなほうだが、
   じつは、笑顔を生むために、そんなものは必ずしも必要ではない。

   おだやかな、あたたかい人間関係に囲まれながら生きていくことができれば、
   それだけで笑顔の花は、そこらじゅうに咲きみだれてくれるのだ。


   円満な人間関係、そしてのびやかな笑顔にあふれた人生のためにも、
   ぜひ、周りにいる人を大切に思いながら生きていってもらいたい。

   自分のことしか念頭にない人、人を大切に思わない人、そういう人は、人から嫌われる。
   人から嫌われている人というのは、いつも不平や文句ばかりいっている。
   ネガティブなことをいうのに忙しくて、楽しく笑う暇などないようだ。

   不平や文句をいうのではなく、自分のことばかり考えるのでもなく、
   人に感謝しながら生きていこう。

   だれにでも感謝するのがよい。


   やさしい笑顔で「ありがとう」という・・・このときほど
   人の表情が美しく見えるときはないのではないだろうか。

   こういう人は、笑顔がよく似合う。

   「うつ」も寄りつかない。

   笑う門から「うつ」はもちろん、さまざまな病気が逃げてゆくのだ。


   「ときぐすり」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

   漢字で書けば「時薬」で、つまり、
   時が経つにつれてみるみる体調が回復していく状態のことだ。

   「ひぐすり」も同じような意味で、一日経つごとに病状がよくなることであり、
   こちらは「日薬」と書く。


   そういうことなら、「わらいぐすり」という言葉も、おそらくある。
   なくてもいい、意味はわかるだろう。

   日々笑って過ごしているうちに、体調もよくなり、
   知らず知らずのうちに健康になっている・・・そういう状態である。

   「笑い薬」とは、一生おつき合いをしたいものである。

          <『笑うとなぜいいか?』新講社ワイド新書>

                 ・・・

四苦八苦(しくはっく)という仏教の言葉ある。

苦とは苦しいことではなく、思うようにならないこと。

生老病死という根本的に逃れられない四苦の他に、別の四苦がある。

その中の一つが、愛別離苦(あいべつりく)。
両親や親子、兄弟や親しい友人たちなど、愛する人たちとの別れだ。

「別れ」は時が解決してくれる。
それが、「ときぐすり」。

また、病気をはじめとして、それ以外の「苦」も笑いが解決してくれることは多い。

「笑う門には福来る」

「一笑一若一怒一老」

そして、「笑い薬」。


笑顔が似合う人でありたい。

           <感謝合掌 平成28年2月19日 頓首再拝>

笑えば笑うほど、神様が味方してくれる - 伝統

2016/02/26 (Fri) 03:33:51


            *Web:「笑い」によって免疫力を高める  より


「そ。わ・か」の「わ」は「笑い」です。

小林正観がつまらないダジャレを言う。

一言ったときに

「つま―んない」と言っている人は、

神の加護がありません。


つまらなくてもいいから、
面白いと言っている人は、それだけで神の加護があります。

私も喜ばれるとうれしいのです。


小林正観と神様は似たところがありますね。

褒められるとうれしい。

お調子者です。


乗せられるとうれしい。

つまらないダジャレでも
笑われるとすごくやる気になる。

でも、

「つま―んない」と言われたり、白い目で見られると

シュンとして、もういいや、
早く帰ろう、と思ってしまう。


神様も同じです。

だから、ダジャレのレベルが上か下かという問題ではなくて、
とりあえず笑ったほうが
神様を味方につけることができる。

笑って、おもしろがって、うれしがっていると、
神様はうれしいのです。


内容がおもしろくて笑うというのもまあいいですけれど、それは初級。

内容がおもしろくなくても笑う。これが中級。

内容が理解できなくてもとりあえず笑う。これが上級。

とりあえずハハハと笑っておいて、
笑い終わってから一緒に笑っていた隣の人に、

「今のは何がおかしいんですか? 」

笑っていた隣の人が、「私もよくわからない」

これが上級者の笑いです。


そういうふうに、なんでもいいから笑っていると、

「喜ばれるとうれしい神様」 を味方につけることができます。

しかも笑っていると免疫力がものすごく高くなる。


人間は一笑いで

2千個のがん細胞を消滅させることができるのです。

一回笑っただけで、ですよ。


大体普通の健康な人は、200万個ぐらいのがん細胞を持っていますから、

毎日200回ぐらい笑って5日間過ごすと、

それで完全にがん細胞がなくなってしまいます。

だから、とにかく笑わないと損。

私は講演会を年間300回やっていて、

場を見ながら冗談を言い、ダジャレを言って笑っていただいているのですけれど、
たまに絶対に笑わないという人がいます。2時間の講演の間、一度も笑わない。

私はそういう人を全部チエックしています。

席順を覚えておいて、ダジャレを言うたびにちらつと見る。

そして、ここでも笑っていない、ここでも笑っていない……と密かにチエツクしているのです。

とうとう最後まで笑わなかつた人が何人かいます。

笑わないことを通し続けた人。

その人が2時間の講演会が終わつてから、つつつと私のところへやつて来ました。

そして「ちょっと相談していいですか」とぶすっとした顔で言うわけです。

「なんでしょうか」と聞くと、

ある人はリウマチと言い、別のある人は神経痛と言いましたが、

「私はリウマチ(あるいは神経痛)なんですけれども、
医者でも、鍼灸でも、整体でも、マッサージでも全然治りません。
どんな薬を飲んでも、どんな民間療法をやつても痛みがなくならない。

どうしたら治るでしょうか? 」


私は医者じゃないので治療はできません。

また、治療の方法も言つてはいけないのですけれど、

とりあえずこう聞きました。

「なんで全然笑わないんですか? 」


「あっ、見ていたんですか」

私は笑わない人だけずっと見ているので、

「2時間の間、一度も笑いませんでしたね」と聞くと、

「痛くて笑えないんです」と言う。


だから、

「笑わないから痛いみたいですよ」と言うと、

「痛くて笑えないんです」

「笑わないから痛いみたいですよ」

「痛くて笑えないんです」

「笑わないから痛いみたいですよ」

「痛いから笑えないんです」

大体8回ぐらいこの応酬がありました。

これをやつかい(八回)な人と呼びます。


神経痛、リウマチの人の共通項は「笑わない人」。

なんでって、

神経が緩んでいないから痛いのです。

笑うためには神経が緩むことが必要。

神経が緩むためには体が緩んだほうがいいのですが、

その提案は要らないと思います。

皆さんは体はすでに十分に緩んでいます。

そうでしょう? 

だからあとは神経を緩めるだけ。

         ( http://jouhouasp.hosihitoni.com/entry13.html )

           <感謝合掌 平成28年2月26日 頓首再拝>

何もかも笑い飛ばすアメリカインディアン・ラコタ族を見習いましょう。 - 伝統

2016/03/04 (Fri) 03:02:08

笑う門には福来る。何もかも笑い飛ばすアメリカインディアン・ラコタ族を見習いましょう。

         *Web:薬屋のおやじのボヤキ(2010年12月15日)より

アメリカインディアンは、悲しいときこそ笑いを忘れない。

笑っている場合ではない。
だから笑う。

疲れたら笑う。
困ったら笑う。
苦しみも笑いで吹き飛ばす。

如何なる場合でも、明るく笑って、ほくそ笑んだり苦笑いしない。
 
アメリカインディアンの世界、特にラコタ族の間では、
笑いは、人生や社会を円滑にする神聖な行為として尊重されています。

 ここで、小話を二つ。

インディアンが缶詰を買いに行ったが、字が読めないから、缶詰の絵で品定め。
鶏の絵、豆の絵・・・太った子犬の絵の缶詰を見つけ、大喜びで買ってきた。
そして、「何とうまい子犬の肉だ。」と、ドックフードをたいらげてしまった。

亀と蛙(かえる)が池の真ん中の大きな岩でくつろいでいると、雨が降り出した。
いち早く気付いた亀は、蛙に
「お、雨だ。急がないと濡れちまうぜ。」と声をかけた。
蛙は、「そうだな。雨宿りしなきゃ。」と、あわてて、亀と一緒に池に飛び込んだ。


どうですか。小生は思わず吹き出してしまいました。
アメリカインディアンにとって、軽口、冗談、おふざけは、
人の健康と健全な社会維持に欠かせない「くすり」なのです。

また、ラコタ族の世界には聖なる道化師「ヘヨカ」がいて、祭りで寸劇を見せてくれます。
 
歩いて行ったら、水溜りに差し掛かった「ヘヨカ」。
大げさに水をおびえて見せ、覚悟の末に、頭から飛び込んで泳いで渡ろうとする。
飛び越えれば済む水溜りを大海のように見立てて大騒ぎする。

その間抜け振りを見て、皆が大笑いする。
 
ラコタ族の世界で、これほどまでに笑いの文化が発達したのには、訳があります。
白人のアメリカ大陸への侵略により、まずは、白人が持ち込んだ病原菌により
伝染病が蔓延して多くの原住民が死に、次に、土地が奪われて、抵抗すれば殺されました。

その後は、同化政策で、伝統行事を行うことも、自分たちの言葉を話すことも禁止され、
住む土地は、痩せた荒地の居住区。
白人文化になじめず、ろくな仕事にも就けない。

こうした厳しい苦難の連続に耐えてこられたのは、笑いの精神があったからだと、
ラコタ族の指導者は述懐しています。

現在の日本にあっては、豊かな物質文明を享受しているものの、
先行き不透明感が強くて、重だるく息苦しい社会になって来ています。
精神的ストレスもたまってしまいます。
 
こうした閉塞感が強い中で、一番必要なのは、やはり「笑い」でしょう。
 
都合の良いことに、これが一番簡単に手に入る「くすり」です。
ありがたいことにタダですしね。
おまけに、この「くすり」は、どれだけ多用しても一切の副作用がありませんから安心です。
 
ただし、急に始めると、アゴが外れる危険がありますから、
少しずつ馴らし運転されることをおすすめします。
 
お急ぎの方は、今直ぐアゴを大きく動かす準備体操をなさってください。
そして、これを毎日、朝昼晩に10回ずつ行う。
これで準備万端、怠りなし。
 
早速、皆で「大笑い」を始めましょう。


 ウワッハッハァー!
 
 痛っ! アゴの筋肉がつった!

 副作用緊急情報発信!

 笑う前に、筋肉のマッサージをお忘れなく!

 (http://blog.goo.ne.jp/miyakekazutoyo230910/e/af2234694ac46774c6324928b1a38235


           <感謝合掌 平成28年3月4日 頓首再拝>

”にっこりエネルギー” - 伝統

2016/03/11 (Fri) 03:50:12

笑顔でいれば、何もかもうまくいく!
    ~笑うとNK細胞が活発になり、ガンさえやっつける

  *『なぜか幸運な人たちが、普通にやっている小さなこと』松田有利子・著(P26~27)より

職場に限らず、「場」はエネルギー・フィールド。
”にっこりエネルギー"は、そのフィールドをやさしい波動に変えるパワーをもっています。

笑顔をだけでもNK細胞が活性化することも判明しています。
朝の挨拶も、にっこり「おはようございます」といわれたら、
1日中いい気分でいあられます。

毎朝、洗願のときに5秒、にっこりフェイス。
それだけで出かけるときの気分が違い、一瞬で世界が変わります。

ある統計によると、1日笑う時間は男女平均で、なんと23秒!

せめて10分くらいにしたいですね。
それでも1日の(1/144)。

笑いましょう。

アッハハハ、ワッハハハ ・・・

穏やかにやさしく微笑むだけで、今日という1日が輝いてきます。
たったこれだけで、1日が大きく変化します。

           <感謝合掌 平成28年3月11日 頓首再拝>

【仕事に笑いを】 - 伝統

2016/03/19 (Sat) 04:54:32


         *メルマガ「人の心に火を灯す」(2016年03月03日)より

   (笑いのプロ、村瀬健氏の心に響く言葉より…)

   ご存じの方も多いでしょうが、漫才は「ボケ」と「ツッコミ」で形成されます。
   常識とズレた発言をするのがボケ。
   そのズレを指摘するのがツッコミ。

   漫才の笑いは、ボケを起点として生まれるわけです。


   職場においても、適度にボケることが必要です。
   なにしろ、「ボケる人=おもしろい人」ですからね。
   誰だっておもしろい人には、すすんで会いたくなるものです。

   ボケる人には注目が集まり、
   結果として人間関係がよくなり、ビジネスがうまくいくのです。

   それに職場では、プロの芸人のように、大笑いさせなくても大丈夫。
   相手をクスッとでも笑わせれば、「おもしろい人」と思ってもらえます。
   一度でもそう思わせたら、すでにこちらのものなのです。

   自分からどんどんボケていると、性格も明るくなります。

   テレビで引っ張りだこの人気女性コンビ、ハリセンボンの箕輪はるかさんは、
   「性格を明るくしたいから」と芸人を志したそうです。

   現在も明るいとは言えないかもしれませんが、
   ご本人は「当時と比べたら、はるかに明るくなった」と言っていました。

   人を笑わせたことがきっかけとなって、性格が変わった芸人はたくさんいるのです。

   そのための第一歩が、ボケること。

   ボケとは「自分が考えたことを、勇気を出して発表する」ということでもありますからね。
   ボケることを習慣にすれば、度胸がついて、あらゆる場面で積極性が出てきます。

   「でも、スベったらどうしよう…」
   そんなふうに不安になって黙っていたら、損をします。
   むしろ、大勢の前でスベったとしたら、そのこと自体が貴重な経験です。

   一度でも失敗を経験すれば、恐怖心が小さくなります。
   それまで以上に積極的に、自分を表現することができるでしょう。


   ビジネスに直結する大きなミスは、場合によっては職を失うほど深刻です。
   ですが、ボケるときにどれだけミスをしても、その場で失笑されて終わりです。
   スベることを恐れていたら、いつまでも変われません。

   それにプロの芸人でさえ、実はトーク中にスベりまくっています。
   テレビ番組でもあとから編集で、スタッフの笑い声を追加しているのです。

   積極的にボケることは、精神力強化のための投資。
   「お金のかからない自分磨き」なのですから、絶対にやるべきなのです。

   あなたが勇気を出してボケたのに、相手に気づかれないこともあります。
   これは往々にして、
   「この人は笑わせるタイプの人だ」という「前フリ」が弱いのです。

   相手に笑う準備ができていないんですね。


   この場合の前フリとは、あなたのイメージと思ってください。
  
   たとえば、爆笑問題の大田さんがボケたときは、すぐにボケだとわかります。
   普段から、ボケまくっているイメージが強いからです。

   一方、渋い俳優さんがボケても、ボケだと気づくのに時間がかかります。
   笑っていいものかどうか、微妙な空気になるときもあります。

   こうした事態を避けるためにも、普段から、ボケるところを見せておいてください。

   少しずつでもボケておけば、相手に「この人は笑わせるタイプの人だ」
   というイメージができあがります。
   それが前フリとなって、ボケが伝わりやすくなるのです。

   ボケ慣れしていない人は、1日に3回はボケてください。
   これを毎日続ければ、ボケることへの抵抗がなくなっていきます。

         <『笑いの仕事術』マガジンハウス)

               ・・・

村瀬健氏は、すべてのボケをアドリブで出す必要はない、という。

よく聞かれる質問には、あらかじめボケを考えておく。
あるいはよくある場面にも、事前にボケを用意する。

例えば、打ち合わせが長引いたとき、
担当者が「お弁当買ってきます」と申し出てくれることがある。

そのような場面では、

「よろしければ、お弁当を買に行きますけど?」

「いえいえ、けっこうです。僕は外で食べますんで」

「そんなことおっしゃらずに。ほしいお弁当をおっしゃってください」

「いえいえ大丈夫です!」

「いいですから。遠慮しないで」

「そうですか。ではお言葉に甘えて、うな重をお願いします」


散々遠慮していたくせに、高価なうな重弁当をお願いする。

このボケは、鉄板でウケます。

(以上、本書より抜粋引用)


「誰だっておもしろい人には、すすんで会いたくなる」

笑いは、人間関係をよくする魔法の潤滑油。

ボケの技術を身に付けたい。

           <感謝合掌 平成28年3月19日 頓首再拝>

Re: 笑って、笑って、笑い飛ばせ!① - tdfwksvvkMail URL

2020/08/29 (Sat) 03:52:46

伝統板・第二
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