伝統板・第二
3039453
本掲示板の目的に従い、法令順守、せっかく掲示板社の利用規約及び社会倫理の厳守をお願いします。
なお、当掲示板の管理人は、聖典『生命の實相』および『甘露の法雨』などの聖経以外については、
どの著作物について権利者が誰であるかを承知しておりません。
「著作物に係る権利」または「その他の正当な権利」を侵害されたとする方は、自らの所属、役職、氏名、連絡方法を明記のうえ、
自らが正当な権利者であることを証明するもの(確定判決書又は文化庁の著作権登録謄本等)のPDFファイルを添付して、
当掲示板への書き込みにより、管理人にお申し出ください。プロバイダ責任制限法に基づき、適正に対処します。
光を灯す⑤
-
1:伝統
:
2025/01/09 (Thu) 11:01:06
-
論争は不要、光を輝かせば暗(やみ)は消える
*『生命の實相』第三十七巻幸福篇上(1月9日)より
他(ひと)から悪く言われても論争はしないがよい。
理窟はどうにでもつけられる。
理論の上では、盗人(ぬすびと)にも三分(さんぶ)の理がある。
それぞれにはまた別の立場があるからである。
相手の悪を認めて悪に対して論争するのは相手をいっそう興奮せしむるだけである。
相手を興奮せしむれば、いかに善なる論旨も相手の心に入(い)るものではない。
相手の悪をわれわれの心の中で認めないことにし、
われわれはただ正しい真理を説き、所信を実行すればよい。
ただ真理に従順にして、然(しか)り然り、否々(いないな)でよい。
光を輝かせば暗(やみ)は消える。
これは永遠に渝(かわ)ることなき真理である。
暗(やみ)を実在するかのごとく思って、暗(やみ)と戦うから、
硝煙(しょうえん)濛々(もうもう)として
天日(てんじつ)をくらますようになるのである。
・・・
<関連>
(1)伝統板・第二「光を灯す①」
→ http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6649683
(2)伝統板・第二「光を灯す②」
→ http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7166594
(3)伝統板・第二「光を灯す③」
→ http://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7972401
(4)伝統板・第二「光を灯す④」
→ https://dentou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8245475
<感謝合掌 令和7年1月9日 頓首再拝>
-
2:伝統
:
2025/01/14 (Tue) 12:21:00
-
*「光明道中記」(1月14日《微笑を楽しむ日》)より
【顔が膨れ上がるのは心に不平不満を持つ膨れた心の現(あらわれ)である。
(『生命の實相』第一巻)】
優しい眼を見ていると心が静かになって来る。
険しい眼を見ていると心が険しくなって来る。
微笑を含んでいる顔は世の中で最も貴いものの一つである。
赤ん坊の眼は美しい。
価値の創造は手先(たなすえ)の技(わざ)ではない。
先ず心が澄むことである。
眼の光が澄むようにならなければ、その人はまだ本物ではないのである。
澄んだ中にも色々の光がある。
その光が色々の内容を語っている。
智慧で輝いている眼、威相で輝いている眼、
慈愛に輝いている眼、みんな尊き眼である。
すべての人間の眼の光が澄んで来たら、世の中に争いがなくなる。
争いの愚かさに人間が懲りて来たからとて
永久平和が来るようにでも思うのは愚かなことである。
世界大戦で、全世界の人類は戦争の悲惨には飽きて来ている筈だけれども
戦争を止めようとは思っていない。また戦争時代に生きていたすべての人間は、
5、60年もすれば死んで地上にいなくなる。
やがて戦争を知らぬ人間が地上に蔓(はびこ)り戦いを始めるだろう。
人間の眼が澄んで来ない限り駄目である。
<感謝合掌 令和7年1月14日 頓首再拝
-
3:伝統
:
2025/01/17 (Fri) 12:04:10
-
*『生命の實相』第三十七巻幸福篇上(1月17日)より
世俗のことに心を捉われず、
世俗のことにそのまま熱心になれるのが悟りである。
外部的な成功に心を捉えられず、
今ある与えられたる仕事を心を磨く糧として実行するのである。
光への道は最も手近の道である。
光への道は最もやさしき道である。
虚名はわれわれの魂をくらまし、虚利はわれわれの魂を空虚にする。
<感謝合掌 令和7年1月17日 頓首再拝>